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大木 亜希子
2020年5月4日 17:31
私は、父のことが全然好きではなかった。好きではないというより、正直なところ、彼に対して興味が持てなかった。血は繋がっているがただそれだけで、同じ家に住み、時々食事を共にするだけ。あとは互いに別行動で全然OKだし、たとえ父が私の知らないところでどこに行こうが何をしようが、それは知ったこっちゃない。彼が私を傷つけない存在であればそれでよいし、彼によって養われていることは、私にとって当然