【戯言】贔屓球団がどこか遠くに行ってしまった気がする【やや愚痴】

なんだろう?この違和感は。

ということで今日も #Bリーグ の話題です。それも贔屓チームの #島根スサノオマジック についてです。
今回は若干苦言テイストというか、基本「良い」とされていることに対してアンチテーゼを投げかけてるだけなんで、個人の戯言と思って聞いてもらいたいです。

今年の島根。親会社のバンダイナムコが本気を出し(?)、このオフは日本代表クラスの選手（具体的にはシーホース三河から金丸晃輔選手、アルバルク東京から安藤誓哉選手）を補強。一方で去年貢献した外国籍/帰化選手を残留させることにも成功。
一方で、昨シーズンから見せていたバンナムパワーで気合の入ったオープニング演出や、チアリーダー「アクアマジック」などのパフォーマンスも健在ということで、スポーツとしてもエンタメとしても、島根というド田舎（失礼）において相当な娯楽に成長したと言っていいと思います。

それに加えて、偶然の積み重ねもあり、一躍新規ファンの脚光を浴びることに。大型補強で注目を浴びた結果奇しくも昨年のディフェンディングチャンピオンの千葉ジェッツとの開幕戦が組まれます。これが①。それに対してNHKBSが全国中継を流す。これが②。さらに、NHKの「熱血バスケ」で特集が組まれ、ジャニーズグループ「Travis Japan」の吉澤閑也氏が取材に来る、これが③。さらに、島根にはたまたまReid Travis選手が在籍していたことから、ジャニーズファンがそれをSNSで拡散し、ジャニーズのファンがBリーグ、ひいては島根スサノオマジックを認知する。こんなことがありました。

繰り返しますが、これは概していいことだと思います。チームに落ちたお金がどれくらい島根に行くかは未知数なところありますけど、特に、地方には娯楽がないから若者が離れる、とか、夢を与えてくれる大人がいない、とか、そういった地方の人口減少や経済に長期的に対していい影響を与えるんじゃないか、という気はします。

ただ、一方で、あくまで"自分の中で"だけど、何かが違う。

これまで5年間くらいBリーグを見てた中で、島根は常に勝利を約束されていたチームでは決してありませんでした。そこが、見た試合は勝たなきゃいけないチームになったこと。リーグの注目を浴びるチームになって"しまった"こと。
あるいは、なんとなく、Bリーグが比較的陽キャに媚びている、というと語弊があるけど、若くてキラキラした人ばっかり見てて、一部の酔狂なスポーツのオタクが居づらい雰囲気であること。島根が"そういう"チームになりつつあること。

あくまで、自分の贔屓球団が主役になってほしくなかった、そんなエゴがどこかにあったかもしれません。それが、どこか「手の届かないところに行ってしまった」というか。。。贔屓のインディーズバンドや地下アイドルがメジャーデビューしちゃった感じ?知らんけど。
だとしたら、たぶん筆者は、もう既に「お呼びでないお客さん」なのかもしれないですよね。。。。。

もちろん育ってきた島根から世界に飛び立つ球団が大きくなるのを見てきたのはすごくよかったです。そして、ずっと応援していきたい、そんな気持ちが全く消えてしまったわけでもありません。というか、普通に応援は続けると思います。嫌いになったとかじゃ全然ないです。それは断じて言います。
だけど、「ド田舎のアンダードッグチームを応援してるバスケのオタク」はもうできないのか、と思うと、ちょっと寂しくなりますよね。

以下おまけ

というわけで、なんとなく「純粋にバスケが好きなオタクがオタクできる」成長途上のチームがあったらご教示ください！できればアクセス考えても首都圏がいいな。
今マークしてるのは、家から電車で1本で、その鉄道会社ががスポンサーやってる #八王子ビートレインズ や、島根OBが多数在籍する #ファイティングイーグルス名古屋 、去年インパクトに残るバスケをしてた #佐賀バルーナーズ 、NFLの贔屓球団と同名で気にかけてる #山口ペイトリオッツ 、それからまだ立ち上げ中の段階だけど大学の同期がフロントで頑張ってる #東京ユナイテッドバスケットボールクラブ あたりですね。
よくこの手のことを言うと「アスフレ！！」って大声で言われるし、あそこもとても魅力的なチームだけど、あそこはもう既に応援されてる重鎮の方がパワフルなので、新規参入しても面白くないかなぁ(←そこ判断基準?)
あとヴェルカとアルティエリはメンツからして強すぎるのでなんか違う(?)
皆さんプレゼンお待ちしてます(?)