アウトプットの春!春学期ノートリレー完結編


こんにちは!舘野ゼミ3期生のはやてです。

春学期ノートのラストという大役に少しドキドキですが、ビシッと締められるように気合い入れて頑張ります。

今回は同じく3期生のあいのグラフィックと共に春学期を振り返っていくので最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです!


1.はじめに

今回のノートの内容は春学期の総括です!

どんな春学期だったのか、どんな成長があったのか、僕自身の振り返りも含めて書かせていただきます。

2.春学期を一言で!


僕がこの春学期を一言で振り返るなら、**アウトプットし放題!**だったと思います。

日頃から創造を1つのテーマとしてアウトプットに注力している舘野ゼミですが、今期は特にその機会が多くありました。

サンシャイン水族館とのプロジェクトから始まり、BEAMSの社員の方との交流や関西大学松下ゼミとの合同ゼミなど、学外の方々の力も借りて学びを深めてきました。これは「パラドックス思考」を中心に、ゼミ活動や書籍から得た知識を定着させる重要な機会だったように思います。

パラドックス思考についてはこちらの記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください!

2-1 アウトプットし放題

アウトプットは大事!とよく言われますが、なぜ大事なのでしょうか?今期その重要性を強く実感する出来事がありました。

春学期序盤に「パラドックス思考」を読み、なんとなくパラドックスについて理解した気になっていましたが、サンシャイン水族館とのプロジェクトの際にガッツリ壁にぶち当たりました。


「サンシャイン水族館とのプロジェクト?」という方はこちらで概要が分かります!

プランを作る前段階の、感情パラドックスの編集ができないのです。本を読んだのに。そこで本を読み直し、ひとつひとつ手順を確認しながらパラドックスを両立させる方法を探りました。結果的にはなんとか解決することができたのですが、アウトプットを試みたからこそ自分の知識の不十分さに気がつき、理解を深めることができたのだと思います。アウトプットに挑戦することが知識の定着に欠かせないことを感じた瞬間でした。

さあ、パラドックス思考を読んで、プラン作成という形でアウトプットを行った私たちはもうパラドックス思考を習得したと言っても良いのではないのでしょうか。

いいえ。アウトプットで満足しているようでははまだまだです。

2-2 振り返りも欠かせない!

アウトプットをさらに次につなげるために欠かせないのが振り返りです。

僕たちの春学期は、昨年の振り返りを活かし、係などの組織体制やゼミの運営方法を考え直すことから始まりました。そして、サンシャイン水族館プロジェクトの振り返りも時間をとってガッツリと、最後のセッションはまるまる今期の振り返りを行いました。このように、振り返りも舘野ゼミにとって重要な要素の1つになっています。

振り返りは偉大です。例えば、このノートが昨年とは違いゼミ生が交代で書く形式になったのも昨年の振り返りを行ったことによる成果の一つです。

サンシャイン水族館プロジェクトでは、チームごとに順位がつけられた上で振り返りをしました。僕のチームは総合順位で8チーム中6位だったのですが、あなたたちは負けだということを示してもらえたからこそ自分達のプランを客観的に見て優勝したチームとの違いを分析することができました。こうして何が足りなかったのかを自覚することで次に繋げることができるのだと思います。

そして、春学期ラストの内容が今期の振り返りでした。春学期何があったかなーということを振り返ったわけですが、この振り返りをまた次に繋げなければいけないので、春学期ラストの振り返りセッションを振り返りたいと思います。

振り返りの振り返りです笑

3.振り返りによって気がつくゼミでの成長とは


春学期ラストセッションでは今学期の振り返りを行いました。

自分の性格の特徴や強み・弱みを考えた後に、グループでそれを共有しながら今後の目標などを考えました。

ここでは、僕自身がゼミ活動を通して成長したと考えている2つの力に焦点を当てて振り返っていきたいと思います!

3-1 直感力ゲット

1つ目が直感力です!

直感力と言うと少し分かりにくいかもしれませんが、ここでは創造力や閃きなどのことだと考えてください。これについては、いわゆる舘野ゼミ生っぽさ満載の能力が身についたような気がしてとても嬉しく思っています。

ではなぜ直感力を手に入れられたのか、これは先生やゼミ生と関わる中で、直感的な能力を浴び続けたからだと思います。環境の力ってすごいです。

僕はおそらくかなり現実主義でした。物事を現実的に考えるし、過去の経験でうまく行った方法を踏襲します。そんな僕でもゼミ生とグループワークをしながらプラン作成やワークショップを作成をすることで直感力を身につけられました。

具体的には、僕はアイデアを出すときにどんなものが必要か、とか、これならできそうかなといったことを考える癖があったのですが、ゼミ生からはそんなことはお構いなしに、これ面白くない?とか、これやりたい!という提案がたくさん出てきます。そんな姿勢に触発されて、サンシャイン水族館プロジェクトでは自分のやりたい!をベースにした案をいくつも提案することができました。

こんな素敵な環境で活動したから僕は直感力を手に入れられたのだと思います。みんなありがとう!

3-2 舘野ゼミなのに論理思考?


2つ目が論理的な思考です。

直感力をゲットした!と書いた直後に論理思考なんてどっちなんだという感じかもしれませんがどっちもなんです!

舘野ゼミの活動を考えると、「プレイフル」という言葉が示すように遊び心や楽しむ姿勢が重要であり、論理的な思考はそれほど重要視されていないようにも思えますが、実は頭を使う部分もとても多く、僕は舘野ゼミでの活動を通して論理的な部分も成長したと感じています。

ではどうやって成長したの?という話ですが、サンシャイン水族館とのプロジェクトで、ユーザーの感情パラドックスを深掘りする際に特にこの力が成長したと感じます。

僕たちはユーザーの感情パラドックスを考えるときに、なぜその感情が生まれたのか、どのような隠れた感情があるのか、どうしたら矛盾した感情を両立させられるのかといったように順を追って非常に論理的に考えました。感情について論理的に考えるってちょっと不思議で面白いですよね。ひとつひとつ順番に解決していくとても地道な戦いでしたが、この作業が僕の論理的な部分を成長させてくれたのかなーと思っています。

論理的な部分が成長したと捉えている僕ですが、舘野ゼミ生として創造を続けるには自分の「好き」とか「やってみたい」という感情をエネルギーに変えていくことももちろん大切だと思うので、これらを両立するために感情と論理に関して2つ目標を立ててみました。

①やってみたい!という感情に正直になり創造し続けること

②やるべきだ!と考えたことをやりたくないという感情から辞めないこと

少し抽象的な目標にはなってしまいましたが、この2つを今後の目標に設定したところでひとまず振り返りは終わりにします。

4.おわりに


まずはここまで読んでくださりありがとうございます。そして、春学期のノート投稿にお付き合いいただきありがとうございました!

春学期の総括と言いつつほとんど僕の思いや考えベースになってしまったので最後に総括すると、春学期めちゃくちゃ楽しかったです!

結局それかよって感じですが、楽しいっていうのは学びを深める上で重要なポイントです。またダラダラ書き始めちゃいそうなので止めておきます。。

春学期のノート投稿はこれで終わりになりますが、舘野ゼミでのプレイフルな学びはまだまだ続いていくので引き続きよろしくお願いします!

それではここらへんでいずれ決まるであろう次の筆者へバトンタッチしたいと思います!

文:立教大学経営学部経営学科3年 石坂颯

イラスト:立教大学経営学部国際経営学科3年 中島あい

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