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顔が好きな男の子と、深夜の散歩デートの話

8月になりましたね。
書き始めた今は8月1日、深夜の2時35分。

ちっとも街灯がない家の近所の田舎道は、不審者よりも獣が怖いです。もっとも、盆地特有の暑さと湿気でカエルすら鳴く元気がないみたいだけど。

今朝。
と言っても昨日。
7月31日の朝の私は、どうしてもイケメンとデートがしたかった。
夏の日差し、窓の外から中学生の自転車の音がして、部屋に響くエアコンの機械音。
私、こんな素敵な26歳の夏に、何してんだろうって思ったのだ。

彼氏は1年以上いない。
セフレも半年前に切ってしまって、デートと言うデートはもう幾期間してないのか記憶になくて。

私、イケメンとデートがしたい。

そう思ったら途端に目が覚めて、二度寝すら出来ないくらいに頭が冴えてしまった。
マッチングアプリは年内はもうやらないと誓ってしまっているから出来ない。つまり、新規開拓は望めない。
じゃあ、既存の殿方から探し出すしかない!

LINEを開いて友達リストを上からスクロール。
なんとなくの五十音順に表示されるそのリストで、彼は上から数えてすぐのところにいた。
「あ、いた。」と思ってトークルームを開いた。
そのトークルームは今から1年以上前、私が既読無視をして会話が終わっていた。

「2022年7月。」

1年以上前かあ。
いきなり連絡するには、少しハードルが高い。
でも、逆に言えば、これで返ってこなかったとしても、1年以上連絡をしていないような関係性の相手である。
失うものは、ほぼない。

『あけおめ。』

年が明けて1番最初の連絡だし。
そう思って送ったそれは、彼の仕事の昼休みの時間に返ってきた。

『あけおめ。』

おお。返ってきた。
すかさず返す。

『ごはん行こ』
『きょう?』
『きょう』
『いいよ。いくいく。』

あっという間に取れたアポ。
明日はお互いが休みのため、お酒を飲むことに。『じゃあ、19時半に。』簡単に決まった時間や集合場所。
鏡を見て思う。今日に限って頬にニキビが出来ているのが、たまらなく悔しいのだ。

家を出る前に1度シャワーを浴びる。
髪を丁寧に乾かす。
ムダ毛処理も抜かりなく。ボディクリームは、塗るとラメがキラキラと光るもの。ホワイトデーに別の男性に頂いたものだ。

化粧はいつもとおなじより、ほんの少しだけ濃いアイラインを引いた。
ノースリーブのニットワンピの上から、半袖のジャケットを肩落ちに羽織る。
鏡で見る私は、まあ、悪くはないかって程度の出来。
もう少し可愛く生まれてたら、もっと背筋を伸ばして家を出ることが出来るのだろうか。
急にイケメンの隣を歩くことがたまらなく怖くなる。彼の隣に見合うほどの女にはなれないくせに、どうして誘ったりしてしまったのだろう。

「大丈夫。可愛い。」

鏡に向かってそう言った。
左軟骨にいつも付けているイヤーカフはお守りのようなものだった。ゴールドのシンプルな作りで、それを付けると少しだけいい女の気持ちになれる。

公共交通機関は体調が悪くなるので苦手だった。少し血の気が引くのを感じながら、最寄り駅から集合場所まで電車に揺られる。
電車を降りたところで、私の大好きな沼くんから『飲み会電車で行くの?』『帰りは終電逃さないようにね。』という2件のメッセージを受信していた。『今日何するの?』と聞かれた昼間のLINEに『飲みに行ってくる』と返したのは電車に乗る数分前の事だった。
ごめんね沼くん。君が相手をしてくれないから、私は今日、別のイケメンとデートに行きます。

店には私が先に到着した。
仕事終わりにシャワーを浴びてから来るという彼は、私が到着してから間もなくして個室に顔を出した。

「や!お疲れさまでーす!」

登場した瞬間の笑顔からべらぼうに可愛い。ゆるキャラか?可愛すぎる。なんなんだ。

スラッと高い身長。白無地の長袖スウェットは薄手のもので、下は黒のワイドパンツ。コンバースのスニーカー。
少し伸びた黒い髪の毛と、主に左耳に多く揺れるピアス。キツネ顔のくせにくっきりとした二重幅。相変わらず綺麗な歯並び。

あー。この顔とスタイル、好きなんだよな。

実は食事の時間だけは共通の上司が来ていたので、会話の内容は割愛。
店を出てすぐ上司は代行で帰宅。「後は若いので好きに楽しんで!」と言われ、私たちはようやく2人きりに。

