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プラチナブロンドに隠された想い(そんなものない)

Instagramとかを見てくださっている方はご存じだと思いますが、私は髪色がだいぶ明るいです。金髪ってよく言われますが、個人的にはプラチナブロンドのつもり。

ドイツ暮らしで基本的には現地の美容室に通っているんですが、日本人の髪質って本当にヨーロピアンと違うみたいで、イメージ通りの色味にするのは難しいらしい。
今でこそ全部ブロンドなんですが、やっぱりアジア人で地の髪色がダークなので、最初の頃は伸びてきても目立たないようにグラデーション希望だったりもしました。まぁその結果、うまくコントロールできなかったみたいで、お金をかけて見事な人工プリンになったという苦い思い出もあり!(Instaの写真にはその名残も残念ながらアップされています…気になる方は探してみて 笑)
今は現地サロンでカットしながら、2ヶ月に1度日系のヘアサロンでブリーチ&カラーをしています。ベストバランス!

もちろん日本に行くときも髪色はこのままです。成田で飛行機から降りると(季節にもよるけど)周りの人の髪色がいっきにダークトーンになるのを感じるのは、”日本に帰ってきたなぁ”と実感するポイントのひとつ。イコール、私が浮き始めるってことらしいです。

割と親しい友達でも、はじめましての方でも、意外と聞かれてびっくりしたのが「なんで金髪なの?」という質問。
…”なんで”?髪を伸ばしてて「なんで伸ばしてるの?」って聞かれることはあんまりないと思うんですが、ブリーチには特別な理由が必要みたいですね。面白い。

確かに黒髪黄色い肌という見た目の割合の多い人種だからめずらしいってこともあるでしょうし、あとは周りと同じであることに価値を見出しがちな国民性が影響しているのかも。就活スタイルとかにも代表されるように、このコミュニティに属する人だだいたいこの見た目、みたいな基準が出来上がっているように感じました。ブロンドで(フリーランスなだけだけど)平日街をふらふらしてたら、まともに仕事してるように見えないようです!笑

ヨーロッパで生活していると、こちらは陸続きだから人種は結構ミックスです。ドイツにも当たり前にイギリス人もフランス人もイタリア人もトルコ人も以下略、いる感じ。それぞれルーツはありますが、スタイルはそれぞれ。私は日本にルーツを持つ人間で、今のスタイルがこんな感じってだけ。

日本も今は外国ルーツの方の訪問者はもちろん、長く暮らしたり二世、三世も多くなっているのではないでしょうか?例えば学生だったら、学校では髪を染めちゃいけない校則のところもあるでしょうし、そういう人たちが”染めない”でも摩擦がなく生活できる、国際感覚のある国になってほしいです。

さてそんな訳で、ブロンドに大層な想いもきっかけも全くないですが、理由をつけるなら”ブロンドって可愛い”って思っただけ!
昔も好きな芸能人の髪型が可愛くてお揃いにしたなぁ。結果はともあれ。ひとまず今回は似合って良かったです。(そう思わん方は悲しいので心の中に秘めといて!笑)


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