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夜中と早朝

noteを書くのは久しぶりです。
誰も読んでくれないかもしれないけど、
自分のために書いておこうと思います。

夜中と早朝は自分の時間。
自分と向き合うのに最適だな、と勝手に思っております。日記中毒者なので、大抵はこの時間帯に1日の出来事を振り返ってひたすら日記に書き込んでいます。

今日は誕生日。
誕生日はいろんな方に祝ってもらえて嬉しいけど、ちょっぴり寂しい、そんな1日。
それに、もうこの歳になってしまった……それなのにあれもこれも出来ていない、と考えてしまう。

でも今日はもう少し明るく考えてみよう。
0歳から今までを振り返り、
自分自身を見つめ直そう。

物心ついた頃には歌も読書も創作も好きで
いつか本関係の仕事に就きたいと思っていた。

入退院を繰り返した小学時代。
学校には全然行けない癖に習い事は行ける日が多かった。パズル教室、バレエ、演技、声楽など、どれも楽しい想い出だ。

反抗的だった中学時代。
世界中敵しかいないって思った。
けどよく考えたら
世界中の人を全員は知らなくて、
同じように世界中の人も
自分を知らないだろうな、と悟った。
知られていないなら
何しても問題ないかと開き直った。

作家を目指し独学で心理学を学んだ高校時代。大学は絶対素敵な図書館がある大学がいいと大学図書館巡りをした。相変わらず歌も好きで音楽部では全国アカペラコンクールで銀賞をもらえた。コンクール3日前までスイスにいたから時差ボケで眠かったけど受賞した時は嬉しくて目が覚めたのを憶えている。

綺麗な大学図書館で過ごした大学時代。本屋と図書館の区別すら曖昧だった幼少期から成長し、実際に実習やインターシップで、いろいろな仕事を体験して1番向いていたのが大学図書館職員だと気付いた。幼少期から続けていた合唱とは少し違う歌い方の讃美歌に魅了され、聖歌隊になった。 

作家を目指す友達が出来た日。
なりたい作家像を語り合った。
いつか一緒に本を作りたい。

夢だった大学図書館職員になった日。
職場が憩いの場となった。
毎日のように本に囲まれながら
休憩時間や勤務終了後に本を借りた。
大学内のカフェの店員とも仲良くなった。

初めてジムに行った日。
体力がなさすぎて通うというほど通えはしなかったけどトレーナーさんが優しく筋トレを教えてくれた。

児童文学会に所属できた日。
夢にまた一歩近づけた。

転職を決めた日。
大好きな職場の人達との別れを悲しみ、
また遊びに行こうと
一般利用のカードを発行してもらった。

転職した日。
リニューアルオープンを機に
一気に職員まで変えてしまうから
前任者がいない中で大変ながらも
職場の人達と仲良くなれて嬉しかった。

歌って読んで書いて描く。
これが今の人生。
ずっと友達がいて、
周りには常に優しい誰かがいる。

恵まれ過ぎている。

それでも、まだ、夢がある。
歌い続けたい、作家になりたい。
いつかは母校の大学図書館でも働きたい。

次の歳になっても、夢に向かって頑張ろう。
夜中と早朝にそんなことを考えながら
今夜も一杯ワインを嗜み、眠るのだ。

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