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映画「世界から猫が消えたなら」を観た感想

※本件は若干のネタバレを含みます

みなさんはお休みの日何をしていますか?
私は仕事で疲れて1日寝てしまったり、何となくテレビをつけてボーっとしたりしてしまいます。
そうすると、なんて無駄な時間を過ごしてしまったのだろうと夕方になって後悔します。 

じゃあ、なにか新しいことをしよう。

本を読む……読む本がない。
あ、そうだ、アマプラで映画が観れるんじゃないか!

そう思いテレビをつけ、映画を観てみることに。
今回は「世界から猫が消えたなら」の感想をお伝えします。

【あらすじ】


世界から猫が消えたなら、私はどう思うんだろう。

タイトルを見てそう思いながら観た映画。

主人公「僕」は、猫のキャベツと2人暮らし。
「僕」は佐藤健さんが演じています。かっこいいですね……!

「僕」は脳腫瘍と医師からの診断を受け、命は残り少ないと言われる。
そんな中、ある日突然、悪魔と名乗る「僕」が出てきて、

世界から何かを消す代わりに、一日寿命を延ばす

と言う。

「僕」は悪魔と契約を結び様々なものを消していく。
その代償は大きく、昔の思い出や大切な人も失われていく。

彼の最後の決断は……

【映画を見た感想】



この映画を見て、感じたことが2つあります。1つずつご紹介します。

1.自分の命は過去から未来まで繋がっていて、必要な時間などない

今の自分は過去から作られ、未来の自分は今から作られる。  
もしタイムスリップが出来て、過去が変わってしまったら今の自分はきっとない。 

昔の自分も受け入れて、今を精一杯生きることが大切なのだと感じました。


2.何かを得るためには何かを失わなければならない

あらすじどおり「僕」は悪魔と契約を結びます。

大事な命を得る為に、大切な思い出や大切な人が失われていく。
主人公を見ながら、私自身も心が痛くなりました。

本当に大切なことは何か、日常ではあまり考えられませんよね。
この映画では自分の大切なもの、人について考えさせられました。

そして、何かを得るためには何かを失わなければならない難しさを感じました。

【まとめ】

世界から猫が消えたならは昔、小説で読んだことがあります。
大抵、小説や漫画の実写映画ってガッカリすることが多いのですが、
この映画は小説とは違う新しい目線で見ることが出来ました。

「僕」を演じる佐藤健さんの演技はさすがです。

おかげで充実した休日を送れました。

外出が難しい今、みなさんもぜひ映画をみてみてはいかがでしょうか。

新しい発見がたくさんあると思います。

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