「誰か迎えくるの?」と聞けば、「来ないよ。一緒に帰ろ?」と言われる。
彼と私の家は近い。
「タクシー乗る?」と聞けば、「うん。でもとりあえずコンビニ行こ、お水買いたい。」と言われる。
その会話はお互いが前を向いたまま行われている。
飲み屋からすぐ近くのセブンイレブンに入った。彼がお手洗いに行っている間、入口に並んだガチャガチャを見るふりをしながら思考をめぐらす。
帰りたくない。やっと2人になれたのに、すぐ帰るなんて、意味がわからない。

私はイケメンとデートがしたくて、今日ここまでやってきたのだ。

「お待たせ。」
購入されたミネラルウォーターを片手にいつの間にか彼は私の隣に立つ。「何見てるの?赤べこ?」「あ、うん、置物だって。可愛くない?」目の前のガチャガチャは見ているようで見ていなかったので、咄嗟に嘘をついた。

セブンイレブンを出れば、目の前の道にはタクシーが数台並んで路上駐車をしている。手をあげればすぐに乗れて、すぐに家路についてしまいそうだ。

隣の彼を見上げた。彼は目の前のタクシーには近寄らないで立ち止まった。こちらを見下ろして、ニコニコ笑っている。
「ねえ、」もしかしたらと声をかけた。
「ん?」「まだ帰りたくないから、お散歩しよ?」

体力仕事な上に外仕事を1日こなしてきた彼にとって、このお願いがどれだけ酷なのか、それは私にも想像が着く。「えー」という顔をされたらすぐに目の前のタクシーに向かって手をあげよう。そう誓っていた。
でも、返ってきた言葉は優しかった。

「お散歩するの?いいよ、どこ行く?」


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22時半。

私たち市民からすれば割と身近な存在である、国宝指定の寺まで歩く。

行きは上り坂。信号が赤に変わる度に彼は地面にしゃがんだ。

「すぐ座る。」と私が笑えば、「俺仕事終わりよ?」と彼も笑う。
「なんか酔っぱらいの介抱みたいで恥ずかしい。」と私が毒づけば、「事実だろ、酒飲んでるもん。」と彼は開き直る。

「路上にたむろするヤンキーだ」「それはただの悪口!」

私のハンディファンは時々彼に奪われる。
「あー、すずし。」と彼は私より3歩ほど先を歩きながら満足そうだった。
寺にはこの時間でも少しの人がいた。簡単に手を合わせて、すぐにUターンする。

最近結婚して子どもも生まれた共通の知人の話をしたりした。私からしたら顔見知り程度の人だか、彼にとっては毎週のようによく遊んでいた仲の友人である。
「赤ちゃん会った?」と聞けば「会ってない」と即答された。「そもそも、子ども生まれる直前に会ったっきりもう連絡戻ってないや。」とあっさり言ってみせる。

「そうなの?」「うん。まあ結婚すればそんなもんだろ。」

私の周りはまるで結婚報告が聞こえてこないが、彼の周りは違うらしい。幾つかの結婚と、妊娠出産の報告が届いていると言う。そんな会話の中で、彼はボソッと言った。
「ないんだよな、結婚願望とか、そういうの。」

私に向けた、“だから俺を好きになるなよ”という予防線。
……という訳ではなく、この男は本当にないのだ。結婚願望も、恋愛願望も。
1人でも生きていけてしまうし、彼の周りには勝手に彼を助けてくれる友人が集まるようになっているから。
「ないだろうね。向いてないもん。」「うん。」「あるって言われたら、私いま悲鳴あげて驚くと思う。」「えー?そんなに?」
車すら通らない道を戻りながら私たちは笑った。
彼は少し先を歩きながら振り向いて言う。

「もち子ちゃんも、向いてないよ。」

なんだその笑顔。その顔、好きだな。


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ゆっくり歩いていたつもりが、あっという間に駅に着いてしまった。先程の飲み屋の近くとは違い、ここにはちゃんとタクシー乗り場がある。月曜の夜というニッチな曜日でもしっかり数台のタクシーが待機していた。
「どうする?」
そのどうする?は、何についてのどうするなのかが分からない。けれど、疲れきった彼をこれ以上振り回す訳にも行かないだろうと思った。

「んー、タクシー乗る?」と聞く。彼は呆れたように笑って言った。「まだお散歩したいの?」
「しようと思えばできるけど、疲れてるでしょう。」

ゆっくりタクシー乗り場への道を進みながら会話をする。彼は水を1口飲んでから呟く。

「少し休憩させてくれるなら、歩けるよ。」

「え?本当?」「うん。休憩して、おうちまで歩いて帰ろうか?」「いいの?」「いいよ。」

わーい!と喜ぶ私に
「仕方ないから、付き合ってあげるね。」って意地の悪い顔をしてみせる。

駅の中を突っ切って、栄えているのとは反対側の出口に出た。人っ子1人、酔いつぶれた人ですらいない閑散とした広場。
「ここ、学生時代もよくお世話になったわ。」
と彼はベンチに座り、ゴロンと横になった。隣に座る私の太ももにギリギリ頭が触れないくらいの距離感で、彼は寝っ転がっている。

