仮装もセルフコンパッションも全力で‼自分のモヤモヤポイントもプラスに変えていこう！～第6回ゼミの振り返りレポート～
こんにちは！立教大学経営学部舘野ゼミ3期生の菅原こかげです！！
今回は10月30日に行われた第6回授業の振り返りレポートを投稿したいと思います！
さて、皆さん、10月末と言えば、、、？？
そう、ハロウィンですよね！
舘野ゼミはイベントも全力で楽しむゼミ！
第6回授業はハロウィンセッションということで、ゼミ生みんなで仮装をして授業に参加しました＾＾
各々全力で仮装をした状態でセルフ・コンパッションについて全力で学ぶ、舘野ゼミならではの個性的な授業回となりました！
こんな個性豊かなゼミ、日本中を探しても舘野ゼミしかないのではないでしょうか？？
そんなゼミで学んだことを文章化したので、是非ご一読ください！
セルフ・コンパッションとは
早速ですが、皆さんは自分自身の失敗や欠点、何か問題に直面した時に、自分自身に対してどのような対応を取っていますか？
「おい自分、なんでこんなことも出来ないんだよ！」
「自分はダメダメなやつだなぁ。」
などと自分自身を批判してしまうことはありませんか？
失敗をするたびにこのように自分自身で自分を陥れていては心が持ちませんよね。
そこで、自分自身を慈しみつつ、失敗や経験を自身の成長につなげられるセルフ・コンパッションという考え方を紹介します！
セルフ・コンパッションとは、
「自分も他人も批評せず、自分自身を純粋に理解して考えること」です。
この考え方が出来ていると、結果や他者の評価とは関係なく、自分自身を思いやれる状態となります。
結果だけではなく、頑張った自分自身もいたわれるようになるのです。
セルフ・コンパッションをする際のポイント
セルフ・コンパッションをすることは一見簡単そうですが、実は以下の3点に注意する必要があります。
自分の失敗や誤りに対して批評せず寛容であること
人は誰でも失敗するということを受け入れること
間違えたり目標を達成できなかったりしたときにマイナスの感情に支配されないこと
自分に優しく、他人にやさしくが大事ということですね。
セルフ・コンパッションとは、自己内対話のあり方とも言えるのではないでしょうか。
次章では、そんなセルフ・コンパッションと本ゼミで研究しているリーダーシップの関わりについて、考えていきたいと思います！！
セルフ・コンパッションとリーダーシップの関わり
リーダーシップ研究も行なっている舘野ゼミ。
セルフ・コンパッションとリーダーシップの関係性についても考えてみました～
セルフ・コンパッションとは「自分も他人も批評せず、自分自身を純粋に理解して考えること」でしたね。
セルフ・コンパッションが出来ていれば、自身のリーダーシップ成長も飛躍すると私たちは考えます。
セルフ・コンパッションができている状態では正しい自己認識・自己理解ができるため、自分に合った、効果的なリーダーシップを発揮できるようになるからです。
また、リーダーシップ教育には欠かせないフィードバックも最大限に活用できるようになるのではないでしょうか。時には厳しいフィードバックが来ることもありますよね。そんな時に自分を責めず、素直に受け止めることが出来れば、そのフィードバックを活用して今後の自分の成長につなげられるようになります。
セルフ・コンパッションを高めるワーク ～にゃんコーチング・ワークショップ～
皆さん、セルフ・コンパッションを高めたくなってきましたよね？
セルフ・コンパッションを高めるためには、自分を客観視して自分と対話していくことが必要となります。
「でも難しい、、、」
「それってどうやってやるの？」
と思う方も多いと思います。
そこで、自分の考える弱みを「外在化」して客観視するワークをご紹介します！
その名も、、、
にゃんコーチング・ワークショップ！！
方法は簡単です。
①自分の弱みを言語化し、擬人化ならず擬猫化する
②擬猫化した弱みであるにゃんこの特徴を探る
探りポイント：どんなときにそのにゃんこは活発になる(＝顕著に表れる)？
③にゃんこと共存する方法を探ります
探りポイント：にゃんこに助けられるのはどんな場面(＝弱みが逆に強みになる場面は)？
このワークを通して、にゃんこ(＝自分の弱み)は悪さをしているだけではなく、自分を助けてくれることもある！ということを理解します。
そして、にゃんこは消すのではなくて、長く付き合うものと認識を新たにしましょう。
つまり、
自分の弱みを克服するのではなく、弱みとともに成長していこう！
と考えなおすのです。
この考え方だと自分の弱みも自分の特徴の一部として認めてあげられるようになりますね。
まとめ
セルフ・コンパッションとは
「自分も他人も批評せず、自分自身を純粋に理解して考えること」
セルフ・コンパッションの効果
・正しい自己認識・自己理解ができる
・結果や他者の評価とは関係なく、自分自身を思いやれる
・リーダーシップ成長を促す
ぜひ日常生活で、セルフ・コンパッションの考え方を活用してくださればなと思います！
最後までご覧いただきありがとうございました！
立教大学経営学部 舘野ゼミナール3期生 菅原瑚景
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