絵の技巧が分かるのは自分が絵について考えたから。それが共感しあえるって本当に良いことだなぁと思った話。
「アート、よくわかんないけど、雰囲気がよいから良いね。しらんけど」
みたいなまとめを読んだ感想です。
何かが理解出来る、理解出来ないって、普段からどんなことを感じてるかの延長線でしかないし、適当なふわーとした楽しみ方も良いし、むしろそっちのほうがえーんちゃう?
何かを真剣に取り組んだからこそ分かる良さもあるけど、それが共感されることは少ないし、そういった真剣勝負している人は、世の中に少ないよ?
みたいなことを感じたわけですが、自分の趣味である音楽で感じることだなぁと思います。
音楽を音だけで聞いてる人間なんて、どこかのネジが足りない人だけで、だいたいは何となくで音楽を聞き流し、音そのものではなく、それを聞いてくることによるメリットの方が強い。
友人と話すため。
聞いてると格好良く思われるため。
流行りについていくため。
色んなメリットがあり、そして、そのおおよそ、その基準は自分の外にあるんですよね。これって、アートでもそう。
何かを深く理解するっていうのは、そういった自分の外ではなく、自分の中からしか生まれないもの。絵の技巧が分かるのは自分が絵について考えたから見えてくる。
そして、その理解が誰かと共感出来るって、奇跡だし、それは一生の付き合いにもなり得るキッカケだなって思います。
ちょうど転職活動をしているので、そういうことを感じました。人間関係も同じよね。
おてつさんのこれを見て書きました。
内容については同感です。
所要時間15分。
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