Vol.58 目的意識が違うと、目の前の事への取り組み方が異なる
みなさん、こんにちは。
清水優也と申します。
今回もご覧頂きありがとうございます。
前回では、教育"される側"という観点で、お話ししてきました。その中で、最後の方には、近い視野と遠い視野の話をしたと思います。
目の前のことを見る近い視野と10年後20年後の先を見る遠い視野のどちらも大事だということをお伝えしました。
今回、視野の違い(視座とも言います)という観点から、ある物語について分かち合えたらと思います。
また、前回の記事をご覧になられていない方は、ぜひ拝読してみてください。
【イソップ寓話とは】
世界中をまわっている旅人が、ある一本道を歩いていると、3人のレンガ職人と会いました。
3人それぞれレンガを積んでいる目的が違うという話です。
・1人目は、ひたすらレンガ積み
→特に目的なし
・2人目は、レンガ積みで家族を養う
→生活費を稼ぐ
・3人目は、歴史に残る大聖堂を造る
→世の中に貢献する!
つまり、行動の先に得られるもの(目的)によって、モチベーションが変わっていくということです♪
【イソップ寓話から学べること】
人生100年時代と言われている、今。
今だけを楽しむのか。
生きている間、ずっと楽しめるのか。
どういう環境を選択し、どの視点で物事を捉えて行動していくのかが大事だと思います!
良い悪いの話ではありません。
極論、自分が生きたいように生きれば良いのですが、
どうせ生きるなら、楽しく生きる道を選択した方が合理的だなと僕は思います💡
理想は、3人目のように、高い理想を持ち、目の前のことを淡々とやり続けていくことだなと思います。
P.S
人生とは、海である。
高い波もあれば、低い波もある。
未知の部分も多く、謎が深い。
マリアナ海溝のように深く、エベレストのように高い。