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年末年始に2週間ロンドンに高校生が1人でホームステイをした話

Hello everyone!

2023年のクリスマス、2024年の年越しを外国で外国人と過ごした高校1年生です。

目的はもちろん英語の上達のためですが、ついでに現地の文化を楽しめたらいいなと思っていました。

今回のホームステイは年末年始に受け入れをしている英語圏の国はイギリスだということで、エージェントさんに勧められてロンドンにしました。(自分で調べて場所決めたら費用安くできたなぁ…)

今回はとても貴重な経験ができたのでその経験をブログの記事にしてみようと思います。

1日目、ドバイ経由でロンドンへ

冬休み開始の初日からもう出発でしたのでいくつかの冬休みの課題は出発前に終わらせていました。

最初は成田空港へ。

エージェントを通しているのでわざわざ指定された場所に行き、チケットを受け取り、出発前も細かい指示がありました。

台湾経由でアメリカにも1人で行き、フィリピンにも往復1人で行ったこともあり、一人旅も何回かしたことがあったので正直エージェントのサポートは必要なかったかなと…

こういうところでも自分で格安航空機を予約すればもっと安くなっていたのだろう…

エミレーツ航空を利用したのですが、二階建てでめちゃくちゃ驚きましたw

機内食も美味しく、映画も面白かったのですが、合計で20時間のフライトでとっても疲れました。(ロシア上空は戦争の関係で飛行できるか怪しく、わざわざ経由便で行ったので)

ドバイ空港では、わざわざ電車まで使って長い距離を移動しました。

無人の電車が決まった間隔で運行しているのは、台北空港でも同じだったのですが、その大きさのスケールがすごかったです。

飛行機からの景色は素晴らしかった↓

2日目、ホストファミリーと会う

ロンドンに到着

ロンドンのヒースロー空港に到着後、留学会社のバイトの人が僕を迎え、ホストファザーのところへ連れて行ってくれました。

ホストファザーとNice to meet you!と挨拶をして握手をしました。

髪型がサッカー選手のヌニェスみたいで日本では見たことがない髪型でした。

イギリスは日本と髪型が全然違ってアフロとドレッドが半数以上でみんな前髪を上げていました。

そういえば空港になんか自動の掃除機がありました。

日本では見たことがなかったです。(自分が覚えてないだけかも)

家へ移動

ホストファザーと会ったら電車とタクシーを使って家へ向かいました。

日本とは電車の形が少し違っていました。(なんというか先端が少し丸い感じ)

電車の中は日本とは全然違っていて、タブレットのような画面に広告が流れてはいなく、吊り革もなく、ポールがたっていました。

席も一つ一つ、肘掛けがあり、区切られているように感じました。

そしてでかい犬を連れている人やマウンテンバイクを引いている人、なによりも電車内で普通に電話をしたり、音を出している人が多いことに驚きました。

日本の電車と比べてうるさいというかにぎやかに感じました。

この日はクリスマスイブということで電車はゆっくり走り、できるだけトラブルを起こさず仕事を少なくしようとしていたみたいです。

また営業終了もいつもより早かったらしいです。

イギリスのクリスマスはみんな家族と一緒に過ごすみたいで、どのお店も閉まっているらしいです。

それは公共交通手段もらしく、日本とは全然違いました(キリスト教が関係している)

僕の学校ではこの日に校内模試が行われていました笑

駅に着くとさっそくヨーロッパらしい景色を見ることができました。

ほとんどの建物がレンガでできていました。

家へ到着

ホストファミリーの家もレンガでできており、ロンドンで一番高い場所の一つで丘の上に家がありました。(受験で散々やった one of the ~ ですね笑)

その家からはロンドンの街が見えました。

家は2棟で構成されていて、7部屋、リビング2つ、キッチン2つ、庭付きの大きい家でした。

部屋に入ってドアを開けていたら2棟あるうちの僕の部屋のほうの棟にいる猫が入ってきました。

とても人懐っこくてかわいかったです😊

ホストファミリーの構成はアメリカ出身のホストファザー、ナイジェリア出身のホストマザー、18歳のホストブラザー、同じく18歳で3歳から養子の中国人のホストブラザー、17歳のホストシスターでした。

