見出し画像

盛夏

掬(むす)ぶ手に涼しき影を慕ふかな清水に宿る夏の夜の月
西行「山家集 上」

意見はさまざまにあるところですが、久しぶりの制限のない夏到来で、東京地方も6月に梅雨明けした時のような酷暑的な気温から見ると、元気が出てくる夏らしい夏という感じでしょうか。

ただ予報を見ると近年の夏らしい夏に突入していく気配なので、

西行さんの夏の夜と月を詠んだ風流を夜くらいは感じられるといいのだけれどと思う次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?