風の記憶で一番古い曲
というのは、知っている曲の中で最も古い曲ではなくて、風の人生で初めてちゃんと認識した曲、記憶の中で一番古い曲のことである。
その曲は、浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」である。
多分トトかアネム(年の離れた姉)が聴いていたのだと思う。
この曲を聴くと、風はとても懐かしい気持ちになる。
カカと手を繋いで歩いた散歩道の畑の景色
アネムの自転車のかごに乗って行ったコンビニ
トトの自転車の後ろに乗って行った公園
ジジババの家で飼っていた親友のヨークシャーテリアのマックのこと
当時住んでいた、丘の上に建つマンションの窓から見えた夕焼け
歌の歌詞とは全く関係ないのだけれど、曲を聴くと、まだとてもちいちゃくて、世の中のものが全部新鮮にきらきらみえていたチビ風がみていたそんな景色や光景が蘇ってくる。
みなさんにはそんな曲はありますか?
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