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16歳がIVS 2024(日本最大級のスタートアップ・カンファレンス)に参加して起業家と話してみた。

こんにちは。

今回、とある会社のボランティアとしてIVS 2024に参加させていただきました。

IVSは日本最大級のスタートアップ・カンファレンスで、歴史があり、父も10年前にLAUNCHPADというイベントに参加していました。

もともとは招待制でしたが、2023年から誰でも参加できるようになりました。

今回のIVSの経験は、僕の人生で非常に学びの多いものでした。

そのため、長らく更新していなかったnoteを久しぶりに書こうと思います。(書き方が変わっているかもしれませんね笑)

※この記事は長く、文才のない私が記憶を辿りながら書いているため、読みにくいかもしれません。

応募

ボランティアをした会社は、1日目のIVS KYOTOのプログラム、3日目のサイドイベント、翌週に東京で開催されるインド・アフリカのスタートアッププログラム(ピッチ、パネルセッション、ミートアップ)のボランティアを募集していました。(IVS本会場のボランティアではないです)

僕の父がこの募集を締め切りの前日にFacebookから拾ってきて僕に教えてくれました。

もともと自分の生き方の目標的に起業を将来的にはするつもりでしたし、カナダに行く前に暇だったので初の社会経験でもしてみるかと思い、4月から7月末までニートで1日中時間があったので、その日中に履歴書と自己PR文を書いて提出しました。

ボランティアの条件は学生であることと京都に4泊5日滞在できることがマストでした。(結果的には僕以外みんな大学生か大学院生でした←ボランティア活動が平日もありますから)

交通費と宿泊費は支給され、さらに打ち合わせやパーティなどで食費もほとんど負担してもらいました🙇‍♂️

自由時間も多く、ボランティアの仕事時間は京都と東京のイベントを合わせても15時間いかないぐらいだったと思います。

初めての社会経験がこんなに楽で、逆に今後が心配です笑

応募から2日後、インドに住む会社の方とオンライン面談を行い、僕はIVSという日本最大級のスタートアップ・カンファレンスに行きたいことを話しましたが、千葉在住の未成年であることから、京都4泊5日の方のボランティアは一旦保留となり、社内での検討が必要とされました。(そりゃそうですよね)

まぁこの記事に書いてあるのでわかると思いますが最終的には参加させていただけることになりました。

1日目(前日入り)

新幹線で京都まで行くため、集合場所は東京駅でした。

しかし、僕は集合時間を誤って1時間早く到着してしまいました。(遅い方じゃなくて良かった😂)

普通は1時間前には誰もいないと思うのですが、驚いたことに、すでに人がいました。

それは僕と同じボランティアの人でした。

彼がいたので最初は1時間早く着いたことに気づかず、「みなさん遅いですね」と言ったら、彼が「1時間前ですからね」と答えてくれ、間違いに気付きました🤣

彼はIVSのようなイベントのボランティアを何回も経験しているベテランで、毎回集合には早く来ると言っていました。(たまに偉い人も早く来ることがあるそうです)

僕はこれまでこのような待ち合わせにギリギリで到着することが多かったので、このマインドを見習いたいと思いました。

集合時間になると、その会社の人とイベントのゲストのインド・アフリカの人たち、僕たちボランティアが集まりました。

拙い英語で軽く挨拶をしたのですが、思ったよりもインドの英語を聞き取るのが大変でした(カナダはいろんな英語があるからいい練習です😆)

新幹線の中では他のボランティアの人と話しました。大学のことは全く知らなかったので勉強になりましたし、それぞれの人生があって面白かったです。

また、インドでビジネスをしている人に自由に質問できる機会なんてなかなかないと思ったので、近くにいたインド在住の日本人(面談した会社の人)と話をさせてもらいました。

・今のインドはソフトウェアは強いがハードウェアが弱い
・生活水準の向上に伴い産業が成長
・インド人は教育と結婚にお金を使う(まだまだお見合い結婚が多いから)
・富裕層が使う水でもまだまだ汚い
・作業の自動化と人口増加ですでに人口に対する仕事の数が減っていて、失業者が多いが国は何も対策をしていない

