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スポーツ栄養の道を志した矢先のコロナ禍。それでも海外に行けた私が今思うこと

管理栄養士/選手の栄養サポート、ピラティススタジオの受付
浅井加菜子さん

スポーツ栄養の仕事に興味を持ち、Ascenders Collegeへ入会した浅井さん。ただ学ぶだけでなくアウトプットを繰り返し、2022年には海外の現場にも初挑戦しました。以前とは働き方も変えている彼女へ、話を伺いました。


Ascenders Collegeに入ったきっかけは?


大学に通って管理栄養士の資格取得を目指していた頃から、スポーツ栄養の仕事をしたいと考えていました。ただ、ちょうどその時にコロナ禍がやってきてしまって。せっかくの選択肢が次々と消えるなか、たまたまAscendersのコミュニティを教えていただいて、スポーツ関係やそれを目指す人との接点を持てるようになりました。

Ascenders Collegeに入ってどう変わりましたか?


これまで栄養に関する勉強を積み重ねてきたとは言え、スポーツ栄養という分野に限っては無知も同然。栄養素一つとっても、運動との関連などを踏まえて学び直したり、ひとたびインプットが多くなると仲間と一緒にセミナーを開催してみたり、コラムを書いたり…。学んでは実践、という流れを繰り返し行いました。

2023年には初めて海外でサッカー選手をサポートするチャンスをいただいて、半年間ヨーロッパに渡りました。アシスタントという形ではありましたが、プロの選手に関わる貴重な機会。実はサッカーというスポーツ自体に馴染みが無かったので、そこから必死に勉強した思い出です(笑)

一度海外に出て実践を積んだことで、自分に足りないものが明確になったことは大きな収穫でしたね。

現在はどんな仕事をしていますか?


以前は病院や保育園に勤務していたのですが、帰国してからはフリーランスの栄養士として活動しています。今も選手個人の栄養サポートを担当したり、Ascendersを通してFC大阪にも携わったり、個人でセミナーを開催したりと色々なことに挑戦している最中です。

Ascendersからはピラティススタジオの受付の仕事も紹介してもらったのですが、それに限らず自分のためになることを掛け持ちでやっていくことで、今ある時間を有意義に使えていると感じます。

スポーツの世界での活躍をめざす人たちにメッセージをお願いします!


私自身が大事にしてきたことは、「自分のやりたいことを周りに言っていくこと」です。“ことだま”とも言いますし、周囲にはっきり伝えておくことで自然とその情報やチャンスが集まってくる気がします。

あとは「ちょっと不安だな」と思うことでも、とりあえずやってみること。一度行動を起こすことで、そこから知識も人脈も広がっていくように思います。

私も今は海外で選手サポートができる栄養士を目指して奮闘中です。一緒に頑張りましょう!


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