今月読んで面白かった本~7月編~
はじめに
閲覧ありがとうございます!
amada(あまだ)です。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、2022年7月に読んだ本で特に面白かったものを紹介します!
1:恋する死神と、僕が忘れた夏
いきなり死神にならない?と誘うシーンは、ノリが軽くて驚いた。
しかしそのやりとりは、後に主人公が請け負う仕事の深刻さや死神の仕事がどれだけ大変なことかを際立たせてくれたんだと思う。
この作品の「死」は人によって、違和感を感じる部分もあるかもしれない。
しかしだからこそ、「死とはなにか?」を考えるきっかけになれた気がする。
2:水曜日の手紙
かつて存在していた「鮫ヶ浦水曜日郵便局」を舞台にした作品。
調べてみたら、残念なことに2018年12月に閉局したみたい。
今は簡単に連絡がとれるツールがある。
そんな世の中だからアナログでしか感じられない良さもきっとあるんだと思う。
利用してみたかったな。
3:美食亭グストーの特別料理
グルメ小説と言ったら、ほっこりするような物語と美味しい料理!
そんな私のなかの常識を覆してくれた作品。
前にも書いたけれど、食べることは生きること。
だからこそ、人の人生に深く結びついている。
それは必ずしも、楽しい思い出や懐かしい思い出ばかりじゃない。
悲しい思い出も、辛い思い出に繋がるものだってある。
料理はそんなネガティブな感情を癒すだけでなく、増幅させることもできるのかもしれない。
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