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私の悪い習慣は××だった

▹TED   
Judson Brewer: 悪い習慣を断ち切るシンプルな方法

どうしてタバコを吸ってしまうんだろう

どうしてお菓子ばっかり食べてしまうんだろう

どうして酔い潰れるまでお酒飲むんだろう


悪い習慣を断ち切るには、

自分の悪い習慣に対して好奇心をもち
どれだけそれが自分にとって無駄で害なのかと自覚すること。

悪い習慣って、タバコや暴飲暴食とか身体に害があることだったり「あ〜やめときゃいいってわかってんだけど、ついつい・・・」って思いながら繰り返す行動のこと(寝溜めとかネットサーフィンとか)。

そう思いながらもどうして繰り返してしまうのか。

雑にいうと、
「それは脳のせいだよ!だから脳にわからしてやれよ!自覚をしてさ!」ってこと。
(詳しくは動画へ)

この動画をみたのは昨年だったか。

タバコも暴飲暴食も飲酒もしない私の悪い習慣ってなんだろう、って考えてもまぁ出てこない。

たしかに寝溜めしてて無駄だなとか思うけど、それを悪いと思わないしな〜とか意識できる範囲で探してはみた。
そしてハッと気づいた。

意識すらしていないところに悪い習慣があったことを。

それは「自分を傷つけること」だった。

自分を傷つけるってどういうことよ、と。

殴る?蹴る?
リストカットとか身体を痛めつけることか?

いやいや、そんなことはしていない。

でも待てよ、無意識のうちに
「自分にはこんなこと出来ないからなぁ」
「自分なんて未熟でしかないからな」
なんて、自ら落としている節があるなぁと。

あれあれ、そういえば失敗したときは
「自分はなんてダメな人間なんだ」
「自分なんて消えてしまえばいい」
と思ったりしてたよな。

自分のこと蔑ろにしてまで他人の目を気にしていたときだってあったな。

そういえば、、、と小さいことも大きいこともたくさん出てくる。

自分の心を傷つけていたことがたくさん出てくる。

言葉は時に凶器となり、人を傷つけることもあるが私の場合は自分だった。

自分の心をグサグサと刺していた。しかも無意識に。

狂気的すぎません?

なぜ私は自分を傷つけていたのか。

考えた結果、私の育った環境が大いに影響していて
そうせざるを得ない状態で、自らそうすることで心を守っていた(つもり)。
他者に自分をそう思われてしまう前に、自分で思ってしまった方が傷つかなくて済むと思っていた。
そして、その考え方が繰り返され習慣になり無意識になり、その枠から外れることが出来なかった。
本当はそれが自分を傷つけている原因なんて気付かずに、そう思うことで自分は守られると信じ込んでいた。


その習慣は、最初から挑戦せずに「私には無理」と諦めることにつながり、その結果「自分はできないやつ」という事実になってしまうモノを作り上げているに過ぎない ということに気づいた。

こりゃだめだ、一生私は幸せになれない!悪い習慣だ!

そう気付き、その習慣を取り除くのに私は1年かかった。

○取り除くためにした3つのこと
①自分のことを毎日褒めて気遣った
(生きていることを褒めた、歯を磨いたことも、身体を気遣ったことも)
②自分の出来ていることと、更に出来たら良くなることを考えた
(できないことより、できることを考えた)
③他人にどう思われるかより自分がどう思うのかに重点をおいた
(この身体で生きているのも自分、自分にしか自分を本当に大切にすることはできないと思うように)

小さい頃から染み付いてた悪い習慣を取り除いた結果、今は、 毎日が幸せ だと感じる。
生きているだけで幸せで、他人の目なんて気にせずに自分らしくいられるようになった。

他人の目を気にして生きている人は、たくさんいるだろうし、私のように考えている人もきっといる(はず)。

一度、自分と向き合い自覚すること。
なぜ自分はそうしてしまうのかじっくり考える。
そしてその悪い習慣に嫌悪し幻滅すること。
それは結果として、
自分を大切にして幸せにする方法だと気付く。

悪い習慣は断ち切りましょうって話。





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