ホストブラザーたちとリビングで挨拶がてら1時間ほど英語で話して、この日はとても疲れていたので夜ご飯も食べずに寝ました。

日本はアニメや漫画、ゲーム、食べ物が有名で、ホストブラザーたちは日本のアニメ、漫画、ゲームがすごい好きでその話で盛り上がりました。

海外ではドラゴンボールやナルトなどの少し古い漫画やアニメが流行っていると思っていたのですが、呪術廻戦やすずめの戸締りなど最近のものまで知っていました。

さらに僕が知らないものもあり、僕よりも詳しくて驚きました笑

3日目、イギリスのクリスマスに驚く

僕のホストファミリーは冬休みということで朝が遅く、ほぼ毎日10時から活動開始でした。

僕はこの日、前日に早く寝たので朝の5時ぐらいに起きてしまいました。

朝の11時からホストファザーと一緒に犬の散歩に行きました。

公園はすごく大きく、犬の散歩をする人で溢れていました。

途中で公園内にあるカフェがレンガでできた塔がありました(クリスマスなのでもちろん休み)

ホストファミリーとクリスマスを過ごす

散歩から戻ってすぐにみんなでリビングに集まりお互いにクリスマスプレゼントを渡しました。

僕はクリスマスに家族でクリスマスプレゼントを渡し合うという文化を知らなかったのですが、運良く日本からお土産を持ってきていたのでそれをクリスマスプレゼントにしました。

プレゼントは結構高価なものが多く、一人一人がそれぞれに対してプレゼントを用意していました。

僕は色々なお菓子やビートルズのマグカップ、Tシャツ、電話ボックスの貯金箱をもらいました。

そのあとはホストブラザーがもらったWii Sportsのゲームを家族みんなでプレイしました。

夜ご飯はとても豪華で、ホストブラザーの友達とも一緒に食べました。

ご飯の食べ方は日本とは全然異なっており、いただきますとごちそうさまを言わないのでいつ食事がスタートしていたのか分からず、家族のうち誰かが食べ始めたら食べるようにしていました。

また、飲み物をコップに注いでもらう時に入れやすいように手でコップを持ち上げたのですが、置いてと言われました。

また食事中は誰も食器を持ち上げて食べていなかったので、イギリスでは食器を持ち上げるのはマナー違反なのかなと思いました。

そのこともあってかお皿には結構細かい残飯が残っており、米粒一つ残さず食べるような感じではなかったです。

また、残すことにあまり抵抗を感じておらずみんな嫌いなものは残していました。

そして日本ではマナー違反とされるクチャクチャと音を立てる食べ方や肘をつきながら食べるなどをしている人もいました。

多分みんなレストランでもないので特に食べ方は気にしていなかったんだと思います。

僕は家で親に食べ方でたくさん注意されてきたので、そのようなことに気がつきました。

ただ、これは家族によっても違うと思います。

僕はこのイギリスの食べ方(この家族の食べ方)の方が好きです。

特に何も気にせず、自分の好きなように好きなものを食べられ、とても食事を楽しめると思うからです。

この日もとても疲れていてご飯を食べたあとはすぐ寝てしまいました。

朝が遅かったホストブラザーたちは映画を見て朝の3時に寝たそうです笑

4日目、レッスンがスタート、そして初の外出

僕のホームステイのプランは最初の週は1日に2時間のレッスンと5時間の外出で、次の週は1日に4時間のレッスンと5時間の外出でした。

しかし僕は16歳で18歳未満のため1人では外出ができず、ホストファミリーが僕を頻繁に外に連れ出してくれたため5時間どころではありませんでした笑

朝の10時に起きて朝ごはんを食べ、レッスンを受けて、昼飯を食べた後にホストファザーがビックベン周辺に連れて行ってくれました。

ビックベン周辺へ

バスと電車を利用して行ったのですがロンドンといったらの二階建ての赤いバスを利用しました。

聞くとほとんどのバスがこれで、ダブルデッカーというらしいです。

調べてみると英国英語ではダブルデッカー(Double decker) 、米国英語ではバイレベル・カー(Bilevel car)というらしいです。

なんでロンドンはダブルデッカーがほとんどなんですかね。

高さが高くて不便なのに…

1800年代中盤 人々は馬車を使っており、馬車が庶民の足となる一方で、人気を博した当時の馬車では慢性的な輸送力不足が問題となっていました。 そこで席がない人々は馬車の屋根に上り始めたため、次第に二階建ての馬車が運行されるように。

赤色な理由↓

LGOCはロンドン最大のバス会社となり、その新たなスタートを祝してバスの色彩を統一することにしたのだとか。 いくつか候補はあったようですが、最終的に買収したライバル社のひとつ「Vanguard Motor Bus Company」が使っていた赤色を採用。 これがロンドンの赤いバスの起源だそうです。

