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新しく常用レンズを入れ替えた

Leica M-Aを購入して半年以上経った訳だけど、アポランター50㎜F2が非常に良い写りをしてくれていた。しかしながら常用とはいかず、HELIAR50㎜F1.5の日もあればGR Lens 28㎜の日もあったりと定まらない感じで。

そして思い切って自分の求めるレンズ像を再考してみることにした。

  • 50㎜のレンズであること

  • 軽さよりもコンパクトさ、特に長さが短いこと

  • 癖が強すぎないこと。

  • 愛着が持てそうであること

これが自分の中での優先度が高い条件。

普段から50㎜をメインに使って物事を少し切り取って写真が撮りたくて、作品というよりもクローズアップされた普段の日常というか。
そういう撮り方をしたくて。そうなると持ち歩く際に引っかけたりぶつけたりしないように短い小さいレンズが望ましい。
癖があるとフィルムの癖との相性も気にしないといけないので、なんでも撮れそうなナチュラルな描写、特にシャープすぎるものは求めない。
最後のは持ち物一つ一つに拘りたいから。ずっと使い続けられるように。

それを金銭的な面でも検討した結果。

Light Lens Labの周エルカン

これがドンピシャでした。


このルックス、まるで純正

フィルムカメラのLeica M4をベースにした、KE-7Aと言う軍用ライカカメラとセットになっていたレンズがエルカンと呼ばれており、生産台数が数百台と極めて少ないため非常に市場で高価だったと。
それを復刻コピーとして作られたのがこの周エルカン。値段も抑えられています。
これだけで結構ロマンのあるワクワクしてくる。
もちろん軍支給のため、当時のコストは抑えられていて写りすぎる事もなく大きな特徴はないのかもしれないが、僕の中では用途的にピッタリでした。

そんなわけで色々撮ってみたわけですが


地域猫が駐車場に住み着いてる


ちょっと露出足りないけど写りは好きな描写


50㎜日常の切り取りって感じが良い


モノクロでもよく写る


雨×紅葉


ポートレートもいけそうな


年末年始っぽい感じ


この陰影の感じかなり好み

いかがだったでしょうか?
結構良かったんじゃない?
Light Lens Lab気に入っちゃったな。全部ここのレンズで揃えて行くのも良いかもね。周八枚も周ノクチも周クックも。

常用レンズとして毎日持ち歩きます。




ちなみにYouTubeにもアップしました。


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