No.10 冬は出会いと別れの季節かな。

_yakmo

2020年12月6日 11:24

こんにちわ。
ご無沙汰しておりました。

色々書きたい事があったのですが文章に起こすのがどうにも苦手でおサボりしてました。

2020年ももうあと少しですね。
今年は色々ありすぎて本当にあっという間に終わった感じです。

一時期テレワークというか計画休みたいな感じもありましたが、結局年末の繁忙期は例年通りって感じです。

さて今回は新しいカメラのご紹介？というか購入報告です。
レビューとかでは無くて購入に至った経緯なんかを書こうと思います。

・X100V

FUJIFILMのコンパクトデジタルカメラです。
23mm/f2(フルサイズ換算35mm)の単焦点レンズを搭載したレンズ一体型カメラです。

毎回のことながら詳しいスペックなんかは公式サイトを参考していただけるとありがたいです。

購入に至った経緯。

当然メイン機はX-T3になるわけで立ち位置的にはサブ機になります。

サブ機に関しては以前紹介させていただきましたがSONYのRX100M3を使ってました。

大きな不満はありませんでしたが約2年使用して、あの持ちやすさも相まってガシガシ使い続けてもう本体には限界が来てしまってました。
あとは暗所の弱さ、クロップ時の画質の劣化、rawデータの色乗りなんかも気になっていたので、いっそう買い替えようとなった次第です。

次の候補。

一先ず考えたのがSONY、RX100シリーズの新型M7、afもレンズ性能も動画機能も申し分無い仕様だったのですが、1型センサーが少し引っかかった事といかんせん値段がまだまだ強気だったこと、動画もあんまり撮らないしせっかく買うならちょっと違うカメラが欲しいな(見た目に飽きてた)と思ったので却下。

次に考えたのがFUJIFILM、X100F
今回購入したX100Vの前期型で未だに根強い人気がある機種です。正直に本音を言うと100Vを買う気満々だったのであんまり眼中になかったです。

サブ機の購入に当たって考えたのは、FUJIFILMで統一させたかったのも有ったし、ほぼ確定でX100シリーズになるだろうとは思ってました。

開放のキレ、クラシックネガの搭載、チルト液晶など自分の撮影スタイルにも当てはまってた部分が大きかったので、100Fの選択肢もほぼほぼ無かったです。

とまぁここまではなんの問題もなく進んでいたのですがとんだじゃじゃ馬が登場してしまいました。

FUJIFILM X-S10。

ある程度、購入の時期も決めていたので値段交渉でもしに行こうかとヨドバシカメラへ足を運んだのですが、仲の良い店員さんがニコニコしながら近寄ってきまして『凄いのが入りましたよ♪』なんてつぶやいてきました。

存在自体は勿論知っていたし、そこまでいうなら…
ってデモ機を触ったのが間違いでした。

なにこれ凄いぃい。

グリップ深い→◎、基本的に16-55mm、50-140mm大きいレンズの使用が多いのでグリップが深いのはありがたい。

手ブレ補正→◎、手持ちの35mm、16-55mmには手ブレ補正が入ってない。夜のスナップで絞りたい時には大変ありがたい。(というよりFUJIFILMのレンズ全般で搭載している物が少ないですね)

クラシックネガ→◎、もともと絶対に欲しかったフィルムシュミレーション。これが決め手の部分も大きい。

エテルナブリーチバイパス→◎、X-T4から搭載してるフィルムシュミレーションなのですがクラシックネガに負けず劣らず凄い良かった。

コスパ→◎、正直あの値段でこれだけ積んでればXマウントのサブ機としては安すぎるくらいだと思います。

他にもいろいろありますがX100Vよりも値段が安く、店員さん曰く値引きもしやすいとかなんだとかで最後の最後まで悩まされました。

それでも…

それでもX100Vを選んだのは、カメラとしての性能は勿論ですが、ガジェットとしての完成度の高さ、見た目の格好良さが大きかったと思います。

撮影だけを考えると標準ズームと望遠ズーム二台持ちで行けるS-10一択なのですが、私がサブカメラに求めていたのは、出かける時に気軽に持ち出せることとか見た目がかっこよくて所有欲が高まること、街中でも目立たないことでした。

性能的な部分は正直S-10が勝利しましたがそんなのも関係無くなるくらいに作り込みの部分で100Vに軍配が上がりました。(もう本当にギリギリまでグダグダ悩んでヨドバシカメラの定員さんにはめちゃくちゃ迷惑かけました。すみません。)

手元に迎えて。