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パイプオルガン#とは

昨日は恩師のリハーサルに行ってきました。
恩師の演奏が素晴らしいのは知ってるので
また後日記事にするとして
きのうの特筆すべきことは
ユーフォニアムとパイプオルガンの共演だったのです!

わたしがパイプオルガンの存在を知ったのは
おそらく小学生の時です。
ピアノの先生にピアノの表現が広がるように
教えてもらったのが最初だと思います。
パイプオルガンを実際に見て聞いたのは、
私が高校3年生の時です。
高3の時に、母校の聖堂に設置はされましたが
今回のようにパイプオルガンを見ながら
じっくりとプロの演奏を聴くという機会は
ありませんでした。

パイプオルガンといえば
教会のイメージがあると思って
今日はフィンランドの教会の
パイプオルガンの写真を
載せています。
わたしはパイプオルガンというと教会音楽とか
バッハが作曲したってイメージが強いです。
実際に演奏会でもバッハの教会音楽が
演奏されており「これこれ!」と
安定感を感じていました。

わたしはこのパイプオルガンで
演奏するような曲を
小学校高学年から中学校にかけて
コンクールの課題曲として弾く機会が
何度もありました。
個人的にバロックは
好きにならなかったのですが
それはバロック時代について無知だったから
だと思います。
楽曲研究して、バロック時代の楽器の
特性を触って、肌で耳で感じて理解して
初めて楽しくピアノで弾けるような気がします。

そんなことしなくても楽しく
ピアノが弾けてる人は
ピアノを楽しむ才能があるので羨ましいです。

今回パイプオルガンを見て
ボタンによって音色が変わること
ペダルかボタンを押すことで
窓?が開閉することを
肌で耳で目で感じました。
そして、パイプオルガンはピアノと違って
奏者の視界には自分の楽器しか入らないので
車のバックミラーのようなものが
付いていることにも気がつきました。
また、一人ではボタンやペダルを
押すことに限界があるからか
アシスタントの方が手伝っている
場面がありました。
この役割が電子化したのが
エレクトーンだと思います。
エレクトーンだと鍵盤が一段少ない
という違いもありますが…
(パイプオルガンは鍵盤が三段でした)

お客さんとして聞いたので
それしか気付くことができませんでしたが
実際に触ったらいろんな発見が
あるんだろうなぁと思います。
工夫して作られたパイプオルガン。
いつか弾いてみたいです。

#とは

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