話の一部(僕の記憶が知らぬ間に書き換わっている可能性あり)

話していたらあっという間に京都に到着し、京都駅の目の前にホテルがあったのですぐにチェックインをして、ディナーパーティーまで時間があったので適当に京都駅周辺を歩きました。

京都は条約によって高い建物が建てられないので東京と比べるとビルが全然ないなと思いました。

パーティーではゲストがいるテーブルでは英語で会話がされていました。

また、パーティーで話した日本人で僕の父と知り合いの方がいました笑(すごい偶然です)

父はスタートアップの世界に遅めに入り、僕は早めに入ったので世代交代がはやかったですね。

このパーティーで初めてフォーを食べましたが、ラーメンのようで美味しかったです。

さらに、ここでの食事はすべて奢っていただきました。(本当に感謝です)

2日目(IVSスタート)

この日は僕がボランティアをしている会社がIVSで行われるイベントの一つに入っていたので朝からバイキングを奢ってもらい、朝ごはんを食べながらミーティングが行われました。

僕の役割は後ろの方の席に座る人を前の方に詰めて座ってもらうということでした。

あとはIVSの翌週にあるイベントとインド・アフリカ現地ツアーの告知が書かれた名刺を適当に配ることでした。

ちなみにここでIVSでのボランティア全員と合流したのですが、みなさんそこらへんの普通の大学生ではありませんでした。(人生の半分が海外で過ごしていたり、具体的な起業プランを持っていたり…)

全員で会場に移動するためにタクシーに乗らせていただきました。

会場に着くと、パスの受け取りで多くの人が並んでいましたが、ボランティアも含めその会社の関係者はインベスターパスという高級パスを受け取り、ディズニーのファストパスのようにすぐに会場に入れました。

ボランティアの中の何人かは以前からスタートアップ業界に関わりがあったので知り合いがたくさんいて挨拶をしていました。

僕もそのうちの何人かと話をさせてもらいました。

ボランティアをするイベントが始まるまではフリーで暇でしたし、名刺を渡して宣伝することを口実にいろんな人に話しかけに行きました。

最初の方はいきなり「こんにちは、インド・アフリカのスタートアップに興味ありますか?」と聞いていて、なかなかピンポイントで興味ある人はいませんでした。(話し方が営業すぎて最初から断る人もいました笑)

5人目ぐらいに長崎大学の教授でグローバルヘルスという概念について教えている方がいて、名刺を交換させていただきました。(名刺というか宣伝)

そこでグローバルヘルスとは何か、教えていただきました。

彼曰く今までは人間の健康だけを考えてきたが、それを超えた、地球規模で健康を考えるという比較的新しい考えだそうです。

しかしその出会いの後はなかなか受け取ってもらえなかったので、最初に興味があるか聞くのではなく、僕自身が勉強するためにまずは相手のことを聞き、最後に「ちなみに…」という切り出しで宣伝することにしました。

何人かと話しましたが、あまり面白い話がなかったため、途中から戦術を変えました。

スタートアップを経営している人の話を聞きたかったので、赤色のパスを首から下げている人に注目しました。

彼らはもちろん投資を受けたいので、インベスターパスを持っている僕と話したいはず!と思い、「なんの事業をされているんですか?」「具体的には?」「それって〜ということですか?」「なぜ〜したんですか?」と聞きまくりました。

そうすると事業の深いところの情報まで聞けてとても面白かったです。

ただ、見た目が投資家にしては若かったので最初からバレる時もありました笑

その時は16歳という立場に甘えて多少失礼な可能性のある質問でも気にせず質問させていただきました。

後から分かったのですが、何人かは有名なスタートアップの経営者で、IVSのメインステージで登壇していました。(マジで貴重な体験や)

最初に名刺を10枚渡されていましたが、途中でなくなってしまいました。

そのため、色々なブースを回りました。VRを試してみたり、AIで作られた二次元の人と話したり、動く絵画を見たりしました(もちろん投資家としてたくさん質問しました笑)

