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豊かさへの導き方

わたしは、食べることが大好きな人とご飯に行くことが大好きです。

“食い意地が張っている。”と表現すると、響きがあまり良くないように捉えられるかもしれませんが、私からすると、食のエンターテイメントを存分に楽しんでいる!その無邪気さ最高!って思うわけです。


そんな私は、食べることは好きだけど、食べなくてもやっていけるし、たまに食べることに意識が向けれなくなるときがあります。

ストレスを抱いたキャパシティ分が、食べるキャパシティに侵食する。
これも一種のバロメーターで、“味わうことをせず、目の前の義務を終わらせるために口へ物を運ぶようになっている。”と気づいたら、黄色信号。食欲を奪っているストレスの根源を見つめる合図。
(他にもいろんなストレスバロメーターを設置しています。)

わたしは、色々計算することが癖づいています。
食べることにおいても、栄養バランス、味のバランス、現在の胃袋の容量などを考えて、食べるものを選ぶ。

それ以外にも、わたしはシュガーアディクションに陥りやすいですが、陥ることを踏まえた上で、好きに食べていいと許可します。

思考は、『罪悪感を抱きながら食べる行為は逆にストレスで悪影響』だと判断するから、事前にクリアにしておくわけです。

同時に、ある一定量食べると、身体がこれ以上いらないと言うのがわかる。それを越したら気分が悪くなったり頭痛や倦怠感がやってくるので、自動的に欲もストップするとをわかっているから。
そんな感じで、食欲を泳がすことはあっても常にコントロール下にあります。

だから、食を存分に楽しんでいる人、リミッターが外れている人と一緒にご飯へ行くことが貴重なのです。

コントロールを手放せる絶好の機会だから!

思いついたままに、食べたいものを頼む。
『絶対食べきれないでしょ!』って量を、胃袋やお財布の具合も伺わずして、今の欲求のままにオーダーする人をみると、私の中の、いつもコントロール下に置かれて好きなこと言えない(笑)私が喜ぶのです!
『好きにしていいの?わがままいっていいの?』ってワクワクしだす。

結局食べきれず、残ったものはお持ち帰りパターンだったりしますが、それは次の日のランチへ。楽しかった思い出を次の日にまたおかわりできるという豊かさを味わうのです。


わかってても、なかなかコントロールの手放し方がわからないときには、すでにひょうひょうとやってのけている人の近くにいると、マネしてたら普段押さえつけている欲が開放されたりする。

素直な子供たちや、子供のような大人たちがお手本となって。


それが、わたしにとって枠の外にある豊かさへ導びく方法のひとつ。

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