あーちゃん@今日も私とデートする。

コーヒーやお酒を片手に読んで行きませんか? 感じたことをただただ語り尽くすブログです。…

あーちゃん@今日も私とデートする。

コーヒーやお酒を片手に読んで行きませんか? 感じたことをただただ語り尽くすブログです。 とにかく私に構ってあげたくて、自分を大切にしたくて始めました。

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ブラックコーヒーの飲める女になるまで

私はコーヒーが好きだ。でもそれは本当だろうか、バスに揺られながら考えてみよう。 幼少期に遡る、小さな私は母親がブラックコーヒーを淹れる姿を眺めている。私の母は、コーヒーが好きだった。 「ねぇお母さん、コーヒー美味しい?」 そう尋ね、一口飲んでみる。 「にがーぁい!!」 小さな私には苦くてとても飲めなかったが、これがコーヒーへの憧れのきっかけだったように思う。大人になったらコーヒーが飲める!そう思っていた。 高校生になると、主にテスト勉強中にコーヒーを飲むようになっ

    • 黒糖ミルク珈琲な朝

      私がブラックコーヒーを飲む理由は いくつかある。 かっこいいとか、カロリーが低いとか、 甘いお菓子とよく合う、とか カフェでモーニングを頼む時も 決まってブラックコーヒーなのだが 今日は甘い気分だった。 黒糖の入ったミルク珈琲、 「珈琲」と漢字で書かれている所に 魅力を感じた。 ひらがなと漢字、カタカナ 時にはアルファベットも使用して 言葉を表現する日本って、 改めて考えると洒落ている。 同じ言葉でも、バランス次第で 与える印象がまったく違う。 子どもの頃は何とも

      • うらやましゴト

        土曜日の昼下がり、用事があって 出かけていた。 思ったよりも早く終わり、 ふとたどり着いた小さなカフェへ 立ち寄った。 木の暖かみが素敵なカフェ、 「ご注文はいかがなさいますか」 「カタラーナとホットコーヒーを  お願いします」 店内を見渡すと、少し離れた先に カップルが一組いた。 目を合わせ、笑い合っている。 ランチデートだろうか 穏やかで優しい雰囲気の 2人がとてもお似合いだ。 「お待たせいたしました。  カタラーナとホットコーヒーです」 「ありがとうご

        • 真夜中のひとりごと

          田舎の夜空は宝石箱のようだ。 街灯もほとんど無いおかげだろうか、 小さな星もキラキラと輝いて見える。 視界一杯に星が広がって、 〝吸い込まれてしまいそう〟 なんて思ってしまう。 私は明日、ここを出る。 寂しい気持ちとわくわくとが 混ざりあった気持ち。 またね と、宝箱をそっと閉じた。 ▷YouTubeも登録よろしくお願いします 86[vlog]ランプライトブックスホテルに泊まる休日|ルームツアー|読書|アラサー独身女|ブイログ https://youtu.be

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        ブラックコーヒーの飲める女になるまで

          自由に、もっと自由に

          朝起きたら羽がはえていないかな、 自由に空を飛んでどこか遠くへ行きたい そんなことを思う今、 私は実家へ向かう電車に乗っている 曇り空で、少し雨が降っている 流行病の関係もあり、ここに戻るのは 2年ぶりのこと。 会いたい時に会いたい人に ふらっと顔を見にいけたらいいのに 帰るのにこんなに時間がかかってしまった 寂しくはなかった でも、1年前に祖父母からもらった 手紙を読んだ時には泣いてしまった 私が家族揃ってお正月を過ごせるのは あと何回だろうか もしかしたら

          クリスマス気分であがってる、相手いないのに

          メイクをしながはBGMをかける。 クリスマスソングをかけながらノリノリで。 浮かれてる? 浮かれてます。 デートがあるの? いいえ、相手がおりません。 ただ、街中のキラキラとした雰囲気に わくわくしているの。 恋人と過ごす人、友達や家族と過ごす人、 ひとりで過ごす人とさまざまで クリスマス前には焦りを感じる時期もあった。 でも今はただ楽しい雰囲気にそのまま乗っかって 「ひとりで過ごすなら、どう自分をおもてなししよう」って考えてる。 1年間の自分の頑張りを認

          クリスマス気分であがってる、相手いないのに

          自分の人生に責任を持つ自信ができた

          夜、散歩をしていると、 夏の終わりを感じた。 風が涼しく、 足取りはとても軽い。 ふと 「もう大丈夫なんだ」 と思った。 コロナ禍で人と会えず 昨年は気を落とすことも多かった。 恋人ができれば ずっと一緒にいたくて、 なかなか自分の足で立つことができない。 上手に ひとり になれない私は このままでは結婚しては いけないなと思った。 寄りかかる恋愛、結婚は いい未来を生まない気がした。 お互いが程よく支え合える お互いが自分の足で立てる そうならなければな

          自分の人生に責任を持つ自信ができた

          自分探しは灯台下暗し

          こんばんは! お久しぶりの投稿になりました。 夏の間は、ひたすら自分と向き合っていました。 将来や今の自分を不安に思ったり 本当にしたいことなんてもうわからなくなっていたり だらだらと動画を流し見して、 何だか心が表情を失ったみたいになったり こんな時は断捨離をしたくなるんだけど、 すでに必要最低限にしているから不必要なものがなくて でもなんか落ち着かない気がして 「本当に、手放すものはもうない?」 って自分に問いかけて、1年以上使用してない お客様用布団と台所用

