3日目。AirPods Pro2のなかった時代を空想する
便利なものに囲まれて生活していると、ついそれがなかった時代のことを忘れてしまう。
私自身、最新の機器や道具を使い倒すのが仕事でも趣味でもあるので、未来の方向に意識が向かいがちだが、今日の出来事を振り返りつつ、そのモノがなかった時代を空想しよう。
100日続けてみようと思います。3日目。
今日を振り返ると、一日中活躍したのは、AirPods Pro2だろう。
目覚ましを鳴らなさないで朝起きる。基本的に、目覚ましをかけずに、起きたい時に起き、寝たい時に寝る生活をしている。今日は、オンラインの会議が10時30スタートだったので、まぁ、目覚ましを鳴らさないでもその時間までに起きればいいやという感じで一日のスタート。
結果的には6時50分くらいには起きた。
AirPods Pro2をつけて、アマゾンのオーディブルで本を聴きつつ、朝のルーティーン作業をする。コーヒーを淹れ、机を掃除して、体重を測ってのような10分くらいのルーティーン。特に頭は使わないので、何かを聞きながらで大丈夫なのだ。
FREEEのデータが全部おじゃんになるというめんどくさいことが起こったので、ここ最近は、ルーティーンから帳簿にというのが1日の流れだ。
AirPods Pro2がなかったとき・・・聞いてなかったな。オーディブルは。AirPods、AirPods Pro、Pro2と出るたびに変えてますが、地味に便利なのが、Pro2の一時停止/再生開始ボタンなのだ。スマホを触らなくてもオンオフができるので、ながら作業をするのには最適なのだ。
その前はケーブルの付いていたヘッドフォン。アップル純正の白。
同じくソニーのノイズキャンセリングも最初に出たあたりのものを愛用してた。
ケーブルが付いているタイプのものは、どうも私には邪魔で生活にあわなあかった。ほぼ使った記憶がない。
とすると、なかった時代を回想すると、
帳簿周りの雑務を1時間してウォーミングアップが終わったら、執筆に入る。途中朝食を食べたりしつつ、Macで仕事をこなす。
10時30分に会議か開始される。iPad miniでZOOMにログインして、PRO2のペアリングをiPhoneからiPadminiに変える。自動的に切り替わるので、ストレスはない。
ミュートの解除や音量の調整はiPadの画面でやるしかなかった。PRO2になったおかげで、PRO2をつけた耳を操作するだけでオンオフやボリュームの変更は可能だ。周りのノイズもキャンセルされるので、救急車が通ると会議の相手の声が聞き取りづらくなるというストレスも無くなった。そう考えると戻れないな・・ない時代に。
会議後は大阪市内で仕事があり、出かける。移動中はオーディブルの続きを聞きながら、移動。メールなどの返事をする。その途中に電話がかかってきたので、割り込みで受ける。
AIR PodsPRO2によってなくなったものを想像すると、移動時間の文字の読書、電車の音、街の音を聞く時間が主なところか・・・。隙間時間の作業もINPUTの時間になっているので、ボーっとする時間も減ってるのかもしれないな。
外に出ているのに、外にいる人や街と切り離された空間にしてしまっているんだなと感じる。ノイズキャンセリングの便利なワイヤレスヘッドフォンの普及によって。今月のアジア周遊のときには、ヘッドフォンは会議のときだけにしよう。
ビジネス書作家 美崎栄一郎
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