見出し画像

保護犬おかづ…雷といえば冬よと日本海

 そろそろ年賀状を作って、印刷しよう…としていた父さん…。
毎年使ってた郵便局の「はがきデザインキット」…をパソコンで出すと…、
サービスが終わっていた…😳

唖然(・0・)…とする父さん。
リビングに戻り、
「いつもの使えんわ。今年は枚数少ないし、手書きにしよう」と母さんに言うと…。
「嫌やわ…」
「ほな、こっちが書くよ…」
「嫌やわ…」
「……。」

excelに打ち始めた父さんがいた。

さてと…





積乱雲の一生

個々の積乱雲は水平スケール数km程度で、寿命も1時間未満。
が、いくつもの積乱雲が集まって、あたかも1つの巨大な積乱雲の塊のように見えるマルチセル型巨大雷雲、単一セルで20~30kmの水平スケールをもたスーパーセル型巨大雷雨がある。

発達期

雲の中は…ほとんどが上昇気流
数m/sから10数m/sもの強い上昇気流で雨は落下できず。
また、雲の中は潜熱で周囲より気温高い。

最盛期

雲の中では上昇気流と下降気流が共存。
雲頂温度は-40℃以下の氷晶だらけ。

周囲の空気も引きずり降ろすため、土砂降りの雨となる。


衰弱期

上昇流はほとんど消滅し雲は消散。

これら積乱雲が連なって、次々できるのが線状降水帯。

雷の成因

雲の中のあられの存在で電荷が発生する。
水が氷に成長するとき電荷が生成され、上部に➕、下部に➖が溜まることや、あられのぶつかり合いなど。

冬季と夏季の雷


冬の積乱雲の雲頂高度は夏に比べると、4~5kmと低いが気温が低いので、あられが存在できて雷が起きる。



冬季の雷の方が落雷による電流が大きく被害が起きやすい。

日本海側は冬季の落雷が多い。




参考文献
・気象庁ホームページ
・「気象予報士かんたん合格テキスト」
気象予報士試験受験支援会著
技術評論社
・「一般気象学」
小倉義光著
東京大学出版会



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?