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内省の技術:自己理解を深める
内省を深めるために、ただ経験を記録するだけではなく、感情を記録することが重要であるか理論的な背景について紹介する。
内省を深めていくためには、自分の経験を学びに変えていく。そのためには経験からさまざまな気づきを得るために、「認知」が重要になる。この「認知」の枠組みを整理したフレームワークに「認知の4点セット」がある。
認知の4点セットは事実や経験に対する自分の判断や意見を、「意見」「経験」「感情」「価値観」に切り分けて可視化する。これによって、自分の内面を多面的に深掘りすることができ、自己理解を深めることができる。
認知の4点セットでは、認知していることを認知するメタ認知力を向上させる。人間は、自分の見たいものを見たいようにしか見ない。そのため、一定の枠組みに当てはめて考えることで気づけていなかった点に気づくことができ、多面的・多角的なものの見方をすることができるようになる。
参考文献
熊平美香 . リフレクション (REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 . ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2021/3/19.
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