ロンドンの建物はほとんどがレンガでできていました。

これがマンションらしいです(イギリスではflat、アメリカではapartment)

The O2というホールがあるNorth Greenwichという駅を使いました。

電車の利用はカードをタッチするところしかなく、ほとんどの人がクレジットカードを利用し、現金を使いたい人はカード型の切符のようなものを買い、そのカードをタッチします。

ロンドンでの生活では一回も現金を見る機会がありませんでした。

僕は未成年なのですが、キャッシュパスポートというサービスを使っていたのでカード決済を使用していました。

また、ゲートのところには監視をする人がいなく、たまにカードをタッチしないで通っている人がいました。(なんかたまに監視の人いた)

ビッグベン到着

最初にビッグベンを見た時はとても大きいのにその作りがとても細かくてすげぇと感じました(なんか薄いな笑)

これはウェストミニスター修道院です。

エリザベス女王がここで埋葬されているらしいです。

この隣にあるお土産屋さんでパディントンのぬいぐるみとビッグベンの缶にはいったキャラメルのお菓子を買いました。

この2つで5000円くらいで、物価高、観光地、円安の3パンチを喰らいました。

これはヴィクトリア記念碑です。

最初は何かわからなかったので、ホストファザーに聞いてみるとホストファザーも知らなかったそうです笑

まぁこんなのあるあるですよね、僕は日本人ですけど日本のことでわからないことなんてたくさんあります。

「これは日本にはないよ」と言っても実は日本にもあるものとかありそうですね。

これはあの有名なバッキンガム宮殿です。

時間と季節によっては兵隊の人が行進する姿が見えるそうです。

こちらはロンドンのショッピングストリートです。

クリスマス後日ということで装飾がキラキラしていました。

また、クリスマス後から新年後ぐらいまで、さまざまなものがありえないぐらいセールになって売られるそうです。

お土産もセールのものを買ったら良さそうですね。

ホストファミリーからすると日本といったら無印良品のイメージが強く、よく「MUJI !」といっていました笑

日本製品はクオリティが高いのが特徴らしい笑

ホストファザーは2日後のホストマザーの誕生日プレゼントを探していました。

5日目、発音が酷すぎる

この日は11時から活動がスタートしましたが、僕はこの日も朝が早く、猫が僕の部屋に来ていたので朝は猫と触れ合っていました。

この日のレッスンは発音矯正でした。

というかほとんどが発音についてのレッスンでした。

ホストマザーが教師として教えてくれました。

ホストマザーはこれまでに200人以上を20年以上かけてホームステイの生徒に英語を教えてきていて、教材がたくさんあり、生徒ごとに教材を選んでいるそうでした。

僕の場合はリスニングは特に問題はなく、ボキャブラリーの少なさと特に発音がダメダメだったので発音についてのレッスンが主なものでした。

典型的な受験英語しかできない人ですね。

僕の場合はこの日、thとfの音をたくさん練習しました。

またホストマザーは今までに幾つかの国で何年も住んでいたので、イギリス英語もアメリカ英語も知っていました。(アメリカにも5,6年住んでいてホストファザーがアメリカ出身)

この日の夕ご飯後は日本を紹介するために、日本で僕が今まで行った場所のいくつかをピックアップしてスライドを作っていたので、それを使って日本の景色などを見せました。(35ページにも及ぶ写真集)

特に北海道の雪景色や、山、海などの大自然には感動していました。

また、魚を生で食べる文化があまりないため、海鮮丼を見て驚いていました笑

6日目、ホストマザーの誕生日

この日はホストマザーの誕生日で色んな人が家に来ていました。

海外の家はよく靴で出入りすると聞きますが、僕のホストファミリーの家はみんな靴、靴下、裸足と自由でした。

僕は他の人が靴で踏んでいるところを靴下や裸足で踏みたくなかったのでずっと靴でしたが、ホストブラザーはほとんど裸足でした。

僕の妹がホストファミリーの情報をもらった時に誕生日が僕が滞在している間にあることに気がつき、僕の母がホストマザーに対して日本らしいデザインの手ぬぐいみたいな布をプレゼントととして用意しました。