あと、メインステージには都知事選に立候補していた安野さんが今回はSF作家として登壇していました。

ボランティアの仕事があったので途中までしか見れなかったのですが、ただ単に楽しむためだけではないSFの必要性の話が面白かったです。(安野さんはその日のIVSでの登壇が終わった後に京都から東京に戻り、街頭演説したらしいです、さすがにハードワーカーすぎます笑)

ボランティアの仕事は結局、スマホで一番後ろの席から写真を撮ることに変更され、写真を撮ってるだけでした。

インド・アフリカの話を聞けるかと思ったのですが、ステージには仕切りがなく、周りの音がうるさすぎて何も聞こえませんでした笑(カオスでした)

その日は2,3時間で仕事が終わり、そのあとはみんなでIVS HOUSEというVIPしか入れないところに行きました。(僕たちは高級パスがあったので)

そこにいる人はだいたいが登壇者かどっかの会社の偉い人、役員、社長って感じでした。

IVS HOUSEは飲み物と軽食が無料で食べ放題だったので、それらを夜ご飯にしました。

また、アニメを生成するAIを基礎モデルから作っている会社(それだけではありません、Web3×AI×アニメって感じ)の経営者と話をさせていただいたのですが、その日で一番話が面白かったです。

その人自身はこれからの世の中AIを利用するいうよりもAIを作る方が大事だと考えていて、僕のカナダに行ってAIの根本から学ぶという選択はいいねと言っていました。(日本はAIにおいても世界に比べてだいぶきついらしい😓、ただアニメならまだ勝てるチャンスはあるらしいっす)

他にもたくさんの人に話を伺いました。

どの人も僕が16歳とカミングアウトするとすごく驚いていて、今日で一番驚いたと言っていた人もいました。(おそらく今までたくさんの大人と話してきたため、とても落ち着いているんだと思います笑)

9時ぐらいに疲れたのでホテルに帰りました。

せっかくならと、なんか光るIVSのキーホルダーももらって帰りました。

このIVS初日で、人と関わることで多くの学びが得られると気がつき、知らない人と話すことに何も抵抗を感じなくなりました。

3日目(マジのフリー笑)

IVS2日目でもあるこの日はボランティアとしての仕事はありませんでした。

IVS自体は11時からスタートするので朝は時間があり、せっかく京都にいたので観光をすることにしました。

まずはGoogleマップを見て近くにあった日本最大の五重塔がある東寺に行きました。

朝だったので全く人がいなく、最初は入っていいのか戸惑いました。

入館料を払えば五重塔の下まで行けるので、行こうとしたのですが支払いが現金のみで、僕は基本的にPayPayとSuicaを使っていて、スマホしか持っていなかったので結局入れませんでした笑

よくよく考えればお賽銭が現金なので、電子決済の導入はするわけがありませんね。

お賽銭を電子決済にするのは宗教上タブーそうですしね。

そのあとは一昨年に修学旅行で行った伏見稲荷大社に行きました。

移動中の電車の中の時点で、ほとんどが外国人でした。

修学旅行の学生もちらほらいました。

人が多く、暑かったのもあり、鳥居がたくさん続いている所の途中にあった山道に入りました。

そこに入るとずーっと道が続いていて、だんだん道が荒れてきて、竹が貫いている廃墟や、手入れされてない鳥居などが出てきました。

しかし引き返すわけにもいかないので道なりに進みました。(あんだけうるさかった声が次第に聞こえなくなり、最終的には竹の音しかしなくて怖かったです笑)

結果的には舗装された道に繋がりました。

おそらくその道は伏見稲荷大社の山を一周する道でした。

歩いている最中、こんな竹も見つけました。(外国って感じがする笑)

途中で作業をしているお爺さんがいたので、挨拶をしてお話を伺いました。

聞く感じやはり最近は外国人が本当に多く、一昨年ぐらいに台風で倒れた山桜を治している最中だったそうでした。

山桜は幹が折れても生きているそうです。

倒れていた山桜を起こして、まっすぐで細い竹だけを組み合わせて、倒れないように補強したらしいです。

竹だけで補強をしている絵がとても京都らしいの感じました。

そのあとは歩き続け、伏見稲荷大社の頂上に着いたのですが、持っていたペットボトルの水もなくなったので頂上にあったお店に入りました。

水を買おうとしたらそこも現金だけで(他のお店でも聞いたけど全部現金)、電子決済を使えるか聞いたので、最初僕は外国人だと間違えられました笑

外が暑く、その店の中は冷房がついていたので、適当に話をしてできるだけ滞在時間を引き延ばして休憩させていただきました。

水が欲しすぎたので早歩きで下山しました。(水なしで1時間ぐらい歩いた)

