「心に水をあげなくちゃ」2022年6月24日

給料が振り込まれた。嬉しいけれど、「ふ〜ん」くらいの印象。一体いくら貯蓄があれば、日々安心して暮らせるのだろう。将来のためとか老後のためとか、あんまり考えたくない。同い年の同僚、結婚して子供もいて家も建てているけれど、自分と同じ給料のはずなのによく生活できているなぁ。自分は怖くて家など変えない。私立学校の学費も払えない。

気持ちがモヤモヤする6月のある日、良いアルバムを見つけた。

「水源」という6人組。台湾のバンドだそうだ。
自分はceroという日本のバンドがとても好きで、きっとceroの音楽が好きな人はこのバンドも好きなはず。こういう、誰かの作品を勧めるときに他人を引き合いに出すのはあまりよくないことなのだが、あえてこういう書き方をすることを許してほしい。というか、ポップなような、R&Bのような、こういう音楽が好きなのかも。何ていうジャンルなんだろ。音楽は好きだけど、音楽に対する教養が少ない。ジャンルがわからない。

邦ロック/ポップ/バンド好きは、いつかどこかで台湾の音楽に行き着く。音楽としては聴き心地の良い、聞き慣れたサウンドにも関わらず、全く知らない言語で紡がれる歌詞。なんだかまるでパラレルワールドに連れて行かれたみたいな気分になるから、台湾バンドは病みつきになる。もっともっと台湾の音楽知りたいな。

今日も寝すぎてもう9時過ぎ。今日を逃したら洗濯物が外に干せないので動かなきゃ。納期が迫った嫌な仕事と、もっと納期が厳しい楽しい仕事に板挟み。水源の音楽を流そう。

金曜日ですので皆さんほどほどに。
それでは、さようなら。

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