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働くことに希望を捨ててないと思わず書いた

きれいごとかもしれないけれど、今の素直な気持ち。

今の職場を脱したくて、上司に異動願いを出すことと転職活動を同時並行で行っているところ。

しかし、どちらもなんとなくしっくりこない。

何か、自分にとって「やり甲斐のある仕事」のコアとなる哲学のようなものを掴まないとしっかりと選べないような気がしてた。

哲学が言語化できれば、ある意味どの職種を与えられてもその哲学の線上にのってればやることができるのでは?と。

わたしは出向の仕事は今までやったことのない職種だった。
それを楽しめたというのも、その職種自体が好きというより、その職種でやってた仕事の根底にある哲学が自分に合ってたような気がする。

その当時にやってたことを棚卸しして、どういう思いでやってたか、拘ったのは何か、を、丁寧に探っていく。

エピソードも書ける。

しかし、そこからの概念化が難しい。
ふわっとしたのではなくてしっかり掴むためには言語化したい。

これに苦しんでたから、異動願いも転職活動で求人情報を探すのも難しい。

だって、言語で伝えたり探さなくちゃいけないから。

1人悶々と自分の内部を探る行為はとてもしんどいものだった。
とにかく手帳に書く。ぴたっとくる言葉を探す行為。
行っては戻りを繰り返し前に進んでる感触もない。
ただただ今の状況が嫌というのだけは感覚にある。
でもどちらの方向に進んで良いのかわからなくて立ち止まってるだけ。

素直に今の悲しい状況の根底を探る。
・3年間の出向の経験をわかってもらえず、その期間がすっぽり抜け落ちているように思えることがつらい。

そうか。ならば、と、部長に長い手紙を書こう。
わたしが3年間どういうことを学んだのかを。どういう考えで仕事をしていたのかを。
これは、例えば職務経歴書のようなファクト重視のロジカルなものより、経験から何を大切に感じたかわたしの思いを重視したものにしよう。

これを書きながら、ある思いを言語化できた。

「わたしは、文脈の違う他者とvisionを共有する為に、他者と関わり合いながら信頼を構築していく仕事を3年間行ってきて、それにやり甲斐を感じていた」

なんか、ひとつ掴めたような気がする。

#仕事 #働くこと #女40代 #転職 #生き方

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