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遅い「カメ」を速い「ウサギ」にしてみよう(2)
改造の準備が整った「カメPC」ことHF750/AAB。いよいよ処置が始まろうとしています。
前回の記事はこちらです。
改造前の起動時間
まずは改造前のHF750/AABの起動時間を見てみる事にしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673237180109-Z8oMfmt6Pc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673237205257-AK274wSWge.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673237224405-Dq9py6NHoC.jpg?width=1200)
起動(電源ON→ロック画面表示)までにかかった時間は1分8秒19。
これでは結構遅い方ですね。改造後どのくらいまで速くなるのでしょうか?
HDD→SSDクローン
SSD交換のためには、既にHDD内にあるデータをクローン(丸ごとコピー)しなければなりません。
そのためには以下の準備が必要となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1673237488154-1Aw1Svu4gd.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673237499090-bnQyvg9sGg.jpg?width=1200)
SATA→USB変換ケーブルとマイクロン製(クルーシャルブランド)の1TB SSD。
こちらを用意し、内蔵SSDを外付けポータブルSSDの様にします。
![](https://assets.st-note.com/img/1673237576157-d1Y327KAqc.jpg?width=1200)
クローン作成ソフトの「Acronis True Image」をHF750/AABにインストール。手持ちのファイルバックアップソフトでもクローン可能でしたが、ここはAcronis製を使う事に。
これでHDD→SSDクローンの準備が完了です。
クローン開始!
準備が完了したのでいよいよクローン開始です。
![](https://assets.st-note.com/img/1673237890505-Slow75d0DC.jpg?width=1200)
ソースディスク(クローン元のディスク)とターゲットディスク(クローン先のディスク)を選んでクローン準備。
![](https://assets.st-note.com/img/1673237933137-tb0cr4EzBI.jpg?width=1200)
そしてクローンが開始されました。
この画面だけ見るとかなり進行が速い様に見えますが、実際はHF750/AABの読み込み時間が長く、時々イラつきながら進行を見守っていましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1673238054408-eRxgOhOoOT.jpg?width=1200)
この時点で既に午前1時を回っていたので、PC放置で一寝入りする事に。
・・・翌朝、無事にクローンが完了していました。
この後PCを改造していく事になります。その模様は次回の記事にて。
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