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カンボジアから帰ってきて1ヶ月。すでにまた行きたいと思うほど好きになってしまった…!

2022年8月、久々の海外旅行でカンボジアに行ってきました。
前職を辞めて新しい職場に入社する前のポンっと空いた3週間。
「夫婦そろってこんなにまとまったお休みを取れることはしばらく無理だろう」という気持ちもあり、夫の夏休み初日〜夏休み最終日までのまるっとロングステイを決断しちゃったのです。(夫が)

カンボジア旅行の目的

今回の旅の目的は、3つ。
①先延ばしにしてた新婚旅行をする
②夫が大好きな国を案内してもらう
③コロナ禍から注目してきた現地のNPO法人の方々と直接会う

「久々の海外旅行がなぜカンボジア?!」
てめっちゃ言われるけど、実は、海外旅行がしたいというよりカンボジアに二人で行きたいが今回のモチベーションです。
カンボジアは、夫が何度もリピートしていて「いつか移住したい」とまで思っている大好きな国。対する私は、10年前に一度、ツアー旅行で行ったことがあるけど、正直あまり良い印象がなかった。
出発前は「ふたりのギャップを埋められるか?!」と不安な気持ちが強かったんですが、全然心配いりませんでした!帰国してから1ヶ月経ちましたが、もうすでにまた行きたいと思うほど大好きな国になっています!!!!

カンボジアの小さな農村で、学校建設など持続可能な支援をしている「NPO法人earth tree」

今回の旅行の一番のハイライトは、カンボジアで持続可能な支援を続けている「NPO法人earth tree」の皆さんとの交流でした。

NPO法人earth treeは、カンボジアの教育・就労問題の解決に取り組む団体として今年5月、任意団体として発足しました。
私たちはそれまで、任意団体として8年、一般社団法人Kissoとして4年の計12年間、カンボジアの子どもたちの学べる環境、大人たちの働ける環境創りを実現するため活動を続けてきました。

公式サイトより
 

コロナ禍よりずっと前から積極的に支援をしてきた夫の横で、現地からの様子や、代表・加藤さんの熱い話を聞くようになり徐々に興味がわいた私。今回の旅行で叶えたかったのは、直接スタッフの皆さんとお話すること。

earth treeさんは、これまでカンボジアでいくつか小学校や幼稚園の建設をしていて。今は、アンコールワットがあるシェムリアップという街から約1時間の小さな農村で、学校建設や大人が働ける場所作りをしています。

その名も「earth treeビレッジ」

敷地内に、小学校、工房、レストラン、宿泊施設、農業、遊び場が一体となった複合施設です。子どもにとっては学びの場で、大人にとっては今まで村になかった働き方を叶える場所。そんな大人の働き方を見て、子どもたちもまた新たな職業や可能性を知る…というまさに笑顔の循環を起こすことができる仕組みです!

「earth treeビレッジ」へ行ってきました!

「earth treeビレッジ」には、シェムリアップ中心部からトゥクトゥクに乗って約1時間。牛がのんびり草を食べ、子どもたちが川遊びをするのどかな田園風景の中を走ります。

丸いヤシの木が生えるカンボジアらしい田園風景
竹で建設中のレストラン予定地@earth treeビレッジ
日々、建設が進んでます

まず驚いたのが、竹で建設中の建物の大きさ。レストランになる予定の建物は、なんと二階建てです!
二階に上がると心地良い風が吹き抜け、目の前には青々とした田畑が広がります。天気の良い日は最高に気持ちが良く、心が洗われる…!
あまりに心地よくてゴロゴロしすぎて、二階からの写真は撮り忘れてしまったのですが。笑
たくさんの方に直接現地で感じてほしいです!!!!

村の中を歩いていると、大人も子どももみんな笑顔で挨拶したり、話しかけてきたり、遠くから手を振ってくれたり。村人は照れ屋さんも多いですが、笑顔がキュートで素敵な方ばかりでした!

そして、今回、earth treeさんの支援が村の人たちに広く受け入れられていることを感じました。
earth treeさんの支援は、お金や物品を集めて現地に届けるような一度で済むようなものではなく、人を育てたり、仕事を作ったり、継続的な支援ばかりです。
新しい技術を持ち込むことも多いですが、文化の違いもあるし、受け入れられなかったり、続かなかったり、苦労も多いと思います。
そんな取り組みをずっとやって来られたこと、心から尊敬!
だから、何か力になりたい!!!!
改めてそう思いました。

大好きになったカンボジアのために、earth treeさんのために、私ができること

カンボジアの首都・プノンペンは、すごく都会で日本とそう変わらないそうです。一方、都市部から離れた農村では、収入が安定せず苦労している方も多いのが現状。
今回、大好きになったカンボジアや「earth tree」という団体に何かしらの愛を伝えられるように。いま私たちができるサポートを届けたい。
団体の活動資金を援助したり、クラウドファンディングで支援したりはもちろんですが、それ以外にもできることをしたい。

そこで、オンラインスクールで培ったノウハウを使って広報分野でお手伝いをすることにしました!

ひとりの100歩より、100人の一歩

earth treeさんの考え方の中で、大好きな言葉です。
できることは少ないかもしれないけど、せっかくできたご縁を大切に。日本から「応援してるよー!」を全力で届けたいと思っています。

▼NPO法人 earth tree▼

実は、現地でコロナになったりで結構大変だったのですが…それも今となっては笑い話。
次回はいつ行けるかなー⁈と、すでに楽しみにしているところです。

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