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秋はBenFolds~音楽とコトバ~

父が「歌詞がわからなくても、良い曲は良い」と言っていたことを秋になると思いだす。

そして、その次に、昔よく遊んでいたミドルスクール(HipHop)のDJの友人が、
「すげー好きな曲があってさー、好き過ぎてリリックの意味を調べたら、超言っていることがダセーんだよ!こーんなくだらないことを言ってる曲を、”かっこいい”と何度も何度も聴いてたオレって何だったんだよ!」と笑いながら怒っていたことを思い出す。


で、なぜ、秋に思い出すのか?
秋になると私はベン・フォールズをめちゃくちゃ聴く。「秋のベン・フォールズまつり」が毎年開催されている。(もちろん、我が家で一人寂しく開催。)ベン・フォールズ(正確にはベン・フォールズ・ファイブ)を初めて聞いたのは中学生の頃。そこから飽きずに、ずっと毎年聴いてる。

「Jackson Cannery」一番最初に聴いた曲。



こんなに長年聴いておきながら、歌詞の翻訳を一切見たことがない。英語のヒアリングもできないので、一体全体何を歌っているか全く知らない。結構、探求心はある方なのだが、なぜだか、ベン・フォールズのCDのブックレットには手が伸びない。聴いて満足しちゃうからだろうか。

「なんとかmoney back~」って曲は、日本語でも「金を返せ~」とカバーされていた記憶があるので、そこだけはわかる。

あと1か所わかるのは、「Fired」という曲の最後の「Mother Fuxxer」。
めちゃくちゃキレイに「Mother Fuxxer~」とハモっているので、「Mother Fuxxerを、そんな丁寧に歌う必要があったんかい!」という突っ込み心から覚えていた。笑。
「Fired」

毎年、毎年「今年こそはリリックを調べようかな」と思うのだが、「これだけ聴いているのに、歌詞の意味を1nanoも知らないっていうのも面白いか」と思って、そのままにしている。

私の一番の理想は、英語のヒアリング能力が劇的に上がって、調べなくてもナチュラル意味がわかること。それまで、お待ち下さい、ベン・フォールズのリリックたち。


「Philosophy」 このライブ動画最高。名曲。


「Sports & Wine」
本当に秋の青空の下で、聴くと最高です!!!
badマークがついている意味が全くわからない!!笑


アルバム「Songs For Silverman」
捨て曲なし。最初から最後まで全曲最高です。


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