【厄介な人対処】自分の課題と相手の課題を混同しない
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♣チキン：
今日も頂いたメッセージを紹介させて頂きます。
♠ターキー：
おハガキありがとうございます！
♣チキン：
今回はRECで頂いたメッセージですね
♠ターキー：
おい！耳の穴かっぽじってよく聞きな！
♣チキン：
誰ですか？
♠ターキー：
エディ・マーフィーです
♣チキン：
それはもう、山寺さんじゃないですか。
♠ターキー：
俺はいま本気でアタマきてんだぞ！おかげでミュージカルのチケット代２００ドルが無駄になっちまったじゃないか！！
♣チキン：
メッセージ読みますね。
相談：
４０代女性です。私のビジネスパートナー（４０代男性）が心ない発言やストレスを爆発させていなくなっては、寂しくなりすぐ戻ってくる、というのを繰り返しています。
自己顕示欲が強く、魅力的な人でもあるのですが、短絡的、思い込み的行動から問題起こしパートナー解消中です。もう５回目くらいなのでパートナーには戻らないつもりではありますが、同じチームでうまくやっていきたいと思っています。何か本人、または周りで心がけることはありますか？本人も初めて自覚し、そんな悪気はないのに周りを傷つけてしまう自分を変えたいと思ってくれています。どのような声がけが有効ですか？
♠ターキー：
これはね、もし本人が気になることが多いということが稀にあるのであれば、自分が気付かされることも無きにしもあらずだと思うんですよ。
♣チキン：
えっと、、、すいません、もう一回いいですか？
♠ターキー：
もし本人が気になることが多いということが稀にあるのであれば、自分が気付かされることも無きにしもあらずだと思うんですよ。
♣チキン：
すいません、僕が理解力ないのかな。ちょっと何言ってるかわからないんですよ。
♠ターキー：
言ってる意味わからないですよね？
♣チキン：
そうですね。
♠ターキー：
今、チキンさんとか、聞いてくださってる見てくださってる皆さんが僕に対して、こいつ何言ってるんだろうって思いましたよね。でもちょっと自分が悪いのかな？自分の理解力が足らないからなのかな？って思いましたよね？
♣チキン：
そうですね。
♠ターキー：
それなんですよ。人って、自分が悪くなくても、自分に落ち度が少しあるんじゃないかって感じてしまう人が大半なんですよ。でもね、これ完全に今のは僕が悪いですよね。チキンさんとか聞いてくれてる人に向かってわざとわけわからないこと言ってるわけだから。
♣チキン：
まあね。でもそれがわざとっていうのはわからなかったですけどね。ちょっと僕の理解力が乏しいのかと思いました。
♠ターキー：
今回のこのご相談って誰の課題ですか？
♣チキン：
まあ質問してきてくれた方は４０代女性ですけど、ビジネスパートナーの４０代男性の課題ですよね
♠ターキー：
そうですよね。で、メッセージおさらいすると、本人、または周りで心がけることはありますか？という質問なんですけど、周りがこの人の言動・行動に対して心掛けることは一切ありません。周りの人はそれぞれ自分たちの行動・言動・振る舞いを振り返ってみてください。で、この４０代男性がご自身を振り返ってください。
♣チキン：
それぞれがそれぞれを振り返ると。課題の分離ですかね。
♠ターキー：
そうです。この相談から聞いていくと、登場人物の意識が全て自分じゃなくて他人に向いてるんですよ。それって、優しさでもあるんですけど、裏を返せば簡単に人のせいにもできちゃうんですよ。
♣チキン：
まあでも何事も誰が悪いとか誰のせいって考えるのは難しいですよね
♠ターキー：
今日俺がミュージカルを見逃しちまったのはおめえのせいだかんな！おい、聞いてんのか！
♣チキン：
急なエディマーフィー
♠ターキー：
おい耳の穴かっぽじってよく聞きな！
♣チキン：
なんですか、マイブームですか？
♠ターキー：
これねえ、練習したらね案外手応えあったんですよ。
♣チキン：
なんでエディマーフィー選んだんですか？
♠ターキー：
電子マネーの「edy」について調べようと思って、エディって入れたらマーフィー出てきたんですよ。
♣チキン：
あ、じゃあ急に転がり込んできた感じで？
♠ターキー：
そうなんですよ。
♣チキン：
棚ぼたですね。
♠ターキー：
棚からエディーマーフィーですね。
♣チキン：
ちょっと質問戻りましょう。実際どうなんでしょう、相談にあった通り４０代で自分を変えるっていうのはやっぱり難しいことなんですか？
♠ターキー：
そうですね。それだけ４０年分歴史があるんで。
人生を一枚のキャンパスに例えるなら、常に何かしらの色を塗っていってるわけだからね。色ってどんどん重ねると黒に近づいていくんですよ。白からなら何色を加えてもその色になるけど、黒は何塗っても黒いですから。だから人生長くなればなるほど、人格という色は変えづらいですよね。
♣チキン：
新しい色を塗る余白もどんどんなくなっていきますもんね。
♠ターキー：
そうなんですよ。
♣チキン：
どうすればいいんですか？
♠ターキー：
破るしかないですよ。
♣チキン：
せっかく描いてきたものを破ると。
♠ターキー：
そうなんですよ。当然積み重ねてきたものもあるし、破って一からになるのは痛みを伴います。でもね、プライド捨てて自分のダメな部分と、ダメな部分を誤魔化してこれた部分を、一旦否定しないと。始まらないかなと。
♣チキン：
一度否定するなんてなかなかですよね。心理カウンセラーあんまり言わないですよね。そういうこと。
♠ターキー：
言わないほうがいいですね、おすすめはしないですね。
♣チキン：
じゃあなんで言うんですか？
♠ターキー：
それは僕がエディ・マーフィーだからです。
♣チキン：
・・・？
♠ターキー：
いいかテメエら、俺に嘘つくのは構わねえ、でもな、自分には嘘つくんじゃねえぞ！！
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最後までお読みいただい有難うございます！！
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