大阪医科薬科大学の精神神経科にrTMS治療のために44日入院した記録(rTMS治療編)

【入院前の流れ】


◆紹介


rTMSの診察は、金曜日の午前中にのみ受け付けているようです。
かかりつけの医師から紹介状を書いてもらい、予約を取ります。
私のかかりつけのメンタルクリニックが大阪医科薬科大学と提携していたので、私が申し出た日に電話で診察予約をとってもらいました。予約は意外と先で1か月以上先の日程でした。

◆1回目


1回目は診察と説明から始まり、血液検査、心理検査やCTなどたくさんの検査があります。
検査がたくさんあり、各所で待ち時間が発生するので、朝から行ったのに会計を終えて帰る頃には夕方でした。

◆2回目


2回目は、基本的には1回目の翌週の金曜日です。rTMSの試し打ちを行い、反応があれば入院することができます。1/3ほどの人は反応がなくて、治療できないそうです。
服用している薬で反応しにくくなっている可能性がある場合は、服薬を止めて、翌週検査することもあるようです。
ベンゾジアゼピン系の薬は反応しにくくなる代表格なので、事前にかかりつけの医師に相談して診察の前1週間ほど服薬を中止できると検査が1回で済みます。

検査をクリアしたら、入院日を決めます。
入院日は基本的に月曜日と固定されています。他の曜日では受け付けてもらえませんでした。
個室が空いていれば、基本的には2回目の診察の3日後の月曜日となるので、その準備と心づもりをしてきてください。1回目の診察時に空き状況を聞いておくのもいいと思います。
rTMSで治療する患者が入院できる個室が3つしかありません。
個室が3部屋で1か月半入院となると、年間24人しか治療できないので、タイミングが重なるとしばらく待つことになります。
私はどうしても外せない予定があったのと他に入院希望者がいなかったので、一週間遅らせてもらっての入院しましたが、基本的には難しいそうです。

【入院】
rTMS治療は平日のみで、祝日と土日はありません。
平日で30回分打つのが基本形です。
午後13時、14時、15時のどこかから45分程度治療します。
rTMS治療をする部屋は一年中23度前後なので、肌寒かったです。
(機械を動かすと熱くなるので、冷やす必要がある)
金属製のファスナーやボタンが首元にあると脱がないといけないので、服装に注意です。
rTMSの治療を受けているときは、本や漫画を読んだり、寝たりはしてはいけないです。

◆rTMS中のひまつぶし
座ったままじっとしていないといけないのがとても暇なので、深呼吸・瞑想もどき、指や手のひらのツボ押しなどをしていました。

◆私の治療

RMT(刺激の強さ)の平均としては、欧米の方は1.0前後、日本人は1.2前後。
私はRMT1.56で強く刺激しないとあまり反応がありませんでした。
入院1週目は80%の出力で4秒間刺激し、26秒休みを繰り返し、刺激と休憩を合計37.5分かかりました。

1週間目:80%RMT(トレイン間隔26秒)、37.5分
2週間目:100%RMT(トレイン間隔26秒)、37.5分
3週間目:110%RMT(トレイン間隔32秒)、45分
4~7週間目:120%RMT(トレイン間隔38秒)、30分+25分(途中で5分ほど休憩

使用装置:Neuro Star装置
ベンゾジアゼピン系薬剤の服用経験は治療半年程度前に短期間のみありました。

メモ
ECTは12か月再発率ざっくり5割
重症向けということもあって、2か月に1回メンテナンス入院する人も多い。
TMSは12か月再発率、今津先生の体感1割程度だそう。
54人治療して3,4人もいないくらいだそうです。


【外出】


rTMS治療入院の人は外出許可が出る人が多いです。主治医に確認しておきましょう。
外出は15:00~20:00の間の希望した30分です。
非常時に連絡するために携帯電話を貸されます。
rTMS治療の人以外では外出許可が下りている人は見ませんでした。
基本的には、病院内のファミリーマート2店舗だけです。
61病棟目の前の北門から出るとセブンイレブンもすぐ行くことができます。駅方面に急いでいけばKOHYO、ダイコクドラッグ、セリア、カルディはギリギリ行けます。(61病棟は駅から遠いところにあるので、意外と遠いです)

本館A棟のファミリーマートはコピー機もATMもないので要注意です。

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