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音漏れ参戦、木々を仰ぐ。


土曜日。

朝ごはんはほぼ昼間だったが、ホットケーキを作って食べた。

焼きすぎたもう一枚は下にいる。こしあんと同化。


今日は。ほぼ日記のライブレポします。

夕方。
カネコアヤノの日比谷野外音楽堂公演の音漏れを聴きに日比谷へ出向いた。彼女は今や1日公演ではチケットが当たらないほどビッグネームとなっている。野音のキャパはもう厳しいぜ。

一曲目は「サマーバケーション」。
今いっちゃん聴きたかったやつでした。
さすがだ。本当に。

ところで、これは今朝の話ですが
一緒に行かないかと、連絡を途絶えている人にすんでのところで連絡をするところだった。
けれど、やめた。

人生は一度きりだということを踏まえても、
やはりやめてしまった。

その節の一悶着がなければ、今も一緒に音楽を楽しむことができていたんだろうか。

そんなことを考えながら、夏の夕暮れの木々を仰ぎ、耳を澄ませていた。
「さびしくない」がより一層、響く日だった。


"食べかけの桃を 忘れたまま歌う愛を
ださい帽子に隠して 電車に乗った"


でも、大勢いた音漏れの民たちの中には、少々お祭り騒ぎで踊る若者たちもいた。初対面同士で盛り上がっている人たち。恋人たち。
彼らを眺めていると、自分の大学時代や友人たちを思い出して自然と頬が綻んだ。好きだった人のことも。

「恋しい日々」から「アーケード」の流れ。
大盛り上がりで締めくくられた。

夏の青春。良いものを見させてもらったし、やはり来て良かったな、と思った。

こういう場でひとりでいるのも好きだ。
過去の思い出や人のことを想う時間も、人と一緒に楽しんでいる時と同じくらい愛おしい。

今日も今日とて、カネコアヤノが大好き。
この度バンドになりました、という宣言は特別だった。重要な節目、これからの活躍も楽しみ。

グッズを買わせてもらったのでお金は少し落としましたからね。次の野音は絶対チケットを取り、御姿も目に収めながら、会場内で踊るわよ^^

非常に叙情的・主観的なライブレポ(しかも音漏れ)でした。
読んでくださった方がいたら、ありがとう。

おやすみなさい。
明日は日曜日。うれしい。


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