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トラベラーズノートパスポートサイズが短い旅に最適な3つの理由【きまま日記21】

こんにちは、にしうらです。
今回はきまま日記18回目に続き、自分のお気に入りの旅アイテム紹介回です。6月のフランス旅行の少し前に購入して持っていったトラベラーズノートパスポートサイズの使い勝手が良くてすっかりお気に入りになったので、イラストと写真を交えて紹介します。
旅好きな方や文具好きな方に読んでもらえたら嬉しいです。



トラベラーズノート・パスポートサイズ

回を増すごとに字が増えて密度が詰まっていくイラスト

好きな道具の絵を描くのは楽しいな…。
「短い旅」の定義は人によって異なると思いますが、自分にとっては「3日〜1週間位の旅」をさします。


トラベラーズノートの基本説明

イラストにも描きましたが、簡単に言ってしまうとシンプルな皮カバーに好きなリフィル(ノートなど)を挟んで、自分好みにカスタマイズして使えるノートです。

サイズはレギュラー(縦220mm×横120mm、A4三つ折りサイズ位)とパスポート(縦134mm×横98mm)の2種類あります。

皮カバーはレギュラー5000円位、パスポート4000円位と少しお値段がはりますが、リフィル自体は数百円なので、カバーさえ買ってしまえばあとは自分の好みのアイテムを揃えて使い勝手よくできるところがお気に入りです。

リフィルの種類などの詳細説明は公式サイトにあるので、気になる方はそちらを参照してください。



理由その1・コンパクトなサイズ

前回のEdit B7メモ帳紹介回を読んだ方には「またそれ?」と言われそうですが、理由があるんです。
飛行機代がコロナ禍前に比べてぐっと高くなった今、自分はヨーロッパに行く時は飛行機の価格を抑えるために、主に直行便ではなく乗り継ぎ便(経由地で飛行機の乗り換えが必要な便)を使ってます。

乗り継ぎ便で怖いのがロストバゲージと呼ばれる預け荷物の紛失。たまにではありますが、時間的にタイトな乗り継ぎはその際に発生する荷物の積み間違いや積み残しのため、目的地の空港に到着した時に荷物が出てこないことがあります。(荷物は後日ホテルや家に送ってもらう形になります)
これを防ぐために、自分は1週間程度の旅の時は往路の荷物は手荷物として飛行機に持ち込める分だけにまとめるようにしているので、持っていくものは1gでも軽い方がありがたいのです。(手荷物の重量制限は航空会社によって異なりますが大体7kgまでです)

自分はもともと、旅に持っていくノートの一つとして2014年位からトラベラーズノートのレギュラーサイズを使っていたのですが、こちらはリフィルなど色々込みで大体240g。持っていくにはちょっと重いな…と悩んだ末に、今年の6月パスポートサイズの購入に至りました。

ちなみにパスポートサイズはリフィル込みで140g。
旅に連れて行って気付きましたが、軽いと街歩きの時にも持ち歩きやすい。小さいショルダーから出し入れもしやすい。想像以上に快適!(レギュラーも入らないことはないけど取り回ししにくい)

購入した時は「まあ試しにつかってみるか…」なんて気持ちでしたが、旅を経て、コンパクトなサイズの魅力に気付いた自分でした。


理由その2・短期旅なら十分な収納力

いままでレギュラーサイズを使っていた主な理由は「チケットやレシート、書類など旅先で必要な細々したものが一つにまとめられるから」でした。パスポートサイズは小さいからすぐいっぱいになってしまいそうだな、と思っていたのですが、今回の6日間のフランス旅(パリの行動期間は3日)で使ってみたところ特に困ることはありませんでした。(夜、ホテルで溜まったレシートを荷物の方へ移動させましたが、別に手間でもなかった)

