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秋学期も爆速前進したくない?舘野ゼミ流・新学期を”アゲ”ていくワークでスタートダッシュ! ~後期初回授業をゼミ生が振り返る~

皆さん、こんにちは! 立教大学経営学部舘野ゼミ3期生の湯浅結衣子です。
暑くて楽しかった夏が過ぎ、秋の雨が降るようになりましたね。
なんとなく一年の後半になると夏までの勢いが減速したような気になり、心が沈んでしまったりすることが多いのではないでしょうか?

しかし、特に学生の皆さんにとっては今が秋学期スタートダッシュ、大切な時期ですよね。

舘野ゼミでは、そんな沈みがちな季節に始まる秋学期を”プレイフル”に、そして有意義なものにするための後期初回授業を行ったので、今回はそれについての記事にしたいと思います。

最後まで目を通していただけると幸いです。


3期生の夏のワークショップ


9月23日、秋学期始まって一発目のゼミを行いました。
私たちのゼミ活動は、4限「本ゼミ」5限「サブゼミ」の計200分を使って行われています。

今日のゼミは一発目ということもあり、机を使わず、椅子だけで大きな輪を作って春学期を振り返るようなイレギュラーなものになりました。

まず、本ゼミでは、舘野ゼミ3期生春学期の集大成として行った夏のワークショップの振り返りを行いました。

8月末に行われたそのワークショップでは、立教経営以外の学部はもちろん、他大学からもさまざまな学年の方々が参加してくださいました。
いくつかの班に分かれ、それぞれが“やりたい”と思った主題についてワークショップづくりを行ったのですが、どの班も”遊び×学び”の体験ができる、個性が爆発したものに仕上げていた印象です!(笑)

1班が行った「脳みそカラー診断ワークショップ」
2班が行った「MBTI Art Museumワークショップ」

どこも大盛況で、開催したゼミ生それぞれが「楽しそうだった、自分もほかの班のワークショップ に参加したかった!」と言えるぐらい大成功だったイベントでしたが、

なぜ、あらためてゼミの時間を使って自分たちの作ったワークショップについて振り返ったのでしょうか。


「振り返る」ということ


舘野ゼミの学びの中では欠かせない振り返りですが、
「自分の学びを得る」
ことに、必須のステップなのです。


何かの経験を通して得たことを、”自分なりに言葉にして残しておく”方が、ただ知恵を受け入れるだけよりも学びが深まるからです。

ワークショップの振り返りも同じことが言えます。

初めて企画から設営、広報まで自分たちで行った夏のワークショップ運営の体験から、

・今後も続けていきたいと思えたことは何か
・反省すべき点は何だったか
・自分が成長できたと思えることは何か

を自分なりに言葉にし共有することで、学びの触発を生むことができます。

ワークショップの振り返りをゼミ生と共有!


舘野ゼミの研究専門分野は、クリエイティブ・リーダーシップ論としています。
マーケティングや会計学などのように、「言葉だけ聞けば大体何を学んでいるのかなんとなくわかる!」という分野ではないかもしれません。

舘野ゼミという実験室で新たな学びの触発を生みながら研究しているからこそ、ゼミという組織で行動し、その中でそれぞれがより自発的に学びを深める必要があります。

そして、それらの学びを活かし、何かを生み出す時に必要なプロセス(企画・広報・組織行動など)をすべて踏んでいくのです。

このことを再認識しながら、自分たちが夏のワークショップで得た学びを振り返り、秋学期に向けた学びの目標を確認できたセッションになったと思います。


学ぶ=なりたい自分になること

次に、今回のサブゼミで行った活動は、なりたい自分を見つめるワークです。

学ぶとは、どういうことか?

について、2年秋学期のゼミ1回目にあらためて考え直しました。
私たちは、

学ぶ=なりたい自分になること

であると定義し、”秋学期を通して最終的になっていてほしい自分の姿”を言葉にしていきました。

でもいきなり、「なりたい自分って何?」と聞かれても、ピンとこないことが多いのではないでしょうか?


そこで、まず付箋に「なりたくない自分」を一つずつ書き出します。
「休みの日にぐうたらしている自分は嫌だなあ」とか、「ごめんを言えない人は嫌だなあ」という具合です。

そこから、なりたい自分として、「早寝早起きする自分」「好奇心を持ってなんでもやってみる人」「素直な人」など、なりたい自分を付箋に書き出していきます。

机がない状態での付箋ワーク。自然と書いている姿勢にも個性が出ます(笑)

このように書き出した付箋たちをゼミ生同士で共有し、対話の中で

「あー自分ってこういう風になりたいのかも」

という人物像をハッキリさせていくのです。
そしてゼミが終わった後にはそのワークをあらためて思い出し、

”秋学期はゼミでどう学びたいか?”=”どんな自分になりたいか?”

ということを振り返りで言語化します。

常に付箋とマーカーがある環境で、ゼミ生同士が自分の
”なりたい”や”スキ”などについて真剣に意見交換しあう時間を久々に過ごし、秋学期も舘野ゼミが始まったなあ、と気が引き締まるセッションになりました。


まとめ

こちら今回も3期生みのりによるイラストログですッ!素敵…


今回は、舘野ゼミ流、沈みがちな秋学期をアゲ💛にするワークを記事にしました。

私たち舘野ゼミが普段どのような活動をし、それをゼミ生がどのように捉えているのかを簡単に伝えられることができたのではないかと思います。

最後までご覧くださって、ありがとうございました。

今後も毎週の活動の様子をこのような形で発信できたらと思っていますので、フォローよろしくお願いいたします!

「もっと写真などを見てゼミの雰囲気を詳しく知りたい!」と言う方は、舘野ゼミ公式インスタグラムのアカウントもありますので、そちらもぜひご覧ください♪

立教大学経営学部 舘野ゼミナール3期 湯浅結衣子

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