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無農薬の根菜で満足サラダを作る

みなさん、こんにちは、家庭菜園研究家の廣瀬です。無農薬、無肥料で色々な野菜を育てています。今回は根菜に関する記事を投稿します。

育てやすい根菜

根菜には色々な種類があり、その中でダイコンとジャガイモは育てやすいです。また私の畑にはサトイモとゴボウが自生していますので、私としてはサトイモとゴボウを育てやすい根菜に位置付けています。

ダイコン

カブも比較的、育てやすいです。ただダイコンより葉が柔らかく、青虫や芋虫に食害されることがあります。私も菜園を始めた頃、カブはけっこう食害されました。無農薬で続けている畑の生態系が安定し、今ではカブの食害も減り、毎シーズン、問題なく収穫できています。

カブ

根菜で最も簡単なものはラディッシュ(二十日ダイコン)ではないかと思います。ただし無農薬、無肥料の畑では(肥料を使う栽培より)野菜はゆっくり育つので、20日では収穫できません。私の経験では種まきの時期にもよりますが、30日から40日で収穫しています。

ラディッシュ

難しい根菜

ニンジンは発芽させるのが難しい野菜です。ダイコンの仲間の種は100%発芽すると言っても過言でないほど、よく発芽します。一方、ニンジンは条件が揃わないと発芽しません。その条件とは一定の温度もありますが、あまり種を深く埋めないこと、乾燥しないことです。ニンジンの種は土を浅く被せないと発芽しにくく、しかし浅い状態では乾燥するので、発芽しないという、なんとも悩ましい状況になります。私の経験では、種を蒔いた後、何度か雨が降ると順調に発芽することが多く、長期予報を見て蒔く日を決めます。それでも完璧に発芽した、ラッキーという思い出は数えるほどしかありません。発芽してくれれば、ニンジンは虫にやられにくい野菜で、けっこう順調に育ちます。

ニンジン

アゲハチョウの仲間の幼虫がニンジンの葉っぱが大好きで、葉が茂ってきた頃に、いつの間にか現れて葉を食べます。安定した私の畑でも、ニンジンには毎年、アゲハの幼虫が付きます。ただ経験上、他の青虫に比べアゲハの幼虫は数が少なく、食害されて収穫できなくなることはないので、アゲハの幼虫は放っておきます。

ジャガイモは育てやすい

ジャガイモは初心者にも育てやすい根菜です。特に育てやすいと思ったのはアンデス赤という、表面は赤ピンク、中は黄色い色をしたジャガイモです。アンデス赤は、近年、ホームセンターなどで普通に手に入るようになったと思います。

根菜

ジャガイモを育てる記事は過去に投稿していますので、ジャガイモ栽培に興味のある方はご覧になって頂けると嬉しいです。

根菜を使った野菜サラダ

昨日は冬の菜園で採れた野菜と、保存してあるジャガイモでカラフル・サラダを作りました。

野菜サラダ

油多めで焼いたジャガイモ(皮ごと焼いたアンデス赤です)とニンジン、赤ダイコンの漬物、中央は細切りした普通の白いダイコンです。ダイコンの細切りは、細切りする道具を使って作ります。それと以前、記事にした、冬の間、プランターで育てているサラダ菜と、畑で育てているホウレンソウを茹でたものを載せています。以前の記事でもお伝えしましたが、赤い色のダイコンを冬に育てると、冬場の食卓の色どりに重宝します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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