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悪魔より怖い

宗教2世、元エホバの証人、母親は現役エホバの証人
本当は、そんなことよりも。宗教よりも。
母とわたしの問題なのだと感じてきました(今だから思う)

わたしは、どんな時も母の目が怖いんです。今も一緒に住んでるわけでもないのに
連絡しないと「母にそろそろ連絡した方がいいか・・」って思います。
母は、長老や姉妹から返事が来ないことをいつも愚痴っています。
わたしにもそうやって思うんだろうなって思います。
幼少期、そういう母の愚痴を聞いて「こうしたらママに嫌われるんだ」と学習していたんだと思います。

白か黒か。サタンかエホバか。良いか悪か。楽園か地獄か生きるか死ぬか。
ううん。そんなことじゃない。
母を怒らせないか怒らせるか。
そういう風に自分を生きてきたんだと思います。

母が怖いんです。
幼少期で怖かったことはなんだろう・・・。
何が怖かったかを思い出すと・・・
アザができるほどつねられたこと。
何日も無視されたこと。
ペーパーナイフやハサミなども入ったペン立てを投げつけられたこと。
勝手に日記を読まれたこと。
親しか頼ることができない年齢で「家から出ていけ」と言われたこと。

大人になってから怖かったことは・・・
なんだろう・・・
元夫にDVされてそれが怖くて買い物や恋愛に走ってしまったことで
自分がボロボロになったわたしを「言っとくけど 元夫もあなたの被害者だからね」と言われたこと。離婚するまでネチネチ言われて苦しかった。
世の中は綺麗な人しか生きてないのか。汚いなら死んでしまった方がいいんだろうか。そんな気持ちだったことは言えなかった。
全部全部わたしが悪いんだと。そして、そんな気持ち言えなかったことを
また母に怒られた。「言えないだと?言えないわけないでしょう」って
わたしは大泣きしてたけど母は「エホバに申し訳ない」って続けて怒った。
心底孤独だと思った。エホバに祈ってどうにかなるの?

一度だけ本当に死のうと包丁を首につけたことがある。
全てに疲れて。でも、怖くて死ねなかった。

わたしは母が怖い。


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