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秘境を巡るインド旅 <シュリーナガルからアマルナート洞窟 編>

こんにちは、

今回はジャンムーカシミール州シュリーナガルから、ヒマラヤの山中にあるヒンドゥー教の聖なる「アマルナート洞窟(Amarnath Yatra)」までの行き方を紹介します。

アマルナート洞窟への行き方など詳細が書かれた、日本語ページは調べる限りあまりないので覚えている限り詳しく記載出来ればと思ってます。

アクセス方法は少し難易度が高いですが、秘境感満載で個人的にこの旅一番行ってよかった場所です。


そもそもアマルナート洞窟に行くことになったのも、旅の途中でアマルナート洞窟は凄い。今の時期にしか行けないから行くべきだ。と言われた事がきっかけ。

聞いたこともない場所ながら調べると、なんとも夏の時期(6月末−8月)にしか行くことが出来ない相当なパワースポットとか。
それに最近はコロナの影響で2年間封鎖されてのが、今年から再開したと!

行き方としては、シュリーナガルからソナマルグ(Sonamarg)に行き、そこから更にバルタル(Baltal)というベースキャンプに行って、そのベースキャンプからアマルナート洞窟がある場所までいくつもの山を越えるそう。

ただ、アマルナート洞窟に行くには専用のID登録が必要だと泊まった家主が教えてくれたが、このIDをどうやって作るのかまでは分からないと言われてしまいました。。。
(ここシュリーナガルはイスラム教徒の多い地域であり家主は、イスラム教徒。ヒンドゥー教の聖地アマルナートについての詳細は知らないって事。)

何人かのトゥクトゥク🛺ドライバーに聞いてやっと少し離れた駅?警察署?(肝心な場所が曖昧。。。写真のみが手がかり)でID登録が出来ると教えてもらい向かうことに。

ID登録のオフィス

入り口付近に行くと近くの小さな旅行会社?の人から声を掛けられ、アマルナートのIDを手に入れるには証明写真が5枚必要だと言われ、至急写真を発行してもらう事に。

その後セキュリティーをいくつか通って、外のテントで個人情報の登録や簡単な問診をしました。
問診がある理由としては、アマルナート洞窟が標高3888メートル地点にあるため、健康で基礎体力がないと危険だから。

ただ本登録をするには10時半まで待たないと出来ないと言われ、先程の旅行会社に戻ると、旅行会社の人より、手数料を払えば即時本登録が出来ると言われ、(中の人とグルなのかな?)幾らかルピを払いました。(恐らく300ルピぐらい)

右トゥクトゥクドライバー、左おしゃべりに来た人
土地柄、中東の人に近い顔立ち

20分ほどすると見事にアマルナートへのIDカードとベースキャンプへの入館証を持ってきてくれました‼️

これらが無いと、ベースキャンプに行くこともアマルナート洞窟のある山に入ることもできません。

この時点で10時。
シュリーナガルでもう一泊するはずでしたが、急遽予定を変更して、ベースキャンプのあるBaltal近くまで行く事にしました。

Baltalに行くにはSonamargを経由しないと行けないのですが、Sonamrgまでのシェアタクシーが見つからなかったので、シュリーナガルから少し先のKanganという街まで行くことに。

Kanganの街中

Kanganでお昼休憩。
ここで久々の牛肉を食べました。
ヒンドゥー教の国インドでありながら、牛肉を食べれるのはイスラム教の街ならでは。

300ルピー(550円くらい)ほど払いました。高い。

昼休憩をはさんで再び、シェアタクシーでSonamargへ出発!

シェアタクシー

途中車から下ろされ、パスポート確認、X線での荷物確認と簡単な身体チェックをされました。

戦争地域ということで、セキュリティーが厳しいです。

最初車から降りろと言われた時は、ドキッとしました。
この旅始まってから、東アジア人は見かけてない上に、女性の姿もなかったので。。。(身体チェックの時は女性の方で、なんだか安心しました!)

身体検査
あと5KMでSonamarg

Sonamarg到着!
めちゃくちゃ綺麗な山に囲まれた場所。
みんな乗馬など楽しんでました。少し高めですが、キレイめなホテルもありました。

ここで一泊しようかと悩みましたが、さらに行けるだけ行こうと、
再びベースキャンプのあるBaltalまでのシェアタクシーを探し。

SonamargからBaltalベースキャンプは、大体車で30分。

無事シェアタクシーが見つかり、Baltalベースキャンプ到着。

シュリーナガルで手に入れた、入館証をゲートで提出し、身体チェックなどをし、いざベースキャンプへ!!

続く、、、(次はベースキャンプについて紹介できたらと思ってます。)

Baltal Base Camp

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