僕はそれをこの日に渡したら、ホストマザーは気に入ってくれました。

事前に手拭いはプレゼントとして気に入られることが多いと知っていたのでよかったです。

7日目、ヨーロッパ最大級のショッピングモールに行く

この日はいつも通り授業を受けた後、ホストファザーが待っている駅までバスで1人で行き、そこで合流し、僕はお土産を買うため、ホストファザーは夕飯の食材を買いに、そして壊れたAirPodsを治しにショッピングモールに行きました。

駅にあったクリスマスツリー↑

ウェストフィールド ストラトフォードシティというヨーロッパ最大級のショッピングモールに行きました。

確かに最大級と言われてみれば端まで行けなかったのでとても大きかったということですね。

フィリピンの大型ショッピングモールもそうでしたが、日本と比べてこのショッピングモールもめちゃくちゃキラキラしていました。

親のためにホストファザーお気に入りのコーヒーとなんか良さそうなクッキー、妹のためになんか甘そうなチョコレート、友達のためにたくさん入っているチョコレートを買いました。

イギリスに来るまで知らなかったんですが、イギリスはチョコレートでも有名らしいです(チャーリーとチョコレート工場のモデルはイギリスの会社らしい)

8日目、ホストマザーのシスターの一家が来る

なんかリスいた

この日は土曜日だったので朝は遅かったです。

ふと窓を見ているとリスがいました。

アメリカでもよくリスを見ていました。

でも日本ではリスを見ないんですが…

なんでなんでしょうね。

ホストマザーの一家登場

この日の朝、朝食を食べているとなんか知らない人が食卓に現れました笑

僕が困惑したような顔をしていたらホストマザーが「私のシスターだよ」と説明してくれ、アメリカから昨日の夜に家族で来ていたらしいです。

家族構成としてはファザー、マザー、18歳のシスターが2人という感じでした。

ファザー(以下G)はアメリカ人で195センチあり、がっしりとしていて、すごく大きく見えました。

性格はとても陽気で僕とよく話してくれました。

僕は2023年のゴールデンウィーク中に10日間ほどアメリカに行っていたので、その話で盛り上がりました。

また、Gはバスケが好きで、NBAも好きだったのでNBAの話もしました。

そこでGの体系がシャックという選手に似ていたため「You are small Shaq.」と言ったら嬉しそうに笑っていました笑

9日目、年越しの瞬間を祝う

Shoreditchにストリートを見に行く

この日はShoreditchというストリートアートがある地区に行きました。

めっちゃロンドンって感じ↑

日本ではこの規模のストリートアートを見たことがなかったのですごく驚きました。

まるでこのストリートが一種の美術館のようになっていました。

こういうストリートアートが盛んだからバンクシーのような人が生まれたのかもしれませんね。

日本にもこのようなストリートアートってあるんですかね。

ネコ可愛い

年越し花火

このホストファミリーでは毎年、ロンドンで行われる花火を見て新年を祝うそうです。

ちなみにロンドンの午後3時に日本は新年でした。

新年の10分前ぐらいに見やすいところに行きました。

外はめちゃくちゃ寒かったです。

新年になりGが「Happy New Year !」と叫びその後にみんなで叫んで一体となって新年を祝いました。

そのときにホストファザーはノンアルコールのお酒を持っていたので、みんなにコップを渡してそそいで飲み、新年を祝いました。(飲んでみたけど美味しくなかった笑)

ロンドンのいろんなところから花火が上がっていました。

また、普通の家からも上がったり、公園で打ち上げ花火をしている人もいました。

10日目、TATE MODERNに行く

この日は月曜日で1日にレッスンが4時間に変わる週でしたがホストマザーの体調が悪いということで2時間レッスンをして、そのあとはホストシスターとTATE MODERNに行きました。

ホストシスターはめちゃくちゃ話すのが早くて会話が大変でした笑(若者は話すのが早かった)

また、ホストシスターはスケートがとても上手く、スポンサーがついていると言っていました。

中央の建物がTATE MODERNです

めちゃくちゃ大きい美術館でした。

また入館料は基本無料で、有料のところもありました。

聞くとロンドンのほとんどの美術館は入館が無料らしいです。

美術館にあるものは名前の通り近代的なものばかりでした。

初めて作品として置いてある動画をみました。

なんというか斬新でした。

この青一色も作品として置いてありました。

個人的にはこのアートが現代の情報通信網を表していておもしろいなと感じました。

また芸術は理解するのがとても難しく、僕は全く意味がわからなかったのであまり楽しめませんでした。

多分美術館は向いていなのかな。

TATE MODERNに行った後はitsuというご飯屋さんに行ってお寿司を食べました。値段は小さいサーモンが一貫200円ほどしました。(おいしかった)

