日常の中の無二の心地
ときどき、こんな日がある。
何処か遠くへ出かけたとか、特別何かをしたわけでもないけれど、なぜだか気持ちのよい、穏やかな日。
いい光だった。
いい影だった。
いい小道だった。
いい風だった。
いい気温だった。
いい湿度だった。
いい夕空だった。
そんな日がある。
きっと旅先のどこかも誰かにとっては日常のワンシーンだから、
いい水平線で、
いい夕空で。
人それぞれ住むところは異なっても、日常にふと現れる心地良さ、その余韻、その感動は同じなのかなと思ったりするこの頃。
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