「寝る?」「寝ない。ゲームのログインボーナスだけもらう。」

ちょうど日付が変わったところだった。
ゲーム画面を開いた彼は、ガチャガチャが引けるポイントのようなものを100個もらったらしい。そのままゲームを続けていた。それを座ったままの角度から盗み見る。

「あー、負けた。」「弱。」「俺が弱いんじゃないの、敵が強すぎるの。」

彼のゲームが終わるまで10分ほど、私たちはジメジメと暑い駅のベンチで休んだ。会話をしたりしなかったりしながら、休んだ。
私は沼くんにLINEで、終電を逃した旨を伝えた。『え?大丈夫なの?』と言う割に迎えには来てくれないのももう慣れた。今の私はそれでグズグズしたりなんかしない。だって、隣にはこんなにイケメンな彼が寝っ転がっているのだから。

「そろそろ、あるく?」

そう言われて我に返った。彼は立ち上がって私の方を見ていた。
「あ、うん。行こっか。」「途中、公園のなか突っ切ったほうが早いかな。」「かもしれないね。」

駅の敷地を出て、田舎の3駅分はある私たちのお家を目指して歩き始めた。
「おれがゲームしてる間にもち子ちゃん歩いてても、追いついたかもしれないのに。」「なんで?」「足短いから。」「歩くの遅いって言ってくれる?」

5年前に出会った頃、自称183cmだったと記憶していた彼の身長は、今年の身体測定で179.6cmだったと判明した。というか、183cmはどうやら私の記憶違いだった。181cmだと主張していたらしい。

「2回測ってもらったのに179.6cmだった。」「えー、ちびじゃん。」「チビじゃないだろ。」「じゃあ、ガキ?」「ガキじゃないの。まだ若いねって言って。」

ずっと前を見て歩いてるくせに、時々そうやって振り向いて見下ろしてくるのが好き。チビじゃないよ。全然チビじゃない。ご馳走様です。

「でも俺落ち着いたよ、昔よりは大人になったもん。」と相変わらず信号待ちで座り込みながら彼は言う。「どこが?」「ピアス穴減らした。」
しゃがんだ状態のまま、今度は下から見上げてくる。左耳にポツポツと光るピアスは、はて、減っただろうか。
「いま何個?」「6個。」「昔は?」「んー、12個とか?」
笑ってしまった。
そうか。すごいね、大人になったね。とテキトーに返事をした。

「でも見た目は全然大人になってないよね。」と言えば「俺先週も年確された。」と言われる。「どうしたら大人っぽくなれる?」と聞かれたので、少し考えるふりをしてから答える。
「スーツの時は大人っぽかった。あと、髪がもう少し短かったとき。」
それを聞いて、彼は私のハンディファンを使いながら言った。
「それ出会ったときの俺じゃん。」と。
「そうだよ?あの頃が1番かっこよかった。」「えー、俺いまもかっこいいと思うけどな。」「いまもかっこいいよ。でもあとほんの少し短い方が好き。切って。」「切っても会わないじゃん俺ら。」「切ったら会う!」

はは、なにそれ。切ったら会うの?
って彼は笑ってから、

「じゃあ、切る。」って。

私は自他ともに認める彼の“顔ファン”なので、昔からずっと「かっこいい」と「顔が好き」って言い続けてきたけれど、そのせいでこの男は私に対して顔の使い方が上手くなりすぎてしまっている。
正直、2秒以上は直視できない。


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「あー、こわれた。」

充電あんまり残ってないからね!って伝えておいたのにMAXの風量で彼が使うから、充電切れを起こしたハンディファン。
「壊れたじゃないよ、充電ないって言ったじゃん。」「あちー。」「私ほとんど使えてないんだけど!」
ゆっくりの速度で、色々な会話をしながら、ようやく家の近くの町に差し掛かる。
駅から歩くと先に現れるのは彼の家で、そこからまだ20分ほど歩くと私の家がある。

「一旦休も。」

と彼は道端に置かれた石のベンチに座った。
寝転びながらインスタを眺める彼を、隣のベンチから隠し撮りをした。
「髪の毛じゃま、」って言いながら自分の髪を手でまとめる私を見て「ゴムないから手で纏めても無駄なの。諦めて。」と彼は笑った。
ハンディファンの風もなくなったいま、私たちを包む温度はめちゃくちゃ暑い。たまに通り過ぎる車のスピードが早くて、「いいなあ。」と言ってしまう。うそだ。ちっとも良いと思ってない。だって私、この男の家なんて到着しなきゃいいのにって思ってるし。

