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青春18きっぷで7府県達成〜後の②〜最後

4日目。

4日目の目的は天橋立のみ。

青春18きっぷを最大限有効活用する為のポイント
「無理に予定を詰め込みすぎない。」

やはり目的を絞るのが大事。

旅を通して最も自分が行きたい場所に行く日は特にゆとりを持つべき。

この日、あわよくばお寺とか観光できないかな?っていろいろ考えてみたけど無理をするのをやめた。

また行けばいいのさ。

天橋立まではJRだけでは行けず、京都丹後鉄道に乗りついで3時間半。

ここだけ別途料金がかかった。

天橋立の一つ前の宮津駅で降りてお昼ご飯。

風情のある富田屋さん

ここは海鮮料理が安いで有名。
この日12時ごろ到着したがすでに並んでいた。

私は1人客だったからあまり待たずにカウンターに案内された。

お腹空きすぎて、定食とあら煮を頼んだ。

なんかのあら煮


刺身定食
サザエまでついてる〜

かなり安かった。
(安いのには理由があるらしい。本当か嘘か。)

お腹はち切れそうになりながらも美味しくて完食。


天橋立へ。

天橋立を見に行くには天橋立ビューランドに入る必要がある。

園内のリフトで上がる。


ビューランドの中にあるリフト

これ、登った先に天橋立が見えてきそうだけど実は登ってる後ろに天橋立がある。

振り向いたら見えるのだが、頂上まで我慢。

そしてついに、、、


天橋立

絶景すぎる…

いい空にいい雲。天気にも恵まれた。

ずっと見たかった景色。
嘘ではなく本当に涙を流して泣いた。


日本三景に行った印

これにてひと夏での日本三景達成。


天橋立とぷーとん

旅の友のぶたもご満悦。


写真を逆さにしたのではなく本当に股から覗いて撮った

なぜか、こうして股から覗いてみるのがお決まりらしい。
(※よいこは股から覗いてる人のことを押さないでね!)


くだりのリフト

降りる時はこうしてじっくり眺められる。

だんだん見えなくなるのがまた切ない。

ビューランドは遊べる場所があったり、
この天橋立を向こうまで渡ることもできたみたいだが
時間が微妙なのと、この景色が見たかっただけなので本当に見るだけ見てビューランドを出た。

あとは京都市内に帰るだけ。


(ここで少し悲しかったエピソード書かせてください。)

この日、京都市内のお豆腐屋さんで夜ご飯を食べる予定だった。

開店と同時くらいに訪れ、店員に「いらっしゃいませ、何名ですか?」と聞かれ、
「ひとりです」と答えた。

店員が奥に行ったまましばらく戻ってこない。

しばらくして戻ってきたら「今日は予約でいっぱいです」と言われた。

もし本当に予約でいっぱいなら最初に「何名様ですか?」と迎え入れるはずがない。

おそらく「お名前よろしいですか?」もしくは、「本日は予約でいっぱいでして…」となるはず。

きっと若い(幼い)女が1人で来たことが向こうにとって都合が悪かったのだろう。

美味しそうだっただけにもったいない。

4日目でだいぶ疲労も溜まった状態でこれされたからここで一気に疲れた記憶。

もうどこの店にも入る気になれず、途方に暮れて、
コレ↓

一風堂

京都に来てまで一風堂。
外国からの観光客に挟まれて食べた。

普通に美味しかった。
それと、「誰でも食べていっていいよ!」って言ってくれている気がして、この敷居の低さに温かみを感じた。

この日は天橋立以降これしか写真がないので相当疲れていたのだろう。

そして写真がないと何も思い出せない不甲斐ない私。

ということで4日目が終了。


5日目。

目的は、帰宅。

それとお昼に名古屋で降りて矢場とんの味噌カツをたべること。

冷たい抹茶

京都駅内だったかな。

ラテじゃないのが飲みたくて、シンプルな抹茶を飲んだ。

甘かったか苦かったかは覚えてない。

この日はもう帰るだけ。

一日かけて帰らないと夜までに家につかない。


途中、名古屋駅で降りて駅ビルの中にある矢場とんへ。

味噌カツ。味噌2種類。

店の外に長蛇の列。

名前を書いて並ぶ。

廊下をズラーっと並び、階段も1階分並んでいる。

すごい待つのかなぁと思っていたら5分後くらいに店員さんが出てきて大きな声で

「1名様でお待ちの◯◯様〜!」と私を呼んだ。

嬉し恥ずかしで階段から廊下に伸びる長蛇の列をごぼう抜きで店内へ。

一人旅の特権だ。

店内におひとりさまらしき客は見当たらず、隣には同世代の女子グループがいて少々気まずい。

でももうこの旅も5日目。慣れたもんだ。

気にせず、店員が目の前でとんかつに味噌ダレをかけてくれる様子を撮影した。

美味しかったし見ての通りボリューミーでお腹いっぱい。

あとはいよいよ本当に帰るだけ。

ここからの電車が一番長く感じた。

もう写真がないから本当に大した出来事もなかったのだろう。

逆に言えば何事もなく、無事に帰還できたということである。

これで5日間7府県の旅が終了。


はっきりと覚えていないが、切符から宿泊費、食費など全部合計して5万弱だったと思う。

女性の一人旅だったが身の危険を感じたことはなかった。
これは日本でも海外でもどこでも通用することだと思うのだが、知らない場所に来たときは夜に出歩かない方がいい。なるべく20時以降は避ける。

とはいえこの時は祇園を歩いたのは21時ごろだったと思うのがそれでも本当に何もなかった。日本って素晴らしい。


また青春18きっぷで旅行したいけど、この時を超えるプランを考えられる自信がない。次使うとしたらもっと目的地を絞ってゆったりと活用したいなぁ。

ということで、7年前の青春18きっぷの旅備忘録(すでに忘れてることばかり)を終わりにします。

いいねありがとうございます。



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