この日はIVSの目玉のイベントであるLAUNCHPADがあったので、それが始まるまでは適当に宣伝の名刺を配りながら、AIアニメコンテストを見ました。

LAUNCHPADは人気がすごく、生で見ることはできなかったので、同じ会場にいるのに、ディスプレイで見てました。

これは本当にスタートアップと言えるのかと思うほど、すでに成長が約束されている企業がほとんどでした。

僕個人の感想ですが、プレゼンを見ていて、話す内容を暗記して、ある意味機械みたいに間違いや「えー」や「あー」などがないプレゼンはなんか聞きにくかったです。

そして、英語でプレゼンをしている人もいて、その人は伝えることを重視していて、簡単な英語でゆっくり話していて、理解しやすいなと思いました。

どの企業もすでに成功しているだけあって面白かったです。

夜はまたIVS HOUSEに行きました。

この日は海外からの人はパスのレベルに関係なしに入場できたので、外国人が多く、同じボランティアの人で1年間アメリカに留学に行っていた人と一緒にいろんな人と英語で話しました。

僕の場合は全然話せず、ほとんど聞いていました。

やっぱり話すのは本当に難しかったです。

何人か日本人とも話しましたが、この日話した日本人はみんな面白かったです。(若い人が多かったです)

ライドシェアを世界的に展開している韓国の会社の社員さんと話し、フィリピンで使ったGrab(その会社のライバル)というライドシェアサービスの不満をユーザーとして話しました。(この韓国の会社はシンガポールで業界2位のシェア率を持っているそうです)

そして、その人自身の人生も変わっていて面白かったです。

また、今はアメリカの名門大学に行っていて、友達と一緒に学生起業をしていて、もともとカナダの高校に行っていた人もいました。

同じ留学先、学年ということで、困ったら質問しようと思います。

また、宇宙系の会社のCEOで、将来的に宇宙旅行に行く人とも話をさせていただきました。

その人は障がいを持っていて、宇宙旅行者としては初めての試みなので医療的に社会に貢献できる可能性もあると仰っていました。

さらに、Xのフォロワー10万人のインフルエンサーとも会い、ツイートの情報が良かったので今でもフォローしています笑

この日も夜の9、10時ぐらいにホテルに戻りました。

4日目(ちょっとお仕事)

この日はお昼過ぎぐらいに指定された会場に集合で、そこでIVSのサイドイベントを行うそうでした。

その前に時間があったので僕の友達の一押しの観光スポットである三十三間堂に行きました。

特に知識もなかったので、「これらを手で作ったのか、すご」で終わりました。

今回はちゃんと現金を持っていき、正確にはニートという立場ですが「高校生です」といって期限の切れた定期を見せました。

そのあとは隣にある凄そうな施設を見つけたので、入ってみることにしました。

それは京都国立博物館でした。

18歳未満は無料だったので普通に入場しました。

中はとても広くて1日で回るのは大変そうでした。

個人的には刀にとても感動しました。

思ったよりも鋭く、めちゃくちゃ輝いていました。

その後はホテルに戻ってボランティアの人と合流し、ラーメンを食べて、集合場所の会場に向かいました。

ボランティアの仕事としては椅子やテーブルの配置を変えたり水を運んだり、案内や受付っていう感じでした。

この日は結構仕事っていう感じでした。

イベントが終わったあとは僕はIVSのサイドイベントの一つである学生交流会みたいなものに行こうとしたのですが、開催される建物まで行ったのに直前で18歳未満は入れませんと言われて、仕方なく帰りました😞

結果的にはこの4日間で観光もしてボランティアもして、たくさんの人とも話して刺激を受け、疲れていたのでむしろ早く帰って休むのが良かったです。

5日目(朝に帰宅)

