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業務委託という働き方~3ポイント~

皆さん、こんにちは♪
今回は「業務委託」という働き方についてです。
(YouTubeを文字化しています)

そもそも、「業務委託」を聞いたことありますか?

求人冊子やインターネットで求人を見たときに、正社員なら「正」、契約社員なら「契」、アルバイトなら「ア」と書いてあるんですが、委託業務の場合は「委」と書いてあるあれです。

聞いたことも見たこともある人もいるかな。
でも、実際に業務委託で働いたことのある人は少ないんじゃないかと思います。

それでは、ざっくり3つ説明していきます。
①会社と雇用関係ではない。
②「委託業務契約書」を交わすことが多い。
③「請負契約」と「委任契約」がある。


①会社と雇用関係ではない。
業務委託はお仕事を依頼する側は、ほかの会社や個人といった外部にお仕事を任せます。なので、業務委託で働くよという個人の方は、会社と雇用関係にならないということです。従業員ではありません。


②「委託業務契約書」を交わすことが多い。
お仕事をお願いする側と受ける側は、「委託業務契約書」を交わすことが多いです。これは必ずではありません。
お仕事を依頼し、仕事を受け、業務を遂行し、納品、対価(報酬)が発生するという取引の際に締結される契約書です。
もっと細かいことが小さな字で書いてあったりします。

業務の具体的な依頼内容や条件、報酬、損害賠償が発生する場合のことや、禁止事項を書いてあったり、業務委託の契約期間がある場合は自動更新の有無など、口約束ですると、言った言わないになりますので、紙で約束ごとをして、証拠を残しておくといった感じです。

仕事の内容によっては個人情報など秘密情報に触れる場合もあるので、セキュリティ面の条項を取り決めることもあります。

③「請負契約」と「委任契約」がある。
私もいまだに迷うのが「委託業務契約書」の型として「請負契約」と「委任契約」があります。

「請負契約」は、仕事を依頼する側は仕事の結果(成果物)に対し、報酬を支払うことを約束する契約です。
受ける側は成果物を納品するため、品質など、あらかじめ契約で取り決めておくことが大事とされています。フリーランスと言われる方はこちらを指すことが多いと思います。

「委任契約」「業務を行うこと」そのものに対して報酬を支払う契約です。
先ほどの請負契約よりもゆるく感じるかもしれませんが、仕事は仕事ですので、自分のできることを一生懸命やって、納品します。


ちょっと難しいですかね💦
請負契約は「完成させた成果物に対して報酬」、結果を求められる。
委任契約は「業務を行うことに対して報酬」、過程を求められるといったらイメージしやすいですかね。

もし自分が委託業務で仕事をしたいと思ったときは、どちらの契約を結ぶのか、どちらの契約のほうが自分に合っているのかを見極めるといいかと思います。

今回は業務委託という働き方について話してみました。
①会社と雇用関係ではない。
②「委託業務契約書」を交わすことが多い。
③「請負契約」と「委任契約」がある。

請負契約は「完成させた成果物に対して報酬」、結果を求められる。
委任契約は「業務を行うことに対して報酬」、過程を求められる。

ということでした。
少しでも参考になったらと思います♪


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