2023年 読んでよかった本
今回紹介する本は6冊。何を読もうか迷ってる人は参考までにどうぞ。教養、学術書が多め。
宇宙、肉体、悪魔
数々のSF作品に影響を与えている一冊。あとタイトルがかっこいいので本棚にあるとイキれる。
多数派の専横を防ぐ 意思決定理論とEBPM
メカニズムデザインに興味を持つきっかけとなった本。かなり広い分野を扱っていてゲーム理論、計量経済学、統計学、政治学あたりの話題が好きな人にも、自信を持っておすすめできる一冊。
プロジェクトヘイルメアリー
最近ほとんど小説は読まないのだけれど、ゆるコンピュータ学ラジオでおすすめしていたので一読した。結論としては今年読んだ中では一番推しの本かもしれない。サイエンスとしてもフィクションとしても面白い、非常に完成度の高い本だった。
数理モデル思考で紐解く RULE DESIGN -組織と人の行動を科学する
世の中の仕組みの失敗を「ルール」という切り口でまとめた一冊。いわゆるメカニズムデザインに関する本ではあるが、それ以上の広がりをもった内容になっている。著者の江崎さんだけど本当に色々な分野に関して精通していてすごい。
一汁一菜で良いという提案
無印良品においてあるイメージ。主張としてはタイトルの通りなのだけど、みそ汁から始まり、日本文化にまで話が膨らむので、脇道逸れるの大好きマンとしては面白かった。料理本ではなくエッセイなので注意。
GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ
今年はチームやドキュメント化について考えることが多くなり、タイトル見てドンピシャと思い一読した。実践的なノウハウに溢れており、組織運営に活かせそうな知見が多くて良かった。
以上。
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