傷だらけの戦コン出身者

経営者に必要なのはキラキラした経歴ではなく、どこまで泥臭く生きられるのか。なのだろう。

傷だらけの戦コン出身者

経営者に必要なのはキラキラした経歴ではなく、どこまで泥臭く生きられるのか。なのだろう。

最近の記事

経営の鉄則① 特定顧客に依存するな

これまで私は沢山の失敗をしてきました。 ここから分かったことは、大型の顧客依存が危険だと言うことです。 売上を特定の顧客に依存することのデメリットには以下があります。 •目先の利益が欲しいので営業せずに、業務をこなすことが中心になる •契約が突然切られて収益源が消滅する •既存のぬるま湯につかり従業員の誰もが危機対応能力がなく、新規売上が一向に立たない •収益源が消滅した時には時すでに遅し、倒産カウントダウンが開始する 私が顧問先に口酸っぱく言っていることは3つです。 ①

    • 経営はトラブルの連続だ!顧問先従業員が逮捕されるの巻

      いやぁ人生色々ですねぇ 顧問先の会社の従業員が先月緊急逮捕されたのです 名誉のために言いますが、事業上のトラブルではなく、身内のトラブルでこのような事態になりました ある日の明け方、突然私の電話が鳴り響きました 朝早かったので後で掛け直そっかなぁ〜 なんて思ったのですが一向に鳴り止まない電話 電話の相手は顧問先の社長でした これはまずそうですねぇ。と思って電話に出ました 電話に出るや否や 「大変です!〇〇さんの自宅に急に警察が来て〇×△… とりあえず今から逮捕とな

        • あっという間の2024年

          2023年があっという間に終わりもう三月です これは自分の習慣ですが、毎年年末の振り返りを自分で行い年始の目標を立てています。 従業員に共有する目標もあれば、自分の生き方に関する目標もあるので、それは自分の中だけに留めているものもあります。 10年に近く前、会社を立ち上げましたが、この習慣はその頃からずっと続けています。 やはり習慣というのは大切で、10年前に自分が何を目的として起業したのか?から振り返り、毎年の目標を立てているので、年々事業のステージがこう変わってき

        経営の鉄則① 特定顧客に依存するな

          経験豊富だということが若者に対して自分が 劣っているということに、気がつかねばならない

          経験豊富だということが若者に対して自分が 劣っているということに、気がつかねばならない

          私の履歴書

          1回目でお伝えしたように、これから自分の記憶を辿りながら、なぜ僕がここまで失敗したのか?そしてどう再起したのか(え、まだ途中?)をお話ししようと思います。 起業して8年目、色々ありました。書くべきことは沢山あるなぁ。 ベンチャーは毎年どころか毎月毎日驚くような出来事が起きます。 これらを時系列で整理するとこんな感じ。 1.共同創業者との出会いと別れ 2.当たらなくとも外さない起業最初の5年間 3.新会社立ち上げとVCとの折衝 4.新会社に訪れた最初の倒産危機 5.最初の

          コンサル→起業→失敗→そして再起

          私は38歳、40手前になる。 そろそろ自分が歩んできた特殊な経歴を振り返ろうかと思ってたお年頃。 新卒でコンサルファームを夢見る若者は、今も昔も沢山いる。 自分が新卒の頃はコンサルファームは厳冬期の時代でした。 というのも2008年リーマンショック真っ只中。 私のファームも新卒採用4人というとんでもない状況、同期はわずか3人。 採用後の研修ルームとかはまぁまぁ広いものだから、バカでかい会議室のど真ん中にぽつんとテーブル4つ・・・ そこで寂しく研修したよなぁなんて。

          コンサル→起業→失敗→そして再起