水族館・動物園・遊園地が舞台の小説5選
はじめに
閲覧ありがとうございます。
amada(あまだ)です。
シルバーウィークですが、地域によっては台風が猛威を振るっているみたいですね。
該当地域の方は、お気をつけください。
今回は、水族館・動物園・遊園地が舞台の作品を紹介します。
たくさんの人が訪れる場所だからこそ、小説でもいろんなドラマが描かれるスポットですね。
ぜひ、読んでみてください!
1:ゴースト・テーマパークの奇跡
巨大遊園地には、不思議がいっぱい。
都市伝説とされているあんな話やこんな話。
実は、真実なのかもしれない?
そんな夢を膨らませてくれる作品。
主人公はキャストとして働いているんだけど、プロ意識が凄まじい。
その遊園地が大好きだから、社員としてだけでなく、ファンとしても頑張っている。現実でも華々しい彼らの裏側を垣間見れたような作品だった。
2:おばけの遊園地始めました
元・キャストの主人公が働くことになったのは、おばけたちが経営するテーマパークだった!という話。
この主人公は、テーマパークの華々しい部分とは正反対の職場環境に失望し、仕事を辞める。もしかしたら似たような不満を抱えている人もいるかもしれない。
でも主人公は、決して客たちを喜ばせるプロ意識を忘れない部分は本当にすごいと思う。
新しい就職先は問題だらけ。なんとトイレすら設置されてないのは笑ってしまった。確かにおばけには、そんなものは必要ない。
主人公の手によって段々と魅力的なテーマパークになっていく過程が面白かった。
3:深海カフェ 海底二万哩
舞台は池袋のサンシャイン水族館。展示通路の扉の先に、そのカフェはある。
ひょんなことからその店に訪れた主人公は、亡くなった親しい人とそっくりな店主と出会って……と運命的なものを感じさせる始まり。
実は、聖地巡礼もしました。
心の宝物を探す時の描写が幻想的で、美しい。
あと、続々と登場するメニューも良かった。個人的にスイーツが食べたいなあ。
4:水族館の板前さん
板前を目指していた主人公。夢が絶たれ、仕事も失った彼がスカウトされたのは、水族館のスタッフだった…というストーリー。
全く異なる職種で、食材だった生き物たちが暮らす場所。そこには癖のある人々がいて、主人公は面食らいながらも仕事に向き合っていく。
どんな仕事にも言えるけど、その裏側には相応の苦労がある。見えない部分を垣間見れたのが良かった。
5:ななもりやま動物園の奇跡
妻を亡くし、娘との関係も冷えきってしまった主人公。絆を取り戻すために、閉園した動物園の再起を目指す!という話。
父と娘のストーリーは本当に心に来る。私も小さい頃に、いろんな動物園につれてってもらった経験があるからかもしれない。
でも動物園を復活させるのは、簡単じゃない。それでも頑張ろうとする姿に親子愛を感じた。
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