          最後はコーヒーじゃなくてココアで

          スカートを履いてイヤリングをつける。 新品のアイシャドウをひと塗りすると 大きめのラメが少し眩しい。 「急がなきゃ、混んできちゃう!」 早足でカフェへと向かう。 今日は最後の日なのだ。 「ふぅ…」 外は暑く、少し汗ばんできた。 「ご注文はいかがなさいますか?」 「あ、じゃあ…アイスココアをお願いします」 何度も通ったこのカフェでは コーヒーを頼むことが多かった。 でも最後の今日は、ほんとたまにだけ 注文するココアが飲みたかったのだ。 混む店内の中から空い

          最後はコーヒーじゃなくてココアで

          ダイエット失敗の理由

          私の得意技、太ること。 体重を増やす努力は人一倍しています。 と言うと良いことの様に聞こえますが 実際はダイエット失敗しまくってますよと言う話だ。 努力が足りない? 怠け癖がある? 意志が弱い? はい、そうです。その通りでございます。 認めたものの何だか違和感が私の周りをうろついて しっくりとこない。 もっとこう…真の理由を見つけなければならないと思う。 ここまで食べてしまうには何か重大な原因があるのではないだろうか。 遡ること3年前、今よりは10キロ程痩せてい

          旅行気分なパッションティー

          栄養不足だ。心の栄養が足りない。 そんなときはいつもと違う事をするに限る。 用事はないけれどバスに乗って、初めて入る スタバの店舗。 いつもはコーヒーやラテだけど 今日はパッションティー。 色がピンクがかった紫で可愛い。 切り株のようなテーブルがかわいい。 スタバは、店舗によって全然違うから 楽しい。 まるで旅行先で迎える朝のようだ。 ひと口飲む度、心に栄養が染み渡る。 少しのんびりして行こうか

          旅行気分なパッションティー

          水曜日の青空

          水曜日の帰り道、少しウキウキとしていた。 理由はわからない。 週の折り返し地点に立った喜びか、 それともきれいな青空がそうさせるのか。 水曜日は元気で、 木曜日は少し落ち着いた雰囲気。 そんなイメージだ。 今日は少し早くお家へ帰れそう。 これから何をしようか? ゴロゴロとしたくなるところだけれど まずはちょっぴり掃除をして、早めに お風呂に入ろう。 そして夏のキャンプの予定でも立てようか。 飲み物はコーヒー、 軽くつまめるものも用意して。 ノートを開くのもい

          前髪ぱっつんメロンソーダ

          今夜はお酒を呑みたくなくて、お風呂あがりにメロンソーダをあけた。 口の中でシュワ〜っと弾ける、 淡いグリーンが甘い。 胡座をかく メロンソーダの瓶が汗をかく 日曜の夜には「今日も楽しかったね」と 笑い合いたくなってしまう。 「ただいま」に「おかえり」と返ってくるのは 「おやすみ」に「おやすみ」と返ってくるのも 挨拶なんだけど、ルビを振るなら 「しあわせ」かもなぁ 日常に溶けると見えなくなって 日常から消えると色濃く見えてしまって また手に入れて また日常に溶けて

          前髪ぱっつんメロンソーダ

          砂漠でラクダに乗りたい、できれば美しく笑いたい

          「大きくなったら何になりたい?」 そう尋ねたら聞き返された。 そうだな、と少し悩む。 自分から言っておいてなんだが、“なりたい”って 少し変だと思った。 なりたいものは特にない、強いて言うなら 美しく生きていきたい。 美しくなりたい より 美しくありたい な。 あと、やりたいことなら沢山ある。 そう思いながらも「かわいくなりたーい」 なんて、気づかぬうちになりたいを多用している と思う。日本語ってムズカシイ 美しいといえば、一番最近「美しい生き方だ」と思ったのは

          砂漠でラクダに乗りたい、できれば美しく笑いたい

          イヤフォンと暗闇と音楽と

          中学生の頃の私は、夜寝る前にお布団で音楽を聴くのが好きだった。 買ってもらった水色のウォークマンにお気に入りの曲を詰め込んでお布団に入る。 イヤフォンをつけて、少し大きめの音量で音楽を流すとそこは小さなライブ会場だった。 真っ暗な部屋の中で、歌詞に心を傾けたり音の重なりの一つ一つに集中したりライブを想像したり 当時の私にとって、最高なひとときだった。 でも 私はいつしか、このお楽しみをしなくなっていた。この楽しみ方を忘れてしまっていた。 “いつの間にか忘れたのか大

          イヤフォンと暗闇と音楽と

          日曜の憂鬱

          日曜日の夜、「明日からまた仕事かぁ」と ふと思った。 嫌ではないが、ちょっぴり憂鬱。 あぁ、“こんなとき私にも妖精がいたらなぁ” なんて思いながら白い天井を見つめる。 もしも妖精がいたら… 薄い黄緑のワンピースに、透明がかったピンクの羽の小さな妖精。 きっと彼女は私以外には見えなくて、お仕事にも着いてくる。肩に乗ってついてくる。 「羽あるんだから飛びなよ」 なんて言うと、「え〜面倒だよ」と答える。 たまーに喧嘩をするけれど、いつも楽しく過ごしている。 優しいと