この日は日曜日で観光客は多く、帰りが混みそうだったので観光もせずに朝早くにチェックアウトして帰りました。

宣伝の名刺は最終的に、合計で50人ほどと話して30枚ぐらい配りました。

6日目(おまけボランティア)

京都から帰ってきて2日後に今度は東京の有楽町の近くにあるTokyo Innovation Base(TiB)でのイベントのボランティアに行きました。(同じ企業さんのボランティア)

ここでのボランティアもボランティアという感じで一日中、受付や案内をしました。(軽食とドリンクをいただきました)

その後はディナーパーティーが開催されました。

そこでボランティのうちの1人に、まさかの僕の高校の先輩がいました。(直接の関わりはない5つ上の方)

そしてその先輩はWeb3が関係する会社のインターンで働いていて実際に数ヶ月前に2ヶ月ほどアフリカに行っていました。

僕自身今回のこのボランティアでWeb3の概要を知り、名刺を交換した人の1人がDAO型組織に所属しており、自分でDAO型組織を調べて、DAOというものに対して思うことがあったので話してみました。

・DAOとは
DAO(分散型自律組織)とは、特定の所有者や管理者が存在せず、参加者同士の投票で意思決定し、事業やプロジェクトを推進する組織を指します。正式名称は「Decentralized Autonomous Organization」であり、ブロックチェーン技術を活用して運営されます。

by Genspark

昔はDAOはよく話題にされていたが、今はあまり聞かなくなったそうです。

DAO型組織は公平で公正なシステムで運営されていますが、みんなの投票で意思決定をするわけで最終的には中途半端な意見になりやすいのかなと思いました。

それよりかは、優秀な1人が独裁的に組織を動かす方が資本主義においては良いと思います。

そして、先輩はアフリカに行った時にほとんどの取引がWeb3を使った電子決済によって行われていたと言っていました。

その原因として、国家の通貨の信頼性が低く、分散的にその価値を保証できるコインが必要とされているそうです。(不安定な通貨に依存しないように)

・ステーブルコインとは
ステーブルコインとは、価格の安定を目的として設計された暗号資産(仮想通貨)の一種です。通常の仮想通貨は価格変動が大きく、決済手段としての利用が難しいという課題がありますが、ステーブルコインは法定通貨や金などの資産と連動することで価格を安定させています。

by Genspark

世界にはステーブルコインといっても中央集権型と分散型があり、分散型は中央集権的なリスクがないのに対して、中央集権型では発行元に依存しています。

だから通貨に信頼性がない国で考えると、僕は分散型の方が優れていると思っていましたが、経済においては市場変動という観点も重要で、必ずしも分散型が良いというわけではありませんでした。

Web3の概要をここ最近で知った僕には新しいことばかりでとても学びになりました。

このアフリカのリープフロッグは、通貨の信用がないから起こりうることであり、日本だと現金の信用が高くて、キャッシュレス決済が発展しないのと逆だなと思いました。

他にもこの日に初めて会ったボランティアの人が何人もいて、その人たちはグローバルに活動していたので知らないことばかりで面白かったです。

まとめ

交通費、宿泊費をはじめ、ほとんどの生活費を会社に負担してもらい、この旅で累計でかかったお金は7000円ぐらいでした。(ほとんどが自分の観光費用)

最初の社会経験にしては非常に楽で、社会に対して間違った印象を持ってしまった気がします笑

ボランティアの仕事を通じて、たくさんの人と話をして、様々な考え方やその人の人生を知るのがとても面白かったです。

特にスタートアップの経営者の話は面白いと同時にとても勉強になりました。

そして日本にいてはなかなかというか全く知ることのなかったインド、アフリカの状況を知るのも僕にとっては新鮮で面白かったです。

ボランティアの仕事は、おそらくダメな部分があったと思いますが、僕なりに楽しみながら最善を尽くしました。

この経験は、私の人生で最も学びの多いものでした。

このボランティアに参加して本当に良かったです。

日本ではこのボランティアがボランティアとしては初めてでしたが、留学先のカナダでは積極的にボランティアをします!

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