また少ししてから、歩く。

なんでもない話をしていても、1歩1歩、彼の家との分岐点が近づいてしまう。
さらっとお別れしてしまうのだろうか。
これが終われば、次会えるのはまた1年後なのかもしれないのに。

「あの信号までは歩いてあげる。」
と彼は彼の家との分岐点で1番私の家寄りの信号を指さした。
「やだ。」「やだくない。」「もう少し。」
と言えば、「じゃあ、んー、𓏸𓏸の信号。」と思ったより私の家に近づいた信号を上げる。

「ふふ、うん。やさしいね。」
「年1しか会わないから、1年分優しくしてる。」

そう言って歩いたのに、当初別れる予定だった信号で1度立ち止まって「じゃあね」って言う意地悪をしてくる彼。
「じゃあねじゃ、ないの!」と私が彼の腕を緩く握りながら歩けば、「あー、ずっとそのまま、離さないで。」って言われて急に顔が熱くなった。
手は離した。

「これ。俺だと思って持っていきな?」
って今度は彼が私の手を取って、飲みかけのミネラルウォーターを手渡す。
「ねえ、ゴミじゃん。」「まだ入ってるから。」「温くなってもういらなくなっただけじゃん。」「でも、女の子は身体冷やしちゃいけないから。」
考え得る限りの屁理屈を並べたあと、そのボトルを握らされた。
今度こそバイバイする、信号に到着する。

「気をつけて帰りな?」という彼に「うん。そこのセブンでアイス買って帰る。」って手を振って別れようとして、「あ、じゃあセブンまで送って行ってあげる。一緒にアイス食べよ。」って、結局彼も一緒に信号を渡った。
「みず、思ったより温くない。」と言えば「はは、飲んでるし。」と笑われる。

🍊


2人で買ったガツンとみかん。
私は歩きながら食べればいいやと思っていたけど、彼がコンビニの1番奥の柵みたいなところに座って食べだしたから、私も隣に座った。
まだ帰らなくていいんだ。まだ、そばに居てくれるんだ。

「来年はもっと暑くない時期に会お。」と彼はアイスを小さく噛みながら言う。
年1回しか会わないっていうボケは、この日1日中私たちの中で流行っていた。
「秋?じゃあ私の誕生日祝いだね。」と言えば、「9月はまだ暑いわ。」とさらっと誕生月を当ててくるのが好きだからやめてほしい。
「もう少しあとにしよう。秋ってもう少しあとだから。11月にしよう。」と言われれば「自分の誕生日じゃん!」とツッコミを入れる。

支店は違えど、もう5年も同じ職場で働いてきたんだなって、なんか感慨深くなる。
彼はヤンチャで、煙草も吸うし、職質されたこともあるし、高校で謹慎を食らったこともある。住む世界がまったく違うのに、いまこうして結局同じ会社に就職して、同じくらいの給料をもらって、隣を歩いてるって、なんか不思議だ。

「もち子ちゃん、転職したら俺のことも連れてってね。」「なんでまた一緒に働かなきゃいけないの。」「仲良しだから、おれら。」

同期の女の子はもち子ちゃん以外、連絡先すら知らないもん。と彼は笑う。
アイスを食べているだけの横顔って、こんなに綺麗なんだっけ。

アイスを食べ終えた。

食べ終えても彼は立ち上がらなくて、そのまま少しの間話をし続けた。私はたまに彼の顔を盗み見た。大抵目が合ったので、彼はこちらを見ていたのかもしれないし、見ていなかったかもしれない。

「帰る?」と聞いたのは私だった。
聞かなきゃ良かったとも思ったけれど、このままコンビニの前に延々といる訳にも行かなかった。
「かえるか。」
彼は立ち上がる。顔が、すきだ。

「またね。気をつけて帰るんだよ?」
「うん。おやすみ。」
「じゃーね。」
「じゃあね。」

コンビニの駐車場を出るギリギリまで隣を歩いてから、別れた。


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書いている間に寝落ちをして、いまは8月1日の朝9時45分。

一夜明けて、あれは全部夢だったのかもと思った。

『またお散歩しようね』

彼から届いたLINEを眺めて、現実だったんだなって噛み締める。

私がもう少し可愛かったら
汗もかかない美人さんの体質だったら
このニキビがなかったら

今日は帰りたくないから、って言えたのかな。

さみしいから最後にぎゅってして?って、言えたのかなあ。


『無事帰れた?』
寝落ちた私を起こしたLINE通知は、沼くんからのものだった。
ねえ、今日暇?私のこと、抱いてくれない?

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