そのあとは近くにあったThe ShardとTower Bridgeを見ました。

なんかあった

夕食時には4家族が来た

また、この日の夕食の時には別で4つの家族が家に来てみんなで一緒にご飯を食べました。

みんなめちゃくちゃフレンドリーでめちゃくちゃ話していました。

いいリスニングの練習になったのかな笑

このときに来たうちの1人が日本で起きた能登半島の地震を知っていました。

日本の津波は有名でほとんど全員が東日本大震災の津波の映像を見たことがあると言っていました。

また、K-POPが好きで今度韓国に行く予定の人がいました。

イギリスでもK-POPは有名ですね。

帰り際にみんながNice to meet youと言っていて僕はこれは初めの挨拶でしか言わないと思っていたのでホストファザーに聞いてみました。

聞くと別れの時にも使えるらしく、あなたに会えてよかったという意味でIt was nice to meet you.と言うらしいです。

11日目、一日授業Day

この日は朝9時から活動スタートで朝食を食べ、授業をして、昼食を食べ授業をしてと合計で6時間授業をしました。

ホストマザーはナイジェリア出身で色々な国に長期で生活してきていたのでイギリス英語もアメリカ英語もわかっていました。

ちなみにこの日はGの誕生日でみんなで祝いました。

誕生日ということもありみんなお酒を飲んでいて、僕も飲むかい?と誘われましたが未成年だから無理だよと言いました。

そしたらイギリスでは16歳、アメリカでは18歳からお酒が飲めると言われました。

日本は20歳からなので結局飲みませんでしたが、国によってお酒が飲める年齢が違うのは驚きました。

12日目、大英博物館へ

この日はGと18歳のその娘と一緒に大英博物館に行きました。

2時間後に入り口に集合と約束をして各自で回りました。

館内は大きすぎてすべてを概要も込みで見て回ったら1日じゃ絶対に回れないなと思いました。

僕は何を見ればいいかわからなかったのでネットで見所を調べ、その概要とともに作品を見てまわりました。

このモアイ像は中学の時の国語の授業でイースター島についての文章を読んだので実際に実物を見て感動しました。

そしてつい先週ぐらいに英語の授業の長文ででこのモアイ像の歴史みたいなものを勉強しました。

そこにはこのモアイ像は昔奪われてこの大英博物館に飾られたということでした。

大英博物館にある作品のほとんどは昔植民地から奪って持って来たものらしいです。

これはかの有名な3つの言語で書かれたロゼッタストーン。

これのおかげで古代エジプト言語を読解するヒントになったとか。

これも神殿に飾られていたものを切り取って持ち帰ったものです。

一部屋ですが日本のものを展示しているコーナーもありました。

これは古代のチェスです。

細かい作りですごかったです。

この時計の仕組みは全くわかりませんでした笑

玉が転がって片側に行くと傾きが逆になります。

お土産コーナーに日本のものが。

漫画がたくさんあり、お土産コーナーの本の部分は3割ぐらい日本についての本でした。(アイヌについての漫画としてゴールデンカムイがあった)

13日目、G一家とお別れ

授業中にふと窓から外を見るとインコみたいな綺麗な鳥が木に止まっていました。

ホストマザーに聞くとこの鳥は外来種で誰かが外に逃してしまっためここら辺で野生化して繁殖してしまい数が増えてしまったそうです。

そして、この日はG一家とお別れの日でした。

約1週間一緒に暮らしていて、特にGとはたくさん話したので別れは寂しかったです。

14日目、最後のレッスン

この日は金曜日で明日の早朝に家を出る予定だったので、ホストブラザー、ホストシスターとは今日が最後でした。(彼らは朝が遅いため)


そしてこの日は最後のレッスンでした。

最後のレッスンは6時間もあり、とても大変でした。

昼ごはんは僕がおいしい!と言っていたFish and Chipsをデリバリーで頼んでくれ、それを食べました。

イギリスのご飯は美味しくないと有名ですが、そんなことはなく総評としては美味しくも不味くもなかったです。(美味しいご飯もたくさんあった)

