自然栽培、夏の様子(前半)
みなさん、こんにちは。家庭菜園研究家の廣瀬です。栃木県南部で無肥料、無農薬で色々な野菜を育てています。今回は7月前半の自然栽培の畑の様子をお伝えします。安心安全な野菜作り、SDGsにつながる話題にご興味のある皆さんのご参考になれば幸いです。
カボチャが生い茂る
以前の投稿で、私の畑では毎年、カボチャが自然に生えることをお伝えしました。昨年までは念のため(生えなかった時のため)ポットに種まきして植え付けることもしていたのですが、今年は思い切って種まきせず自然に任せました。自然に生えたカボチャは、今年(2022年)6月に猛暑がありましたが、その辺りからぐんぐん伸びて、例年以上に畑を覆い尽くしました。
まだまだ伸びるので、完全放任というわけにはいかず、ある程度の制御(蔓の向きを変える、伸び過ぎた蔓は切る)が必要です。猛暑のためと思いますが、実付きは少なめでしたが、7月中頃からあちこちで雌花が咲くようになり、いくつも実が膨らみ始めました。たくさん収穫できそうです。
次の写真は6月に受粉し、だいぶ大きくなった実です。
野生のゴボウの花
私の畑にはゴボウも自生しています。ゴボウの花は特徴的で、私にとっては魅力的でもあります。次の写真がその花です。
花が枯れ、しばらくすると、丸い部分の中に種がたくさんできます。
スイカも順調!
スイカを雑草の中で育てています。スイカは自然には生えないので、ポットに種まきして植え付けています。(スイカの種を捨てたら生えたという方もいらっしゃるようですが、私にはまだそのラッキーは訪れません)
次の写真は、去年、親せきに頂いて食べたスイカの種を蒔いて育てているものです。カラスにやられないように、抜いた雑草を被せています。
ちなみにスイカは自然栽培以外にも、仕事場の前の狭小スペースでも育てています。そこでは種無しスイカを育てており、今年も順調に膨らみました。
ナスが順調!
自然栽培に切り替えてから、ナスは収量が少なく、いずれ克服したいことを、以前、投稿でお伝えしました。今シーズンは植え付け前(冬の間)に一工夫したところ、元気に成長し、順調に収穫できています。ナス栽培は別途、記事にいたします。
一つだけ残念なことが、、、
他の夏野菜、キュウリ、ピーマン、オクラ、ゴーヤなども順調です。トマトも食べられるようになったのですが、数日前に残念なことがありました。それはダイソーで買った200円(税抜き)の横長の網にミニトマトをはわせ、地面に着かないようにしていたのですが、新品のネットが設置後2か月しないうちに白く劣化して切れ、トマトの枝全体が地面に落ちてしまったんです、、、トマトは地面に着くと腐ってしまうので、ロープで枝を引き上げましたが、何か所も折れ、だいぶ枯れました。ダイソーの消耗品は当たり外れが大きいですね。同じ網を何年か使ってきたのですが、材料が変ったのか、今年買ったものは全くダメでした。その網はもう使わないことにします。以前はダイソーの不織布が1か月で劣化してボロボロになったことがありました。この話も後日、記事にいたします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。