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ひらがなのはなし
前書いたノートから一年もたってる。まあいっか。今日はひらがなのはなし。わたしとよく文面でやりとりをする人や、これまでのノートを見てくれた人はすでに気づいているかもしれないんだけど、わたしはひらがなをよく使う。相手からしたら少し読みにくいかもしれないね。よく使うひらがなは、「わたし」かな。
あと、人に使うときの「すき」
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「すき」 と 「きらい」 のすぐ終わる分析
好きな人に好きと言いたいとき、わたしは「すき」と書くことが多い。「好き」は理由があって好きそうで、「すき」は理由なく好きそうだから。それとはまた少し違って、「嫌い」は多分本当に嫌いで、「きらい」は実は嫌いじゃない感じ(むしろ好き寄りなところある)。
自分で言っときながら、なんやこのスーパー子どもっぽい「すき」の分析。ですが、これ以上もう言うこともないので、分析はこれで終わりです。
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「彼ら」 と 「かれら」 について
そういえば、修論でも、研究対象のことを「彼ら」ではなく「かれら」って書いたなあ。最近になってからのことだけど、いろんな論文で「彼ら・彼女ら」という表現が使われるようになったんだよね。それを知ってしまってからは、「彼ら」という表現に女性は入らないのかとか、わたしも「彼ら・彼女ら」って書いた方がいいのかとか色々考えてしまって。その二つに分けることにも正直納得いかなくて。
だから、「かれら」というひらがなを見つけたときは、「おっしゃ。」ってなった(語彙力どーにかせーよ)。「彼ら」が「かれら」になったから、何?って思う人がいるかもしれない、もしかしたら「彼ら」で良かったのかもしれない。でも、最初で最後の修論くらい、論文としては少し似合わないひらがなでも、わたしの「おっしゃ。」を信じてみようと思った。
そう思って本当に一生懸命に書いたのが、いまや封印したい、大事な大事な修論。
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何はともあれ、言葉は、ひらがなにすると、やわらかく、あたたかい。それだけのはなし。
すき、きらい、わたし、かれら!
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