愛用アプリの仕様変更を、複雑な気持ちで見つめている

みなさんおはようございます、ユシアです。

以前別の記事で『みんチャレ』というアプリについて触れました。

アプリの紹介ではなく
そのアプリを使う中で感じた、人とのコミュニケーションについて書きたかったので
アプリの詳細は書いていません。

だからまず最初に『みんチャレ』がどんなアプリなのかを
説明しておこうと思います。

■習慣付けを助けるアプリ

「みんチャレ」は自分で決めた習慣を身に付けるために
活用するアプリです。

具体的にどのように、習慣付けをさせるかというと
自分と同じ目標を持つ人とグループを作ります。
そのグループで毎日決めたことを実行し
それを報告するんです。

そしてその報告の際には、そのグループに写真を投稿します。
写真の内容まではアプリはチェックしないので
実行したことと全く関係のない写真でも
当日に撮影した写真であれば
「チャレンジ写真」としてアップすることができ
その結果「今日はタスク完了」と見なされます。

例えば早起きの習慣を身に付けたくて
「毎朝6時に起きる」というグループに参加したとします。
その場合は朝起きたときに撮影した時計の写真や
スマホで時計表示をさせたときのスクリーンショット等を「チャレンジ写真」としてあげます。

ただし、早起きに関する写真でなく
自分のペットの写真や、極端な話
暗闇でただシャッターを切っただけの写真でも
撮影した日が当日であれば
チャレンジ写真としてアップすることができます。

■有料会員と無料会員

僕がみんチャレを使い始めた頃には
「有料会員」という制度はなかったのですが
数年前に「有料会員」と「無料会員」の区別ができました。

２つの会員の違いは、僕が把握しているものはこんな感じです。

・無料会員は同時に３つまでしかグループに参加できない。
（有料会員は10グループまで参加可能）
・有料会員のみしか参加できないグループがある。
・自分の過去のチャレンジ写真の投稿状況が
無料会員は１ヶ月しか見られない。

などなど…

特に１つ目の「無料会員は同時に３つまでしかグループに参加できない」
というものが無料会員である大きなデメリットだと思っていました。
僕は過去に、最大７つくらいのグループに参加していたので
３つはさすがに少ないなぁ、と思っていました。

それでも、これの対処法を自分なりに持っていたので
これはこれで仕方がないと思っていました。
いつまでも無料アプリのままでは、開発している企業には
利益がないですからね。

ちなみに「自分なりの対処法」というのは
「ToDoリストをこなす」ことを目的としたグループに入ること。

この場合、１つ１つのToDoに関しては
詳しい話が出来ないことがデメリットですが
少なくとも、先ほど挙げたデメリットは解消できます。

■ついに「広告」が表示されるように

そしつい先日、無料会員には広告が表示されるようになりました。

無料でアプリを使っているので
ある程度は仕形がない、と思っていたのですが
実際に使って見ると

思ったよりもストレスになる

みんチャレを辞めるかどうか、本気で迷いました。
結果これも、対策が分かったのと
少し慣れたこともあり、最初ほどは気にならなくなったのですが。
僕は「辞めない」という選択をしたものの
古くからのユーザーで、今も無料会員として使い続けている人の中には
この仕様変更で離れていく人も多いだろうな
と思っています。

そして先日、僕が参加しているチームのメンバーから
「広告表示がストレスなので、アプリをインストールすることにしました。」
と言って、チームから抜ける人が現れました。
結構長い間一緒に頑張って来た人だったので
僕としては結構ショックでしたし
同時に「やはり広告表示がされるようになったことで
既存メンバーの退会者が増えそう。」
という予想はほぼ間違いないのだろうな
と思いました。

■これらの改修が必要な事は分かるけれども

開発企業が利益を得るためには
これらの変更は必要なことですよね。
「有用なアプリを無料で使いたい」
という考えが勝手だ、ということも分かっているつもりです。

が……リリース直後からずっと使い続けている自分としては
自分の使い方は変わらないのに、アプリがどんどん使いづらくなっている
と感じて、なんとも複雑な気持ちまです。