韓国と日本のダンスシーンの違い

とーーっても日が空きましたが、マイペースに進めさせていただきます。

早速韓国と日本のダンスシーンについて実際自分が行って感じた感想を共有できればと思います。

ただ個人の見解&5年前なので、移り変わりが早い韓国ではもう既に私の知らない領域もあるかと思いますので、あくまで参考にしていただければと思います。

まず日本は結構ストリートダンスも分野として成り立っており、

ダンサーを目指す上でストリートダンサーも一つの選択肢になっているイメージです。

あとは、もちろん花形バックダンサー、振付師(コレオグラファー)、ミュージカルダンサー、ダンスインストラクターなどダンサーだけでも結構意外と分野分けができたりする訳です。

私もバックダンサーを目指していたので、まずバックダンサーの道筋について説明しましょう!

日本でバックダンサーになる場合、オーディションを受けて受かればなれるんじゃないの?って思うかもしれませんが、、、、

まず

「オーディションは普通に開催はされておりません!!」

これは声を大にして言いたい。

そう、まずオーディションを受ける所から高い高いハードルがある訳です。

地方なんて皆無です。

あって年に1回サポートダンサーのオーディションぐらいでえらい倍率の参加費も必要なもちろんギャランティも出ないものになります。

その為ガチのオーディションは内部なものが多いのが真実でして、

以前も書きましたが振付師の方から声をかけてもらってオーディションを受けるまでやっとこじつけれるといったイメージです。

反して韓国はストリートダンサーが少ない?全体的に10代が多いイメージでした。

街のスタジオにいくと10代の若者で埋め尽くされております。

当時27歳そこらのわたしは肩身がせまく死にそうでした。

日本のスタジオはレッスンによって異なりますが結構年齢層はバラバラでして下は小学校低学年、上は4,50代の方もざらにいらっしゃいます。

私が韓国でいったスタジオがたまたまそうだったのかもしれないんですが、

韓国は本当に若い子が多くあまりダンスイベントやダンスのみの舞台などは見かけませんでした。

じゃあどうやってバックダンサーの仕事に就いているのか、、、?

韓国には「チーム」が存在します!

まずそのチームに所属するオーディションを受けるんです!

ダンスを始める→チームに所属する→色々経験し顔を広めフリーランスになる

この流れが多いように感じます!

大体好きなアーティストを見るとダンサーも一定だったりします。

私はYGアーティストのダンサー目指していたので、

「CRAZY」と「HITECH」というチームの所属を希望しておりました。

HITECHは一人だけ女性がいたんですが基本は男性のチーム。

CRAZYは女性ばかりで年に2回ほどオーディションが開催されておりました。

今はYGXというスタジオ?事務所?ができオーデイションを受けなくてもここに通う事で実際にCRAZYの方にも知ってもらえ、コネも作れチャンスも得やすいといった昔より環境がよくなっている印象です。

日本語のサイトもあるようなので海外からの参加者にも目を向けている印象です。

と、このように日本と韓国でも全く違うスタイルとなっており、

次回はもう少し深く掘った内容で届けれればと思っております!!

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