そして授業が終わり、明日のために荷造りをしているとホストマザーが自作の絵を10枚ぐらいプレゼントしてくれました。

ホストマザーは絵を描くのが好きで家中にいろんな絵が飾られていました。


夕ご飯はみんなで食べ、その後はみんなで映画鑑賞をしました。

僕は次の日は絶対に寝坊できないので12時ぐらいに自分の部屋に戻りました。

その時にホストブラザーと最後の挨拶をして、ハグをして別れました。

別れにハグをするところが海外っぽかったです。

ホストブラザーもホストシスターもとても優しく、本当にありがたかったです。

15日目、ついにお別れ

この日は朝の8時に起きて、準備を終わらせ、9時に朝ごはんを食べました。


今回のホストファミリーは今までに200人を超える生徒を20年以上にわたって受け入れてきており、コロナ後初めての生徒が僕で僕が最後の生徒だったらしいです。

最後の生徒ということで気持ちよく終わらせたっかたらしく、とても良くしてもらいました。

聞くとほとんどの未成年の生徒はレッスンばかりで観光なんかする暇はないらしいですが、僕は最後の生徒ということでめちゃくちゃ外出させてくれました。(ちゃんとレッスンも時間通り行われました)

よくホームステイは運ゲーと言われ、ロンドンに来る前はハズレでもそれはそれで経験として面白いなと考えていたのですが、僕の場合はかなり当たりの方だったのかなと思います。

特にトラブルもなく、ロンドンの生活を楽しめ、英語も上達し、多様な異文化に触れることができました。

特に日本とは全く異なる文化に触れるのは毎日たくさんの発見がありとても面白かったです。

ホストマザーは将来的にホストシスターが1年半後に大学生になったら、夫婦で世界各国を旅をして、その後にナイジェリアに戻り、ナイジェリアの孤児の子供達を引き取って育てたいと話していました。

そしてホストファザーは散歩の時や街を歩いているときにさりげなくゴミを拾って捨てていたりして、ホストファザーもホストマザーもとても心が優しいというか社会のために行動をしていました。

日本ではあまりそういうのを見たり感じたことがなく、とても刺激になりました。

日本へ

ホームステイの決まりでは空港までの送迎だけでしたが、ホストファザーはチェックインも一緒にいてくれて、手荷物検査の前でお別れをしました。

空港では時間が余っていたのでいろんなお店を見てまわりました。

そしてここで追加のお土産や食べてみたいものを買って楽しみました。

めちゃくちゃチョコが売っていました。

日本食のお店があってそこの日本語がとても面白かったです笑

この「3 for 2」はなんだろうと思い調べてみると3つで2つの値段だよという意味らしいです。

どのお店も会計はほとんどが無人でカードしか利用できませんでした。

結局わざわざ日本でポンドに両替したお金は一回も使いませんでした。

イギリスの食事に慣れていたからかわかりませんが機内食がとても美味しく感じました。

ちなみに右上のカップには普通の水が入っていました。

そして帰りには地学の授業で勉強した対流圏界面を見れました。

ロンドンでチェックインした時、カウンターで成田空港では成田からドバイとドバイからロンドン行きの飛行機の席を取ってくれたのですが、ロンドンのカウンターでは取ってもらえずドバイから成田への飛行機はSTBYという席が確定していなく、もし席が空いていたら座れるチケットになってしまいました。

ドバイ空港に到着してすぐに搭乗口に行き、スタッフの人に乗れるか確認しました。

そしたら「あとでチケット発行する」と言われました。

態度が無愛想で海外なこともあり、本当かあまり信じられなかったので、何回か「もういい?」とスタッフに聞きに行きました笑

その結果、4回目にチケットを発行してもらえ、無事に日本に到着できました。

やっぱり無料のサービスは日本の方が断然いいですね。

機内にはドバイを経由して合計で20時間ぐらいいたのでとても辛かったです。

空港には親が向かえに来てくれていて、イギリスでは麺類はパスタしかなく、めちゃくちゃ麺類が食べたいと思っていたのですぐに丸亀製麺に直行してうどんを食べました。

久しぶりのうどんはとても美味しかったです。

フィリピンに行って日本に帰って来た時も直行で丸亀製麺に行ってうどんを食べていました笑

まとめ

今回の年末年始に2週間ロンドンへのホームステイはとてもとてもとても楽しかったです。

このロンドンへのホームステイでより日本の良さも悪さも知ることができました。

そしてホームステイのお金を出してくれた親、そしてホームステイを受け入れてくれたホストファミリー、その友達たち、G一家、エージェントさんにはこの経験をさせてくれたことに本当に感謝しています。

ありがとうございました😊

最後に、ここまで約11,000文字もある記事を見てくれてありがとうございます!

この記事のタイトルからChatGPTにイラストを生成してもらった

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