見出し画像

『人物像はライフスタイルまで具体的に!?』 プチっとスタディ vol.38

[キーワードと言い換え]

ペルソナ

趣味や趣向、行動パターンまで設定された架空の人物像

[解説]

皆さんも
何か商品やサービスを売ったり買ったりする時に
「どういう人が利用するのか」想像すること
はありませんか?
(これ誰が使うんだろう?的な)

※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます

世の中には色々な商品やサービスがあって、
それらは「誰かしらが何かしらの理由で使う」ことを意図されているはずです。

たま~に、
「こんなん使うやつおるんか!?」ってものもありますよね。
(逆にそういうのが好きな人もいるよ)

前置きはその辺として、
今「あ~、ターゲットの話ね!」とか思ってません?
(違うの?)

ターゲットは
「実在している全ての候補の中から条件付けして絞り込み」

をします。

ですが、
ペルソナというのは
「実在するかどうかに関わらず仮想の人物像の創出」

をします。

「ターゲットは絞る」
「ペルソナは創る」

です。
(なんとなくわかったかも)

ここからはもうケーススタディですね。

[ケーススタディ]

いやぁ…
テキトーにキーワード選んでるから内容考えるのめっちゃ大変です。。
(ん?)

思いつかない…
のでまた過去回から拾ってきます。
そうですね、vol.5のケーススタディを使いましょう。
(出たよ笑)


インフルエンサーを活用した女性用化粧品のマーケティングが失策に終わっていた話ですね。

実はその商品、
女性化粧品メーカーの商品開発部が
「ペルソナを設定したうえで丁寧に製品化した商品」でした。
(なのに・・・なぜ?)

ひとまずペルソナはこうです。
‐‐‐‐
・仮名 クレス 十羽(トワ)
・年齢 27歳
・性別 女性
・職業 アパレル系(モデルも経験あり)
・居所 東京都渋谷区在住
・家族構成 独身
・その他
仕事にも趣味にも意欲的。
特にカメラにはこだわりがありSNSも複数活用。
----
こんな感じです。

イメージ湧きますかね?
(うんうん)

ここまでは良かったんですが、
プロモーション部はこのペルソナのイメージを誤って活用してしまいました。

プロモーション方法としてインフルエンサーマーケティングを行う際、
インフルエンサーの選定自体にペルソナを当てはめます。
(そんなことある?笑)

本来ならインフルエンサーの
「フォロワーがペルソナイメージに近い人達」

であるべきです。

ところがこれでは
「インフルエンサー自体がペルソナ」
になっている構図です。
(ちょっとこんがらがってきた…)

フォロワーが、
フォローしている相手と同じ性質の人達とは限りませんよね?

現に選んだインフルエンサーのフォロワーは「ほとんどが男性」なので、
ペルソナとはかけ離れていました。
※ちなみに男性が多い理由は「あざとさ」
(男性が多数って時点で全然違うよね笑)

余談ですが男性が「あざとい」のを好むと思っているとしたら、
それはステレオタイプです。
(vol.34)

なお、マーケティング云々は今回のメインの話とずれてしまうので、
この辺にしておきます。

簡単にまとめると、
「ペルソナは具体的にライフスタイルまでイメージ出来るように創る」
ことが大事です。

そのうえで、
「創って満足ではなくその人物に使ってもらえるように'どう訴求するか'」
まで考える
必要がありそう。

ということですね。
(ふむふむ)

[投げかけ]

皆さんも
ユーザーを想像する際にはライフスタイルまでを具体的にしてみてはいかがでしょうか?

以上
今回はペルソナを解説しました。

[次回のプチスタ予告]

次回はリクエスト頂いた中から
『ゴールデンサークル理論』
こちらを解説予定です。

お楽しみに!


まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!