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再会(前橋ポエトリーその後)

「またきます!」

予定時間を30分過ぎての解散後
この日、仲良くなったまうまうさんと
前橋文学館で別れた。

まうまうさんとの出会いは
ちょっとしたきっかけだった。

数日前に友人のお母さんが亡くなったと知った。
すぐにでも、飛んでいきたい所だが、遠距離なため、お線香を送ろうと決めた。

前橋の商店街に素敵な「お香やさん」がある事を思い出し、リーディングの日に少し早く行って、展示を見ながら選んでこようと決めた。

当日、リストを忘れた私は
当てず方に見て歩いた。

私のは何処?

そして
たどり着いた「お香やさん」

あった!

店頭に私の写真

ドキドキしながらも
冷静を装い、店員さんにおすすめのお線香を選んでもらいながら、立ち話。

そこで
思い切って
「店頭の写真、私が撮ったのです」と
言ってみた

「えっ?どれどれ?」と
店員さんと店頭まで一緒に行った

「いい写真ね、お店にあってる」
「みてください、この折り鶴、お菓子のパッケージなんですよ」
「ほんとだ」

店主さんは毎年、このイベントに参加(店頭に展示)してるそうだ。

ちょっとだけ、私はこんな風に詩を作っています。と話したらそれならできるかも。と
来年は参加してくださるかもしれない。

そんな会話をしている時に
現れたのがまうまうさんだった。

風のようにふらりと。

私の作品じゃないんですね
リーディングに行くので
失礼します

まうまうさんは風のように
行ってしまった。

お店にお客さんが現れて
店主さんも
じゃあ、と店の奥に

私は前橋文学館に向かう事にした

前をまうまうさんが歩いていた。

(どうしょうかな…声かけようかな)

私はコミュ症だから
話しかけるのが苦手である

どんどん近づく距離…

その瞬間
まうまうさんが振り向いた

これはチャンス!

「リーディング行かれるんですか?
私も行くので、ご一緒いいですか?」

なんでかな
スラスラとこの言葉が出た

「お名前聞いてもいいですか?」

なんて話をしながら
前橋文学に向かった

まうまうさんがいなかったら
私は緊張で潰れてしまったかもしれない
それくらい
『圧』が凄かった

数日後
まうまうさんの前橋への来訪予定を聞き、
再会を約束した。

短い滞在時間の中で
どういう風に回れば、効率的かな?
楽しんでもらうには?

などなど、頭の中は
再会できる喜びで興奮していた


待ち合わせ場所は
前橋文学館の前

予定通りに現れたまうまうさんと
文学館の中に。
お互いに好きなペースで鑑賞

蔵の中で開催されている
アマニさん、智乃さんの2人展を鑑賞。

いやもう、何度見ても、凄過ぎて
何かを訴えてる二人の絵。
言葉にするのが難しい。

気づくとお昼前
先にお昼かな?

何処がいいかな
モモヤさんもいいけど

そういえば
新井さんが『ヤギカフェ』さんを推してたな?
私もまだ、行った事ないし

まうまうさんに聞いてみると
『ヤギカフェ』さんにしましょうとなった。

(実はモモヤさんお休みでした)

新井さんによれば…
(毎回、新井さんの情報が頼りという😅)
と、横道を通り…ここ、民家?通って大丈夫?と不安になりながら、コソコソと。
すると現れた『呑龍仲店』

おぉーー!古き良き昭和を思わせるような
佇まい!
いいねいいね!

ヤギカフェさんは確か
ヤギの絵が

あったーー!

こじんまりとした店内に入り
席に着きメニューを見ていると
後から後から、お弁当を買いに来る方がいる。
きっと、美味しいに違いない!

イベント限定のメニューから選んで注文して食べていたら、お店の外に、見覚えのあるお顔。

「あれ?」

お互いに
「先日は…」と挨拶して
まさかの再会に軽く盛り上がる。
話は尽きないけれど
店内が混み出したので、出る事に。
また会いましょう!と

まうまうさんの作品が
煥乎堂にあるというので
煥乎堂に向かう

私もフォロワーさんの作品を見つけたので
パチリ

まうまうさんの作品も見つかり
店内を散策

そこで、出会ってしまった!
欲しかった!
いつか手にしたいと思っていた本に

えぇ、買いましたよ!
3800円が500円ですよ!
買わないわけじゃないですか!

そろそろ、という事で
待ち合わせた前橋文学館に向かい、
またの再会を約束して別れました。

…で、終わらないのが、ワタシノサガ

時刻は2時前…
まだ、いけるな🤔

私はある場所を目指し歩き出した。

信号で止まった時に
ふと、思い出した

私の頭の隅にあったもの

ちょうど通り道にあったので🤭

このお話はまた別の機会に…

前橋アーツを出て、向かうは
アートスープさん

何をしに行くか?
勿論「おわぁ!朔太郎グッズ展」を見るために…というよりも

↑これが欲しくて…

リーディングの時にご本人が強く強く
力説していたので欲しくなりました。

ちょっと…
いや、だいぶ、疲れていましたが、
手に入ってうふふ

やっと、帰路につき
ふらふらになりながら
おみくじを開いて
笑ってしまい

ちょっとだけ
疲れが飛びました。

出会いとご縁って
『風』のようにあらわれるんだなと思った日だった。

因みに、電車の乗り継ぎが
なかなかに大変な所なのですが、
すんなりと乗り継ぎができ、
全てがうまく回った、とウキウキしているのだった。

今度、群馬にいらした時は、
何処をご紹介しょうかしら?

なんて
次の再会を願っているのだった

※思ったより、長い文になってしまいました。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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