また、eチケットなどの書類は今はリヒトラブキャリングポケット for TRAVELの方にまとめて使っています。

空港でトラベラーズノートに入れた書類を出し入れするより、こっちの薄いファイルに入れた方が使いやすかったので。


理由その3・カスタマイズできる中身

ここまで何度か説明しましたが、トラベラーズノートは中身を自分の目的に合わせてカスタマイズできるノートです。

トラベラーズノートの名前の通り、リフィルの種類はスケジュール帳や方眼紙、水彩紙など文章や絵を書く(描く)ことが目的の冊子がメインです。ただ、自分は理由その2で述べた通り、クラフトファイルリフィルジッパーケースリフィルを入れて、旅の途中に手に入れた細々した紙モノを収納するのを目的にトラベラーズノートを使っています。
成田空港限定のノートリフィルは、別の用意しているメモ帳がなくなった時の予備用、もしくはスタンプがあった時のスタンプ帳として入れているものです。

この自由さがトラベラーズノートの一番良いところだと思います。
旅のメインノートとして使いたければノートリフィルを2冊セットして持っていってもいいし、スケッチが目的の旅なら、画用紙や水彩紙のリフィルをセットしてスケッチブックとしても使える。
自分のように収納がメインならノートリフィルは置いていって、ジッパーケースとクラフトファイルを複数セットして収納力を更に上げてもいい。

旅の目的に合わせてどこまでも自分好みにカスタマイズできる。それでいてコンパクト。以上が、自分がトラベラーズノートのパスポートサイズが短期旅に最適と感じた理由です。


まとめ

…というわけで、1ヶ月以上の長期旅なら荷物も大きいトランクに詰めていきますし「たっぷり収納力のあるレギュラーサイズをお供にしてもよいかな」と思いますが、3日〜1週間位の短めの旅行に行くなら自分は迷わずパスポートサイズを選びます。

パスポートサイズは購入してまだ3ヶ月なので、これから使い込んでいって皮カバーの経年変化を見るのも楽しみです。

トラベラーズノートが気になった方は👇公式オンラインショップのページを覗いてみてください。10/31まで送料550円が350円になる割引キャンペーン中なので普段よりお得に購入できますよ。



にしうらのトラベラーズノートの中身

セット内容

イラストに書いたセットの中身(リフィル)を出して並べたところ

上の写真、一番左本体の皮カバー(オリーブ)上段左成田空港限定のノートリフィル上段左軽量化のためシール台紙リフィルを一旦バラして6Pだけにした冊子下段左クラフトファイルリフィル下段右ジッパーケースリフィルになります。
ジッパーケースに入ってるのはパリで訪れたリュクサンブール美術館と郵政博物館のチケット。

皮カバーのゴム部分にチャームを通したり、クリップなど付属品をつけるカスタマイズもあるみたいですが、自分はシンプルな方が使いやすいのでつけてません。

本体にセットするとこんな感じ。

左のポケットに入っているのは
パリの鉱物博物館のチケットと朝食の時に飲んだ紅茶のティーバッグ

後ろには絆創膏とキズパワーパッド。キズパワーパッド、旅先での靴擦れや小さい傷に重宝してます。

キズパワーパッド貼る時は傷口を水でよく洗ってからにしましょう

これは成田空港の搭乗ゲート前での待ち時間中に、充電しながら成田のトラベラーズファクトリーで買ったリフィルを開封してる時に撮った一枚。

中にはトラベラーズファクトリーにあったスタンプを色々押してきました。

スタンプ押すのはいくつになっても楽しい

トラベラーズノート パスポートサイズの中身紹介は以上になります。そのうちレギュラーサイズの方も紹介したいなあ。


最後に

旅好き&文具好きの趣味の独り言をここまで読んでくださってありがとうございました。旅のアイテム紹介シリーズ、描いてて(自分が)楽しいので月1〜2回位の頻度でちまちまと続けていきたいと思います。

そして次回は私用により更新が難しい状況のため、10/11(水)更新の予定です。それでは、また次のきまま日記で。

2023.09.27

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前回の旅アイテム紹介はこちらからどうぞ👇

2019年以前の旅ノートに関する紹介などは👇の同人誌『旅ノートのススメ』でもやっているので、
今回の記事が気に入った方はよかったら見てみてください〜。



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